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学級崩壊はなぜ起こる?実態と5個の原因(続き2)

授業中に寝ていることは当りまえ、マンガを読んでいる子供もいれば、音楽を聴いている子、スマホで動画を見ている子供もいます。

授業をする為に学校に生徒は来ているわけではなく、友達と遊ぶ場所と思っている。

また、生徒の親は学級で子供の現状を知らない。

親は自分の子供が真面目に勉強していると思っています。

「成績が上がらないことは先生の指導が悪いから」と悪いことは全て教師のせいにするモンペが増えています。

結局、教師は生徒に注意すれば親が怒鳴り込んでくることを恐れて言いたいことも言えない。

学校側も問題を起こしたくない。

一昔前であれば、学級内で荒れる生徒は不良と言われる尖がったイメージでしたが、最近は見た目も普通、むしろ成績が優秀な子供です。

親の前では良い子を演じている子供こそ、ストレスが溜まり心の中が荒れているのです。

その子供の心を受け止めることができない、教師や両親がいます。

見てみないふりをしている現状が学級崩壊という負のループが繋がって行くのです。

小学校〜中学校に起こりやすい


学級崩壊は小学校から中学校で起こりやすいと言われています。

小学生は低学年ではなく高学年の5年生や6年生です。

中学生は進路など受験も経験する、一番繊細な時期と言えるでしょう。

中学生は思春期をむかえ、不安定になりやすい。

親や大人から距離を置きたいと思う反面、距離をおけない現実があります。

素直に大人に甘えることができない反抗する気持ちをSNSに書き込むこと。

思春期の彼らにとっては、スマホの中が自分の居場所なのかも知れません。

また思春期を向かえて心を閉ざした我が子を見てみないふりをする両親もスマホやPCなどを居場所と思っている。

スマホやPCは親しい相手と繋がれるだけじゃなく、たくさんの情報が入ってきます。

子供は思春期な時代に様々な情報に感化されます。

小学生や中学生の一番、繊細な時だからこそ心のつながりが必要です。

ですが、一番繊細な時代に見てみないふりをしている現実があるのです。

こわすぎる!学級崩壊の実態


学級崩壊の現状が数十年前よりも陰湿で悪質になってきたのは、スマホやSNSの影響も大きいといえるでしょう。

何故、陰湿で悪質になっているのでしょうか?それは「いじめ」です。

数十年前も「いじめ」がないわけではありません。

ただスマホやPCというツールがない分、悪質ないじめは少なかったかも知れません。

そして学力のレベルも上がっている現在、眠る時間を惜しんで塾や勉強にしている子供も少なくありません。

友達というよりも相手を蹴落とすことを覚えることも多いでしょう。

言いたいことも言えない今の時代では大人も子供もストレスを常に抱えています。

しかしストレスを発散することができない。

そのストレスを間違えて発散することで「暴力」や「業務妨害」が起きます。

数十年前よりも、現在のこわすぎる「学級崩壊」の実態とは?

いじめ

いつの時代も「いじめ」は正直あります。

学校だけに限らず、人間が集団で集まる場所であれば「いじめ」は起こります。

最近は面と向かって暴言を吐くよりもSNSを使ってジワジワといじめることが多く、非常にタチ悪い。

SNSであれば、対象相手を実際に知らない人達まで絡み、不特定多数の人間で特定の一人を狙うのです。