世の中の人間は種々雑多。
スタイルのいい人もいればそうじゃない人もいる。
顔のいい人もいればそうじゃない人もいますね。
まあ、外見はちょっと見るだけで相手のレベルが一目瞭然なので問題ないのですが、頭がいい悪いとなるとパッと見の判断では全くつかないので厄介なのです。
ハッキリ言って世の中を渡っていくためにはスタイルや顔ではなく頭の中の良さ加減が大きなウエイトを占めることは誰の目からも明らかでしょう。
今回はそんな頭の悪い人について考えてみたいと思います。
ただ、この問題は決して知能や学力テストの問題ではありませんので、そこのところは注意してみていく事に致しますね。
️頭の悪い人はミスが多い
世間一般の目でみた「頭の悪さ」というのは一体どういうものなのでしょうか?
別に深く考えることもないですね。
答えは簡単です。
一度、注意されたことを何度も同じ内容でミスしたり失敗できる人の事です。
つまり一度言われた事と同じ事を平気で何度でもミス出来る人。
これが俗に言う「頭の悪い人」という定義づけで考えていいのだと思います。
事実、いくら学歴が素晴らしくても初歩的なミスを何度も繰り返す人は案外、たくさんいます。
そういった人は周囲の人から「頭が悪いなあ」と言うように思われているのかもしれないのです。
いつもイライラさせられる…
また頭の悪い人というのは周囲の人の事を全く気にかけていません。
よって周りの人をいつもイライラさせるのが当たり前のようになっています。
またその事について注意されたりすると、いかにも分かったような顔つきでもう二度と同じ過ちはしません、というような態度を取ってくれるのですが、やはり同じ事を繰り返します。
要するに学力テストの成績が良い悪いで人の頭の良さを判断できない、という事になってくるわけですね。
️頭の悪い人がやりがちな26個のミスややらかし事件
それではここからは、頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件について紹介してく事に致しましょう。
あなたの周囲でもこれと同じようなミスややらかしをやっている人、いるかもしれませんね。
全部で26個の紹介になりなす。
日程間違い
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の最初の1つ目は「日程間違い」です。
仕事においても日常生活においても、予定や約束の日時というのは間違えてはいけません。
それはその用事や仕事などが自分一人だけの責任範疇ではなく少なくとも最低1人の他者を巻き込む可能性があるからです。
つまり大切な日程を間違えてしまったら、仕事上の付き合いには重大な支障を来す恐れが出てくるという事になるからです。
そしてその支障はあなた個人の問題だけでは片付きません。
あなたが所属する組織にまで多大なる被害を与える可能性が出るからなのです。
家庭においても大切な行事や約束の日程を度々忘れるようでは、夫婦間の絆にヒビが入らないとも言い切れません。
それほど日程間違いというのは何度もやってしまったら深刻な問題にまで発展しかねない危険性をはらむのです。
頭の良い人ならば重要な約束の日程なら手帳や携帯のスケジュール機能を使って管理するでしょう。
こういった工夫次第で日程を間違えるというミスはなくなるはずだと思いますよ。
名前間違い
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の2つ目は「名前間違い」です。
人の名前というのは人間同士が付き合っていく上で非常に重要な意味を持っています。
それはどんな人でも自分の名前に誇りとプライドを持っているからです。
名は体を表す、というくらいその名前の通りの生き様を私たちは行ってきているのです。
だから自分の名前を間違って呼ばれたりしたら、大抵の人間は不快感を覚えます。
勿論、初対面の時や久しぶりに会った人、というシーンならば記憶違いや完全にど忘れしていたり、で正確に相手の名前を呼べない時もあるでしょう。
だから聞き直しは使えるのですが、使えても1回までです。
同じ相手に2度以上、名前を聞き直したらあなたは間違いなく失礼な奴、というレッテルを貼られ、やがてそのレッテルはあなたの事を頭の悪い奴、という風に切り替えていくでしょう。
とにかく人の名前は間違えてはいけません。
初対面の時に真剣に覚えましょう。
