ゆったりした着衣に着替えます。
ブラジャー、パンツの締め付けを弱くします。
姿勢と身体をととのえる
背筋を伸ばし、あぐらをかくなど楽な姿勢になります。
苦しい姿勢はとらない。
目をつぶり、心を解放するため手のひらを上にします。
リラックスするため、一度、全身に力を入れてから、ぱっと力を抜きます。
呼吸をととのえる
口を結び、鼻で呼吸する。
息を吐くときは、長くゆっくりと吐くようにします。
胸ではなく、下腹部で呼吸します。
思考をととのえる
なにも考えないで「無」になれ、と命じると、かえって集中できなくなります。
呼吸に意識を集中するだけでよいのです。
無になろうとしないで、「思考」を眺めてみます。
考えないで、ただ、ぼうっと眺めてください。
いきなり長時間の瞑想に挑戦しないで、短時間の瞑想からはじめましょう。
こうして瞑想すると思考力と行動力が変化してきます。
家庭や職場にける人間関係とか毎日のストレスなどによって、しならないうちに、乱れてしまうのが自律神経です。
瞑想すれば、この自律神経をととのえることができます。
そのうえ、思考もスッキリしてきて、冷静に周囲の状況を把握できようになります。
さらには、集中力も高くなります。
瞑想の効果はこれだけではありません。
ぐっすり眠れるようになりまし、自然に体を動かしたくもなります。
これまでのネガティブ思考をコントロールし、現在のじぶんの状態を知ることができるようになり、疲労していた心身をリラックスでき、イライラとか内心の凹みをじぶんでコントロールできるようにもなります。
瞑想の効果は予想以上に期待できますから、おすすめします。
今の気持ちを手紙に書いてみる
手紙を書けば心の充電に役立つでしょうか。
役立つとみられます。
その理由を探ってみましょう。
よく、手紙を書くと、心がきれいになるともいわれます。
毛筆で巻紙に手紙を書いていた大昔から、万年筆で便箋にラブレターを書いていた時代を経て、ワープロ時代に転換し、パソコンによってEメールを発信する現代になりました。
それでもワープロとかパソコンで作成したペーパーレターを封筒に入れ、切手を貼って投函しています。
そんなわけで、これから、どんなにコンピューター技術が進歩しても、手紙はなくならないでしょう。
というのは、手紙こそ人が心を磨くためになくてはならない手段だからです。
確かに手紙を書くと、心がきれいになります。
それというのも、手紙を書くことによって、じぶんの気持ちが整理されるからです。
よく考えてみると、手紙を書けば、その相手に喜んでもらえるだけでなく、感じていることを文章として書き表すことができますから、じぶんの気持ちを整理することにもなりましょう。
今更、ペーパーレターなどめんどうくさい、などといわないで、肉筆で便箋とか原稿用紙に下手な文字でもよいから、ラブレターを書いてみましょう。
さわやかな気分になれます。