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仕事行きたくない病の人に実践してほ...(続き4)

そのため、もし「仕事行きたくない病」になっていたとしても、自分の状態を自分で把握出来ていないため、いつまで経ってもその気持ちを克服することは出来ないのです。

「仕事行きたくない病」は、公式に知られている病気というわけではありません。

だからこそ自分で自覚出来ていない人も多いですが、放っておけば仕事に行けなくなってしまったり、心の病になってしまったりする恐れがあります。

「そういう病気もあるのだ」と、自分で自覚をする必要があるでしょう。

仕事行きたくない病の原因は?

「仕事に行きたくないなぁ」と思うことは、誰にでもあります。

ごく一般的な会社の社員から、大手企業の社長まで、どんな立場の人でも一度は思ってしまうことでしょう。

それは決して悪いことではありませんし、「仕事に行きたくない」と思ってしまう原因が存在する限り、その気持ちは消えるものでもないでしょう。

しかし、「なぜ自分が仕事に行きたくないのか」という原因についてしっかりと考えることで、「仕事行きたくない病」を克服することも可能になります。

また、「仕事行きたくない病」は、いろいろな嫌なことが重なって、「仕事に行きたくない」と思ってしまうこともあります。

複数の原因が混在する場合には、「なんとなく行きたくない」と原因が曖昧になってしまいますので、1ずつ原因をハッキリさせていく必要があるでしょう。

では、一般的に仕事に行きたくなくなる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

具体的な例を以下に挙げていきます。

会社に行っても仕事がない

会社とは、仕事をしに行く場所です。

そのため誰でも必ず会社に行けば仕事があると思われがちですが、実際には「職場ニート」というものも存在しています。

例えば人手が余っている職場や、職場の全員に1つの仕事内容を振り分けているような場合には、少なからず手持ち無沙汰な社員というのが出てきます。

また、クライアントからの依頼がなければ仕事がないような場合にも、暇な時期にはどうしても手持ち無沙汰になってしまうでしょう。

そうした「会社に行っても仕事がない」状態では、仕事に対してやりがいを感じることはできません。

そして、1日が無駄に長く感じられることでしょう。

やることがないからと、販促物を作る手伝いをしたり、掃除をしたりしていても、「きちんと仕事をしている」という充実感を味わうことはなかなかできません。

仕事に対して充実感を感じることができなければ、次第に仕事に行くのが嫌になってしまうでしょう。

朝起きたくても起きられない

朝起きたくても起きられないという人は多いです。

元々低血圧の人や、寝つきが悪い人など、体質的な問題で朝起きられないという人もいます。

低血圧な人や、睡眠不足で眠気が取れない人の場合、朝が早い仕事だと本当に辛いです。

起き上がるまでに二度寝、三度寝をする人もいますし、目覚まし時計をいくつも用意する人もいるでしょう。

それでも何とか起きて仕事に向かいますが、毎朝目覚まし時計が鳴るたびに、「仕事に行きたくないなぁ」と憂鬱な気持ちになってしまう人は少なくはないでしょう。

また、体質的には問題がなくても、仕事に対して嫌な気持ちがあったり、不満があったりすると、会社に行くということ自体が嫌になっています。

朝起きることに対して抵抗がある人や、起きなければならないことは分かっているけれども、それでもなかなか起きられないという人もいます。

体質的なものではなく、精神的な部分で起きられない人の場合は、その原因を取り除かない限りは改善されることはないでしょう。

人間関係が憂鬱


人間関係が憂鬱になっていると、仕事をすること以前に、会社に行くことが嫌になってしまうでしょう。

会社に行くということは、そこで同僚や上司と顔をあわせなければなりません。

もしも上司のパワハラやセクハラに悩んでいる人では、上司と接するたびに精神的な苦痛を味わわなければなりません。

また、同僚と人間関係が上手く行っていなければ、それが原因となって少なからず仕事にも支障をきたしてしまうでしょう。

一度人間関係で悩んでしまうと、なかなかそれを簡単に解決することは出来ません。

嫌な気持ちばかりが募ってしまって、毎朝起きる度に、仕事に行くのが苦痛に感じてしまうことでしょう。

陰口を言う人がいる

面と向かって意見を言うことができない時に、陰口を言いまわる人がいるのです。