テレビのCMでも友達感覚の先生と生徒の関係を見かけますよね。

今は先生と生徒がLINE交換していても不思議じゃない?

それ以上に先生の家に遊びに行ったりすることがあるのかもしれません。

そんなことを考えると先生と生徒は良好な関係で学級崩壊とは無縁のイメージがあります。

しかし、先生と生徒や先生と親御さんの関係が親しくなるほど逆の現象も起きているのです。

生徒が先生の存在を軽く見てしまうこと。

また生徒が両親に尊敬を抱かなくなること。

何よりも先生が弱くなっている立場が学級崩壊を招いてしまいます。

何故、先生は生徒や生徒の両親に何も言えなくなってしまったのでしょうか?

それは便利すぎる今の世の中だからこその悩みです。

CMやドラマで見る学生生活は理想なのかも知れません。

学級崩壊の事実から目を背けてはいけないのです。

想像以上にひどすぎた……。学級崩壊の事実

先生が生徒から虐められる?先生が生徒の両親から怒鳴られる?

このような光景を目にしたことはありますか?考えられないような出来事が現実で起こっています。

学級崩壊とは、学校生活ができない状況を言います。

例えば、伝説の「金八先生シリーズ」でも生徒が校内暴力を振るい校舎のガラスを割ったり、先生に暴言を吐いたり荒れていました。

しかし最終的には荒れた生徒を金八先生が殴り、強く抱きしめるという感動のラストシーンがありました。

「腐ったミカン」という言葉も記憶に残っている人も多いはず。

また金八先生と同じように伝説に残る「スクールウォーズ」も生徒がバイクで校舎を走るようなとんでもない荒れまくり学級崩壊でした。

しかし最終的に先生が殴り抱きしめ、愛情が伝わる。

正直、昔の方が学級崩壊の度合いで言えば荒れていたのかも知れません。

今の学級崩壊は荒れるというよりも、もっと悪質で根深いものです。

誰にでも分るような単純な荒れ方ではなく、SNSを使った陰湿な虐めです。

そして先生は、どんな状況でも「殴る」ことは絶対的に出来なくなったのが現実です。

今の時代に「金八先生」や「スクールウォーズ」のような先生がいたら、社会問題になり先生が逆に「悪者」になるのかも知れません。

学級崩壊とは?

学級崩壊とは、1990年後半からマスコミが使うようになり広まった言葉です。

主に小学生や中学生の教育現場で学級が集団教育の機能できない状況、このような出来事を学級崩壊と言います。

義務教育の現場では先生が生徒に教育し、学習する場所です。

しかし学級崩壊が起きている教室では、生徒が授業中に先生の話を聞かずに勝手に立ち歩く、友達と会話をして盛り上がる。

そのような状況を見ても先生は注意をしないで見てみないふりをする。

学級崩壊が起きている教室では、生徒は先生のことを見下しています。

「先生は何ひとつ注意ができない、弱い人間」と思っているのです。

何故、先生は生徒に注意することができないのか?

