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学級崩壊はなぜ起こる?実態と5個の原因(続き7)

ちょっとブログに書き込んだ学級内の出来事が注目を浴びるほど、歯止めが効かなくなるのです。

学級崩壊を改善するなら、まずは学級崩壊の実態を知ることです。

面倒なことから目を背けるだけでは改善することはできないのです。

学級崩壊の実態を知る

今の時代、学級崩壊の実態はありえないものです。

一昔前であれば学校に不満があれば学校に行かない登校拒否が一般的です。

しかし今の学級崩壊は堂々と教室内で自由行動を起こすことです。

「個々に自分がしたいことをする」それが彼ら生徒らのアピール方法です。

家でいるように自分勝手な行動をする生徒達に担任である教師は何も言わない。

最初から担任が注意するような教室であれば学級崩壊は起きない。

注意されて当たり前の行動をしているのに逆ギレを起こすのが今の生徒です。

親の前で見せる態度と学校の中で見せる態度は違う。

だからこそ親は「自分の子供に限って・・・」というイメージが強い。

モンペの親が増え、世間体を気にする学校が増え、生徒に正しい指導ができない担任が増え、そしてルールを知らない生徒が増えたから学級崩壊は起こるのです。

クラス間で情報の共有を図る

今の世の中、SNSやスマホが当たり前になっていながらもクラス間で情報の共有を図ることは簡単に出来ること。

しかしSNSやスマホは悪い方向に使われて行くことが多い。

クラスの間で情報の共有を図ることができれば結束力が強くなる。

例えば文化祭や運動会などはヒトツの目標に向けてクラスの間で情報交換をする。

蹴躓く一人がいればクラスで支えることができます。

普段会話しない友達同士でもキッカケを与えることで仲良くなることもできる。

それがクラスという学校生活の共同生活の中で学ぶことです。

これは社会に出ても同じことで会社勤務していてもスポーツ大会やお花見、飲み会など様々な行儀があり部署同士で仕事以外に協力し合うことができる。

学校も勉強をすることだけじゃなく、コミュニケーションを図ることを学ぶことも必要なことです。

結束力のあるクラスはいじめがなくなり、学級崩壊が起こらない。

いじめなどは徹底的な証拠を残しておく

やはり学級崩壊が起こる原因は残念ながらいじめです。

しかもいじめは年々悪質になっています。

生徒が生徒をいじめる。

生徒が担任の教師をいじめる。

そして担任の教師が特定の生徒をいじめることもあるのです。

基本的にいじめは自分よりも弱い人間にしかしません。

相手が歯向かってくることができないからこそ、エスカレートします。

いじめられている生徒は親や教師に相談することができない。

いじめの対象が教師であれば恥ずかしくて誰にも相談できない。

そしていじめている側の教師であれば、ストレス発散のヒトツとなり特定の生徒をいじめているのです。

いじめられている側は大きな問題にしたくない。

その気持ちが余計にいじめる側を煽るのです。

今のいじめは限度を知りません。

エスカレートするいじめを止める方法は、ただヒトツ、証拠を残すのみです。