頭で記憶出来ないのならメモをして何度も復唱してでも覚えましょう。
また名前間違いは相手の苗字だけでなく相手の所有する車などの見え張り品についても同じ事が言えます。
何度も間違えていたら、相手の気持ちがあなたの事を大事に思わなくなる事を覚悟しておくべきでしょう。
連絡忘れ
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の3つ目は「連絡忘れ」です。
連絡忘れも1度や2度までなら多めにみてもらえるでしょうが、仏の顔も三度まで、3度も4度もやってしまったら、もうあなたは立派な「頭悪い人間」として周囲の人から認定されてしまうでしょう。
そもそも連絡というのはコミュニケーションを取る上でも非常に重要な役割を持ちます。
情報を共有させるために組織で日常茶飯事に使われているのが「報告・連絡・相談」、俗に言う「報連相」です。
これを満足にできない、機会を十分に与えられているのに出来ない、となったら、そのような人は頭が悪いでは済まされず、組織で使い道のない「用なし人間」となってしまうかも分かりません。
連絡なんていうのは、別に優秀な学力がなくとも出来るのです。
極端な話し、義務教育を受けていれば出来るはずなのです。
だから、頭が悪い、と断定されてしまう人はIQや学力の問題ではなく「ヤル気」の問題だと私は思うのですがねえ。
ダブルブッキング
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の4つ目は「ダブルブッキング」です。
仕事においても友人関係においても先約をすっかり忘れてしまい、同時刻同日に違う要件の約束を入れてしまう。
これも人間なら1度や2度あってもおかしくはない現象です。
問題は常態化してやってしまう、という事になります。
本人に悪意があってわざとダブルブッキングしていたとしたら、これは頭が悪いとは言えません。
逆に頭が切れすぎて犯罪的と言わざるを得ません。
本当の意味で頭の悪い人は何の罪の意識ももたずにダブルブッキングしている人です。
迷惑を被った人の事を考えたなら、とてもこんな真似はできないはずですがねえ。
一種の詐欺行為とも取れますからねえ。
計算ミス
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の5つ目は「計算ミス」です。
何度、お願いしても提出書類の計算をミスして出す。
これは頭が悪いというよりも単に物事を簡単に考えすぎているとしか思えないのですよね。
計算ミスが多い、と指摘されたならその書類を提出する前にもう一度、計算の箇所を見直すはずです。
それさえやっておけば計算ミスは事前に回避できるはず。
昔のように算盤や暗算で計算しているのではありません。
パソコンや電卓を使用しているはずです。
それでミスするのは明らかに打刻間違いです。
計算ミスでとんでもないやらかし事件などをやってしまい左遷させられた、などとなったら本当にアホらしいですよね。
時間をかけてもいいから、じっくりと計算した箇所を見直しましょうね。
言葉選び
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の6つ目は「言葉選び」です。
言葉というものは「TPO」に応じた言葉遣いを心がけるのが一人前の社会人の証明です。
目上の人、同僚、後輩、家族との会話。
それぞれ使うべき言葉や話し方が変わって当然です。
そこを何も考えずに間違った言葉を何度も使う。
これを何度もやってしまったら頭が悪いから、という理由で許されるべき範囲を超えてしまい、永遠に使い物にならないダメ人間、というレッテルを貼られて飼い殺しにされてしまうのがオチでしょう。
言葉を使い分けるのに、何も偏差値90以上の東大合格レベルの学力が求められている訳ではありません。
中学生レベルの国語の基礎学力があれば十分、対処できるはずです。
それをやらないという事は、世の中をなめているか正真正銘のドアホウ人間のどちらかかも分かりませんね。
忘れ物
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の7つ目は「忘れ物」です。
ただ、忘れ物というのは子供だけがやるものでもありません。
いい歳をした大人でも平気でやっています。
よって「忘れ物を1回やった」くらいでは頭が悪い人、と判別するのは間違っているでしょう。
