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ギブアンドテイクとはどういう意味?...(続き8)

例えば夫と喧嘩した時の「ギブアンドテイク」を考えてみましょう。

夫婦喧嘩では謝ったほうが負けのような空気が流れていますね。

長年の付き合いで謝る方が決まっているというカップルも多いでしょう。

結果的に言えば謝ってしまった方が得です。

気まずい空気で何日も過ごさなければならないのなら、それがあなたの家事効率を落とします。

相手の夫側は仕事の効率に影響が無いとも考えられません。

それが給与という形で家計に響いてしまうのならたまったものではありません。

あるいは子供の成長にも影響を与えてしまったら?

長い目で見て「テイク」をとりましょう。

ここぞという時に助けてもらえる

あらゆる人間関係でこの「ギブアンドテイク」を続けてゆくとあなたが困った時にたすけてもらえることが多々あるはずです。

返報性の原理で人は「何かをしてもらった時には返さなければならない」という思いを抱くからです。

先述した「お返しをもらったら今度お返ししなければならない」という気持ちもまさにこれです。

人に助けてもらいたいからギブアンドテイクをいろいろな人にしようという考えには反対します。

しかし、困ったときを恐れることはない、誰か自分の味方になってくれるはず。

という精神状態で自らの人生を切り開いていきましょう。

ギブアンドテイクを心がけよう


様々な場面や人間関係においてのギブアンドテイクをご紹介してきました。

日常生活に活かせるものはあったでしょうか?

実は「ギブアンドテイク」はとても当たり前で自然なことです。

譲り合いやお互い妥協する、持ちつ持たれつという人間関係の「和」を保っていこうという素敵な方法です。

英語読みで使うのになんだかとても和を大事にするところが日本的ですね。

決してメリット・デメリットや利益をとることだけの意味合いではありません。

あなたの周りの人と自分のギブアンドテイクって何だろう?と考えてみてはいかがでしょうか?

きっと思いがけない発見や意外な発見があるかもしれませんよ。

そしてもっと繋がりたいと思った人にはギブアンドテイクをさりげなく心がけましょう。

思いがけない「テイク」が返ってきたりするのもまた面白いですよね。

人生はギブアンドテイクの繰り返し。

そう思うと人生が何倍も楽しくなります。

あなたの人生が楽しく輝きますように!