それは生徒に暴力を振るわれることや生徒の両親からクレームが入ることを恐れているからです。

「面倒な問題から見てみないふりをする」それが学級崩壊を増やしている現状です。

近年の学級崩壊状況

近年の学級崩壊は年々陰湿で悪質になっていると言っても良いでしょう。

授業中に寝ていることは当りまえ、マンガを読んでいる子供もいれば、音楽を聴いている子、スマホで動画を見ている子供もいます。

授業をする為に学校に生徒は来ているわけではなく、友達と遊ぶ場所と思っている。

また、生徒の親は学級で子供の現状を知らない。

親は自分の子供が真面目に勉強していると思っています。

「成績が上がらないことは先生の指導が悪いから」と悪いことは全て教師のせいにするモンペが増えています。

結局、教師は生徒に注意すれば親が怒鳴り込んでくることを恐れて言いたいことも言えない。

学校側も問題を起こしたくない。

一昔前であれば、学級内で荒れる生徒は不良と言われる尖がったイメージでしたが、最近は見た目も普通、むしろ成績が優秀な子供です。

親の前では良い子を演じている子供こそ、ストレスが溜まり心の中が荒れているのです。

その子供の心を受け止めることができない、教師や両親がいます。

見てみないふりをしている現状が学級崩壊という負のループが繋がって行くのです。

小学校〜中学校に起こりやすい


学級崩壊は小学校から中学校で起こりやすいと言われています。

小学生は低学年ではなく高学年の5年生や6年生です。

中学生は進路など受験も経験する、一番繊細な時期と言えるでしょう。

中学生は思春期をむかえ、不安定になりやすい。

親や大人から距離を置きたいと思う反面、距離をおけない現実があります。

素直に大人に甘えることができない反抗する気持ちをSNSに書き込むこと。

思春期の彼らにとっては、スマホの中が自分の居場所なのかも知れません。

また思春期を向かえて心を閉ざした我が子を見てみないふりをする両親もスマホやPCなどを居場所と思っている。

スマホやPCは親しい相手と繋がれるだけじゃなく、たくさんの情報が入ってきます。

子供は思春期な時代に様々な情報に感化されます。

小学生や中学生の一番、繊細な時だからこそ心のつながりが必要です。

ですが、一番繊細な時代に見てみないふりをしている現実があるのです。

こわすぎる!学級崩壊の実態


学級崩壊の現状が数十年前よりも陰湿で悪質になってきたのは、スマホやSNSの影響も大きいといえるでしょう。

何故、陰湿で悪質になっているのでしょうか?それは「いじめ」です。

数十年前も「いじめ」がないわけではありません。

ただスマホやPCというツールがない分、悪質ないじめは少なかったかも知れません。

そして学力のレベルも上がっている現在、眠る時間を惜しんで塾や勉強にしている子供も少なくありません。

友達というよりも相手を蹴落とすことを覚えることも多いでしょう。

言いたいことも言えない今の時代では大人も子供もストレスを常に抱えています。

しかしストレスを発散することができない。

そのストレスを間違えて発散することで「暴力」や「業務妨害」が起きます。

数十年前よりも、現在のこわすぎる「学級崩壊」の実態とは?

いじめ

いつの時代も「いじめ」は正直あります。

学校だけに限らず、人間が集団で集まる場所であれば「いじめ」は起こります。

最近は面と向かって暴言を吐くよりもSNSを使ってジワジワといじめることが多く、非常にタチ悪い。

SNSであれば、対象相手を実際に知らない人達まで絡み、不特定多数の人間で特定の一人を狙うのです。

いじめというものはエスカレーションして行くものです。

歯止めが利かなくなりストレス解消に変わっていきます。

一昔前であれば、いじめと言っても限度を弁えていましたが今の時代は違います。

相手が学校に来れなくなる、相手が死を選ぶまでトコトンいじめます。

誰もがストレス抱えている今、いじめはストレス解消のヒトツになっているのです。

暴力問題

学級崩壊と言えば暴力問題は切っても切り離せません。

昔から校内暴力が酷くなり学級が荒れて行くことはドラマでも現実の世界でもあります。

ストレスを過度に抱え込むとチョットした一言で爆発してしまいます。

教室内で物に八つ当たり破壊したり、時には仲間や先生に暴力を振るってしまいます。

日頃から素行が悪い生徒が暴力問題を起こすというよりも、静かで目だ立たない生徒や秀才タイプに多いのです。

静かで目だ立たない生徒や秀才タイプほど、ウチに秘めている思いは強いです。

不平不満を口に出来ない環境でいるほど、ストレスを抱え込んでしまいます。

一度、我慢の限界を超えてしまうと周囲が止めることが出来ないほど錯乱状態になり暴力を振るってしまいます。

事業妨害

そもそも学校とは授業を行う場所です。

小学校であれば1年生から6年生までに学ばないといけない授業があります。

しかし学級崩壊が起こることで、通常の授業ができなくなる。

生徒が暴れることや授業中に立ち歩き自分勝手な行動をすること。

授業妨害しても教師は指導しないことも多々あります。

授業妨害する理由は、根本的に教師が生徒に舐められているからです。

生徒の立場が強くなり、教師は生徒に逆らうことができない。

生徒に注意することで、その親が教師に怒鳴り込んでくるモンスターペアレントが多くなったことも学級崩壊を引き起こす原因のヒトツなのです。

他のクラスにまで及ぶ崩壊行為

例えば塀の落書きをそのままにしていると、隣のきれいな塀まで落書きされる、そして、街全体の塀に落書きされると言う話を聞いたことはありませんか?