問題は何度注意されてもそれでも同じように忘れ物を繰り返す人です。
1週間のうちに同じ時間帯で同じ忘れ物を毎日やってしまった、というならば、これはもしかしたら痴呆症やアルツハイマー病などの病気の可能性も出てきます。
よって忘れ物の度合いや頻度、どのような時にやってしまうのか、などを冷静に分析したうえで、自己の判断を下す必要があるかもしれません。
ただ、中にはあからさまに故意に忘れ物やって「取りに帰ります」などと言って仕事や学校をさぼる確信犯的人間もいます。
でもこれはある意味、頭が利口とも言えるでしょうね。
服のチョイスミス
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の8つ目は「服のチョイスミス」です。
例えばお葬式の時に派手なネクタイを締めてしまった。
喪服を忘れて(意識なく?)スーツで行ってしまった。
逆に結婚式に喪服で言ってしまった…。
服のチョイスミスというのは外見から周囲に一発で分かってしまうので言い訳も何も出来ません。
普通の神経があったなら赤っ恥でも済まされません。
穴があったら入りたいくらいの心境になるでしょう。
この場合もTPOを意識しているかどうかが判断の分かれ目です。
TPOを意識できるかどうかは周囲に対して気遣いや配慮・心配りの精神があるかどうかです。
「周りはどう見ようが自分が気に入っていれば何を着ていっても構わない」、という発想ならばどうしようもありませんね。
ちょっとそういう神経の持ち主の人とは友達になりたくないものです。
お釣り渡し忘れ・金額間違い
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の9つ目は「お釣りの渡し忘れや金額間違い」です。
このケースはお店において店側の人間のミスを言っています。
レジにてお客様に渡すお釣りを渡し忘れたり金額を間違えてしまうケースです。
ただ、この業務をやった事のある人ならば分かると思いますが、レジが超多忙になると人間がやる事ですから渡し忘れやお釣りの間違いなどのミスは出てしまいます。
その時の対応をどうするかによって正しいレジ業務が行えるかどうかが決まってくるのです。
ただ、中には何度言ってもお釣りの渡し間違い(千円札を五千円札で渡すなど)のミスを起こす人はいます。
確かに常習になっている人の頭は悪いかもしれん、という思いはしてしまいます。
いずれにしてもお金に絡むことでやってしまったら取り返しがつきません。
そういった可能性のある人は絶対にお金を触らせる作業をやらせてはいけない、という事です。
やらせてしまってミスが続くのなら、それはやらせている店長の頭が悪い、と言わざるを得ませんね。
発注ミス
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の10個目は「発注ミス」です。
発注業務は重要です。
取りすぎたり取らな過ぎたりすれば翌日以降の売り上げや在庫管理に大きな影響を与えます。
よって全くの素人に発注作業を任せる店舗はあまりないと思うのです。
ただ、ベテランさんでも読み間違えは起こします。
曜日を勘違いして売れ筋の商品を10個、頼まなければいけないのを1個しか頼んでいなかった、など。
そういった事をやってしまったら、つくづく「俺は何て頭、悪いんや…」と落ち込んだものでした。
こういった失敗を次に生かしてもう二度と失敗しなければ頭は悪くないでしょう。
要するに同じ失敗を二度も三度もやるかどうか、ですね。
知ったかぶり
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の11個目は「知ったかぶり」です。
知ったかぶりは一見、頭が賢そうに見えるのですが、実際はその反対で一種の「騙し」でもありますので悪知恵は働きそうですが、実体は頭の悪さを露呈しているだけに過ぎない浅はかな行為です。
大体、知ったかぶりって何も得になることはありません。
むしろあなたから教養や知識を習得する機会を奪うだけで何にもいい事はありません。
それならばむしろ自身の無学さ、無知識さをはっきりと公表して「教えてください」という姿勢を取った方がよっぽど人生、上手く渡ってゆけるでしょう。
知ったかぶりは運気を遠ざけます。
そういった意味では頭の賢い人がとる手ではないでしょうね。
バレバレの嘘をつく
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の12個目は「バレバレの嘘をつく」です。
