その理由を考えてみてはどうでしょうか。
雄大な自然に触れると心理状態が潤ってきます。
あれこれといがみあうとか、妬みあうというような醜い姿が恥ずかしい気持ちにもなります。
もっと心理的に豊かさを盛り込まなければならないと反省することにもなりましょう。
その反面、自然に触れると自立心を養うともいわれます。
生まれ育(はぐく)まれた生命をたいせつにして、自分の足で人生街道をしっかりと歩きつづけていこう、とハートに誓うようになります。
心身ともにバランスが保たれ、心も充電されていきます。
本格的な「アウトドア」ができなくても、身近なエリアで自然に触れる工夫もあります。
たとえば、庭の片隅で植木を育てることによっても、自然に触れることができます。
いくらか余裕があれば、ミカンの苗を植えてみましょう。
数年経てば、白い花を開き、オレンジ色の実を結ぶことでしょう。
その実を口にすれば、自然のちからをじぶんのエネルギーに転換することができます。
日光浴をするとか、天空高く両手を突き上げ深呼吸するだけでも、自然の豊かさを満喫することがでるでしょう。
旅行に行く
さらに「旅行に行く」のは、心を充電することになるでしょうか。
旅行に出かけることも心を充電することになります。
旅行に出かけることがなぜ心の充電に結びつくのか、その理由を確かめましょう。
旅行にゆけばストレスを解消できると考えられやすいでしょう。
しかし旅行にいくことは、そういう消極的な効果だけではなく、気分を転換するとか、心の充電期間になるという効果も期待されます。
そのうえ、旅行先で出会った風物に感動するとか、再発見するなどの効果も考えられます。
そうだとすれば、心の充電には、大きな効果を期待できるといえましょう。
ただ、食事がよくなかった、体調を崩してしまったなどマイナス要因もなくはありません。
そうだとすれば、二泊三日ほどのツアーが適切としておすすめできます。
パワースポットに行く
パワースポットは、心の充電に効果を発揮することができるでしょうか。
人にもよりますが、その効果はありますから、心の充電をするために活用してみてはいかがでしょうか。
パワースポットに行って体調が回復したとか、元気になった、結婚が決まった、子どもを授かった、昇進した、出世したなど、その願いが叶ったとの話も多く聞かれます。
パワースポットには、人を癒すとされる水があり、人に語りかけるとされる岩もありますし、磁力を発する断層などにも触れて自然の力をもらうことができるからでしょう。
このパワースポットとは、その土地の「エネルギーの恩恵」を受けるために行くエリアのことです。
パワースポットに行くと、その土地にまつわるパワーを受け取ることができます。
素敵なエリアといわれるパワースポットには次のような類型があります。
・森林や滝など、大自然に囲まれているエリア
たとえば、屋久島とか沖縄離島などがそれです。
・温泉、湧き水、火山など、地中の物質が湧き出ているエリア
たとえば、地獄谷、キラウェア火山などがあります。
・電磁場のあるエリア
たとえば分杭峠がこれにあたります。
・龍穴という、大地の「気」が吹き上がるエリア・その上に建つ建物
たとえば、伊勢神宮とか日光の東照宮があります。
・霊山(山岳信仰)といわれるエリア
たとえば富士山とか、白山などがこれにあたります。