そんな事は、誰もが分かっています。
だからこそ、24時間365日世話をし続けて居るのです。
ですが、冷静になって考えて見てください。
この世の中、どんなにブラックな企業であったとしても、そんなに長時間働かせる所は聞いたことがありません。
増して、体調が悪くなったとしても休む事さえ出来ません。
常に、まだまだ一人では何もする事が出来ない物の、命その物を預かるのが母親というものなのです。
そのストレスは並大抵のものではありません。
更に、育児で辛い所はそれを誰も凄い事だと感じていない所です。
『母親なのだから当たり前』その考えのせいで多くのママは苦しめられているのです。
働くママからすれば、ずっと家にいて育児や家事をしている人は楽だと感じるかもしれません。
まだママになっていない人は、更にそう思う事でしょう。
ですが、外に出て子供と離れる事が出来るだけでも気分転換になるはずです。
24時間365日ずっと一緒に居る事は、どんなに可愛い我が子であっても心身共にとても疲れる事なのです。
だからこそ、子育てに疲れたと感じたら子供から離れるのが一番です。
旦那さんでも自分のお母さんでも構いません。
誰もいないのであれば、市などのサポートを利用してもいいかもしれません。
そういった事に対して批判的な人もいます。
ですが、そんな事は気にする必要がありません。
そこで批判を避け、ずっと我慢したとします。
その我慢がいつか爆破して、子供を怒鳴り散らしてしまうかもしれません。
育児ノイローゼになってしまう事だってあるでしょう。
わざわざ無理をする必要はありません。
時には誰かに頼ったって良いのです。
ママだって一人の人間です。
時には休憩をし、自分の好きな事に時間を使いましょう。
1時間でも2時間でも構いません。
それがあるだけで、また前向きに子育てを楽しむ事が出来るようになる事に繋がるはずです。
子供と一緒では気分転換はできない
お出かけをする事が目的なのであれば、子供と一緒に行く事も可能です。
イヤイヤ期や癇癪が強い子供は難しい事もあるかもしれません。
ですが、大人しい子やある程度の大きさになった子は、さほど手がかからず一緒に出掛ける事も可能でしょう。
ですが、そういう問題ではありません。
例え、連れて行く事が出来たとしてもつえていかない事が大事なのです。
身軽に自分だけの時間を楽しむ。
これこそが大きな問題であり、それは出掛ける場所が大事なのでは無く『一人の時間』というなかなか手に入れる事が出来ない、プライスレスな事こそが重要なのです。
笑顔でいるためにも周囲に頼ろう
一生懸命子育てをすれば擦る程、疲れは溜まって行くものです。
自分の時間を全て削り全力で努力しても、結果が出ない場合もあります。
どんなに頑張っても、それが子供に伝わるかは分かりません。
自分の努力が全く実らなければ、投げ出したくなる事もあるでしょう。