人間、生きていく上で時として「嘘」をつかなければならない時もあるでしょう。
しかし、嘘というのは虚飾の自分を守るために使うまやかしの道具です。
使い過ぎればますます自分を窮地に追い込んでしまうだけです。
それでついに苦しくなって、誰が聞いてもすぐ分かるようなバレバレの嘘をつくようになる。
それも本人は物凄く真面目に言うだけに聞いている方は滑稽さと哀れさを感じてしまうのです。
どうせバレバレの嘘をつくのなら、最初からオチを用意しておいて皆を笑わせるネタにしてつけばいいのです。
自分の頭の悪さを隠さずにさらけだせばいいのです。
でも、本当に頭の悪い人は永遠にそれが出来ないでしょう。
頭の悪い人がどうしていつまでもそこから脱却できないのか。
強烈な自己愛とプライドが邪魔をするからなのです。
本当に頭のいい人は人前で自分を「バカ」として演じることができますからね。
これが出来たらあなたの人生は物凄く切り開いてゆくんですがねえ。
同じ失敗を何度も繰り返す
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の13個目は「同じ失敗を何度も繰り返す」です。
頭の悪い人がやらかしたりミスしたりする超王道的な要因がこの「何度も繰り返す」に表れています。
人は基本的に同じミスややらかしを起こさないように努力します。
それは人間関係を形成する上で非常に重要な「約束ごと」だからです。
約束を破った人間は信頼や信用を失います。
相手にされなくなる、という事ですね。
相手にされなくなる。
これほど怖い社会的制裁はないわけなのです。
でも頭の悪い人はそれでも同じ過ちを繰り返します。
始末におえないのは、そういった人達に罪の意識がまるでない事なのです。
相手に与えるショックや精神的ダメージを全く感知できないようなのです。
だから、ここまでくると単に頭が悪いで片づけるより、何か他の精神的な病気を疑いたくなるのも無理からぬ話だと思う訳なのですよね。
後先考えない
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の14個目は「後先考えない」です。
後先考えずにとにかく突っ走って行動する。
これはこれで何も頭が悪い特徴とは言えません。
むしろ卓越した行動力で目の前の危機を打破しようという意気込みを感じさせてくれる素晴らしい積極性だと思います。
ただ、行動してからの後が問題なのですよね。
数日たったらその時の行動をすっかり忘れてしまって、また同じ後先考えない行動をとる。
これではいつまでたっても仕事の生産性は上がりません。
無駄が多過ぎる、という事になってしまいます。
頭のいい人はそう何回も後先考えない行動に頼りません。
論理的に考えて効率を追求し合理的に物事を処理するはずです。
ただ、一切の不満や文句も言わず、真っ先に自ら手をつける行動力は非常にいい事は間違いありませんよ。
原因を考えず放置
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の15個目は「原因を考えず放置」するです。
これをやってしまうから、頭の悪い人はいつまでたっても頭が悪い、と言われてしまうのです。
物事を進めていくにあたっては、PDCAというやり方があるのをご存じでしょうか?
Pはプラン、計画。
Dは行動。
Cはチェック。
Aはアクション、つまりチェックした内容に基づく再行動です。
仕事というのは無計画に突き進んでもいけませんし、失敗した時の原因を分析もせず、ほったらかしにしてもいけません。
必ず失敗経験を生かして次の仕事を完成させないといけないのです。
頭の悪い人がどうしていつも同じ失敗を繰り返すのか?これで理由がお分かり頂けた事でしょう。
自分で確認しない
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の16個目は「自分で確認しない」です。
これは先ほど、ご紹介致しました「PDCA」の「C」の部分に該当しますね。
つまりチェック機能をいい加減にやっている、という事です。
何故、失敗したのか、その理由や原因を自分の目でじかに見て確認しない事には物事の本質が見えないはずです。
同じ失敗を繰り返したりミスややらかしを頻繁に起こす人のメカニズム。
お分かりいただけましたでしょか?
