カウンセリングを受ける
じぶんのちからで、心の充電がうまくいかないときには、一人で悩んでいないで、専門家のカウンセリングを受けるようおすすめします。
精神科の開業医は少ないので、できれば大学病院とか国立病院の災害医療センター、公立病院などで精神科の診察を受けてみましょう。
まず保険証を用意し、病院の受付で診察の申込用紙に所定の事項を記入して保険証の確認と受付を済ませます。
すると受診票が交付されますから、それを持って、精神科の外来の待合室で待機します。
受診票に記載された番号で呼び出されるまで安静にして待ちましょう。
受付の職員から、「問診票」がわたされときには、きちんとチェックして正確に記入してから受付に提出します。
やがて呼び出されたら指定された診察室に入ります。
教授と顔を合わせたら、おねがいします、と頭をさげます。
教授は問診票をみながら、あれこれと質問しますから、正直にありのままを答えるようにしましょう。
診察が終わったら、ありがとうございましたと、礼をして退室します。
帰宅してからは、教授にいわれた指示にしたがって、過ごし方を工夫しましょう。
精神科で受診することは、決して恥ずかしいことではありません。
気軽に専門家のカウンセリングを受けましょう。
こんな人は心のバッテリーが減っているかも・・・
どのような人が、心のバッテリーが減っているといえるのでしょうか。
そのバッテリーが減っている人の姿をみてみましょう。
疲れてやる気が出ない
疲れてやる気がなくなったら、心のバッテリーが減っている疑いがあります。
そのやる気を回復させるには、「やる気をなくする原因を断ち切ること」が必要です。
たとえば、社会的に拒絶されたときは、落ち込んで何もしたくなくなりますが、その問題と向き合わなければなりません。
拒絶されたのは、相手が拒絶したくなるようなことをやっているからでしょう。
あなたを拒絶した人と話しあって、その原因を突き止めましょう。
自分に原因があるときには、それを正す方法を探して、原因を除去しましょう。
相手に原因があって改善できないときは、環境を変えるようおすすめします。
イライラする
イライラする人も心のバッテリーが減っている疑いがあります。
イライラするのは、不機嫌だからでしょう。
そこでイライラしないためには、不機嫌にならないようにする心理的な工夫がたいせつになります。
好きなものをよく食べ、ぐっすりとよく眠り、愛する女を抱き、愛する男に抱かれ、欲求を満足させる工夫をすればイライラしなくなり、心に充電することができましょう。
こうした姿勢で上機嫌で暮らすようおすすめします。
人に会いたくない
だれにも会いたくない、という人は、心のバッテリーが減っているのではないでしょうか。
これを改善して、人に会いたい気持ちになるためにも、会いたくなくなった原因を確かめ、その原因を除去するようおすすめします。
仕事に失敗はなかったか、ホルモンバランスは乱れていないか、心身にストレスが蓄積されていないかを確かめ、その原因を除去して、心に充電しましょう。
仕事が楽しくない
仕事が楽しくなくなった人は、心のバッテリーが減っているかもしれません。
そこで仕事を楽しくするには、「しなくてはいけない」という気持ちを「したい」という気持ちに切り替えましょう。
わたしも社会の役に立つのだと意識しましょう。
そうすれば仕事が楽しくなってきます。