なんでも人に聞く
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の17個目は「なんでも人に聞く」です。
ただ勘違いしてはいけないのは、分からない事を人に聞く行為は間違っていません。
それをすることによってコミュニケーションが成り立ちますので何にも聞かない人よりも人脈や人の意ネットワーク作りには功を奏します。
問題は聞いてからの対応です。
人間、同じ内容を同一人物から何度も聞かれてらどう思いますか?恐らく「カチン」とくるでしょう。
人をバカにしているのか、という気持ちになってしまうはずです。
人にものを聞きにゆくのは一つの事柄に対して1回が原則。
それでもどうしても聞き逃しや疑問点が出た時に改めて聞きにゆくというのが手順です。
なんでもかんでも人に聞いて、それをすぐに忘れる。
これではその人の仕事の本気度はどう見ても疑われてしまうでしょうね。
空気を読まない発言
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の18個目は「空気を読まない発言」です。
「KY」、空気を読めない、ですね。
場の空気感を読めずに(というか全く読もうと意識していない)思った事をそのまま発言していたら、さすがにいくら温厚な人がその場にいたとしても「カチン」ときてその人を諫めにかかるでしょう。
しかし空気を読まない発言を連発する人にとって、他者からの忠告や諫言は却って自分の事を構ってもらえている、という大いなる誤解を発生させ、ますます空気読まない発言に加速が加わります。
場の雰囲気を顧りみれない人の性格は、そう簡単には治りません。
残念ながらそれが治らない事には、その人に対するレッテルは変わらないでしょう。
優先順位を間違える
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の19個目は「優先順位を間違える」です。
優先順位は様々な場面や局面で威力を発揮する、仕事の出来る人間に慣れるための画期的なノウハウです。
優先順位を間違えずに仕事をこなせるようになったら、その人はもう1人前と呼んでもいいと思います。
ところが頭の悪い人はこれが出来ないのです。
まだ、何とかして優先順位を考えながら動こうとしてくれていたらいいのですが、その順位付け自体、さっぱり分かっていない人にとったら土台、無理な話。
これでもか、というくらいミスややらかし事件を連発してくれる事でしょう。
結局、優先順位の重要性に気付く人というのは、頭のいい人、という事になってしまうのでしょう。
忘れてお客さんを待たせる
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の20個目は「忘れてお客さんを待たせる」です。
お客さんとの約束を忘れて待たせてしまう。
これはそういった仕事に携わる人間としては、大きく「失格」の烙印を押されてしまう事態だという事を認識しなければなりません。
しかし、やはりというか、頭の悪い人は大切なお客さんとの約束をきれいに忘れ去っています。
注意力があまりにも散漫すぎるのですよね。
大切な人の事を裏切らないためにも、約束は忘れないようにいつも以上に気をつけるのが普通の人間のやる事です。
それを平気で破ってしまうのですから、周囲の人にとったら「打つ手なし」と言わざるを得ないのでしょう。
ただ、本人に何とかしようという気があるのなら、話は別ですけれどもね。
サプライズをバラす
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の21個目は「サプライズをバラす」です。
サプライズというものは、相手に気付かれずにその瞬間まで隠して置き、タイミングを見計らってドーンと公表するからこそ面白いのであり、感激も一層湧く、というものなのです。
それを皆が集まっている面前で当人にバラシてしまっては身も蓋もありません。
せっかくそこまで準備してきた事が、一瞬にして台無しになります。
サプライズを事前にバラシてしまう。
いかにも空気の読めない行動です。
意地悪でやっていたならば、頭が悪い人というイメージづけは無理でしょう。
しかし、本当に意味もなくこんなことを続けざまにやったなら…。
頭が悪いというよりも気味の悪い人として皆から遠ざけられてしまうかも分かりませんね。
話を聞いてない・聞いたことにする
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の22個目は「話を聞いていない・聞いたことにする」です。
この「人の話しを聞いていない・聞いたことにする」、はある意味。
頭が利口なものの一つの処世術になっているかもしれません。
特に口先八兆の営業マンにこういったタイプの人間が多いかもしれませんね。
だからこの特徴は必ずしも頭が悪い、とひっくるめて言うにはちょっと無理があるかもしれません。
人の話しを満足に聞いていないような振りをして実はしっかりと話しの核心を掴み取るのが上手い人間もいますからね。
ただ、中には全く人の話しを記憶しないし思いに留めようともしない人間もいます。
だから人の名前を簡単に忘れられるのでしょうね。
後回しにしすぎる
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の23個目は「後回しにしすぎる」です。
物事の処理や決断をいつも後回しにする人間は、時間の使い方が下手というしかないでしょう。
という事は、やはり頭の使い方が悪い、と言わざるを得ないことなのかも分かりません。
実際、仕事においてやらなければならない事をいつも故意かどうか分かりませんが、すぐに手をつけず後回しにする人間はいます。
こういった人に仕事を頼むと納期が思いっきり後ろにずれ込むのです。
本来、仕事というものはその日のうちに終わらせてしまうもの。
翌日に持ち越すような仕事をやっていたら顧客の信頼は到底得られないという事になってしまいます。
どうしても手が回らずやむを得ず後回しにすることもあるでしょう。
その時は後回しにされた顧客に対して事前に連絡を入れて丁重に謝り一刻も早く仕上げます、という事を言っておきさえすればあなたの名誉は挽回もされるでしょう。
だが本当に頭が悪い人は、このようなフォローを全く思いつかない、という事を付け加えておきましょうね。
敬語が使えない
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の24個目は「敬語が使えない」です。
これは説明するまでもない事象でしょう。
頭が悪い人が敬語に関したら誰にも負けないくらいの敬語を使えたとしたら天地がひっくり返る大騒ぎとなってしまいます。
敬語は難しいです。
きちんと大学を卒業した人でも正しい使い方はなかなかできません。
それが「敬語」というものかも知れません。
しかし、使い方を間違っているなりにも何とかして敬語として聞こえるように奮戦しているなら全く大丈夫だと思います。
問題はそれすら行わず、ため口や友達言葉を平気で使う人の神経でしょう。
敬語は使い方を誤ったとして、その人の真意は伝わるものです。
でも、それすら出来ないのならコミュニケーションというものをもう一度一から勉強し直した方がいいでしょうね。
損得を考えられない
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の25個目は「損得を考えられない」です。
この「損得を考えられない」、自分だけがそれを受けてしまうのならまだ問題は表面化しないでしょう。
しかし、損失をその組織や会社に与えてしまったなら取り返しがつきません。
会社というところは利益を稼ぐための組織です。
学校ではありません。
その損が明日の利益になるのならいいのですが、そういった見込みもないような仕事ばかりしていたら、そのような人は間違いなくその会社での居場所を失ってしまいます。
頭のいい人は「損して得取れ」を実行できる人の事をいいます。
最初は誰でも失敗は付き物。
その失敗経験をいかにして生かしていくか。
損得勘定すらできないようでは本当にこの先が思いやられるでしょうね。
詐欺に引っかかる
頭の悪い人がやりがちなミスややらかし事件の26個目は「詐欺に引っかかる」です。
「私は絶対大丈夫」という人間ほど詐欺に引っかかります。
何故なのか?それは詐欺師は最高に相手を褒め称えるのが上手い人物。
一方、頭が悪く何度も詐欺に引っかかるような人物は自尊心が強く、絶えず誰かに構ってもらいたがっている人物。
詐欺師荷かかればこのような人間、一発で落とされます。
そして騙されている方は全然気付いていないのです。
これが頭の悪さの典型的な証拠なのです。
人間の脳は他の動物にないくらい大きなものです。
学習できる脳としては最高級品のはずです。
どうぞ、いい加減に自己の状況を見極めて賢い生き方を学んでほしいものです。
️根本的にアタマが悪い人は治らない?
如何だったでしょうか?頭の悪い人がやりがちな26個のミスややらかし事件についてご紹介して参りました。
それぞれにおいて「あ!こんな人身近にいる!」と思った方も多いかも分かりませんね。
さて、頭が悪い人って、根本的にもう治らないのでしょうか?何度も申しますように頭が悪いというのは学力やテストの点数が低い人の事を言っているのではありません。
むしろ学力優秀、いい大学を出た人ほど社会に出て箸にも棒にも掛からぬ人間になってしまっている現実を、よく見極めてほしい、という事なのです。
世の中を生き抜く力は偏差値やどこの大学を出た、というものではありません。
世渡りが上手かどうかで頭の良し悪しが判断されるのです。
よってその部分に早く気付いた人から頭の使い方が変わってくるのだと思います。
頭の悪い人間なんて、本当はいません。
ただ、気づきがあるか、あるいはそれを認識できるか、の差だと思うんですよ。
さあ、早く賢い生き方に開眼しましょうね。
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