学級崩壊もよく似ています。

ある6年生のA組で学級崩壊が起こっているとすれば、B組やC組も同じように学級崩壊が連鎖します。

それは学校全体が悪い状況から目を離していることが原因です。

ヒトツのクラスで学級崩壊が起きている時点で本来は正さないといけません。

しかし荒れているクラスを見てみないふりをしていることで生徒達は、教師イコール何でも許される学校と判断してしまいます。

教師である大人達が面倒な問題から見てみないふりをすることが子供である生徒達には悪影響なことです。

「この学校は授業中に立ち歩いても許される」「この学校の教師は生徒に逆らえない」と思うことで一人二人と悪い素行になります。

学級崩壊はヒトツのクラスだけで終わらないのです。

登校拒否

登校拒否する生徒が1人でもいた場合に「仕方ない」と問題児扱いをしてスルーをしていることも結果的に学級崩壊に繋がります。

本来、学校に通うべき生徒が何故、登校拒否になるのでしょうか?そこには必ず登校拒否をしたくなる原因があるからです。

登校拒否を選んだ生徒がグループからいじめられていたり、教師の指導に問題があったりするからこそ、登校拒否を選びます。

友達がいるべき学校に身ずから行かない理由は学校生活が苦しく辛いものだからです。

クラスを担当する教師にとって投稿拒否をする生徒は50人中の1人かもしれません。

しかしその1人が投稿拒否する原因を見つけないと2人、3人と増えてくるのです。

投稿拒否が増えてしまえば学校崩壊してしまいます。

モンスターペアレント

近年「モンペ」という言葉が流行りました。

モンペとはモンスターペアレントの略です。

モンペは学校などに対して自己中心的かつ理不尽な要求をする親のことです。

このモンペが怖くて学校や教師達は生徒へ正しい指導ができなくなるのです。

例えば1人の生徒がある生徒をいじめていた。

その現場を見た教師がいじめていた生徒に注意をして怒りましたが、生徒は親に「悪いことをしていないのに先生に怒鳴られた」と伝えます。

そうすると生徒の親は学校に怒鳴り込んで一方的に教師や学校に文句を言います。

冷静に考えてみれば、何も悪くないのに先生が生徒を怒ることは普通ではありえません。

でも生徒の親は「自分の子供は常に正しい」と思い込んでしまうのです。

事実確認をせずに親は一方的に教師や学校を責めて謝罪させる。

それがモンスターペアレントです。

モンペの子供は、ほとんどが親の前では良い子を演じています。

そして一歩、家を出ると好き勝手をしている自己中でワガママな子供です。

親が甘やかし育てたことが原因で学校内では問題児になっているのです。

例え、子供が学校内で大暴れをしている事実を目にしても、その原因を作ったのは「教師や学校」と責任を押し付けるのです。

モンスターペアレントは冷静に話を聞くことができません。

会話が成り立たない相手なのです。

【モンスターペアレントについては、こちらの記事もチェック!】

担任の学級放棄

モンペの親、生徒の自由行動を見てみないふりをしないといけない現実に担任は学級放棄をしてしまいます。

今の時代、何でもSNSで報告されます。

生徒が悪くて怒って声を荒げてしまった場合も動画で撮影されていてネットで流されることが多々あります。

学校は義務教育でありながら、もはや接客業のようなものです。

生徒はお客様のように扱わないと何でも問題になる世の中です。

そんな日常に疲れて先生は学級放棄を選んでしまいます。

見てみないふりをしている方がずっと楽だからです。

一言注意したことでSNSにアップされてモンペが怒鳴り込んできたら・・・そんなことを考えると他人は生徒が聞いていようがいまいが勝手に授業をする。

しかしそれは担任の学級放棄でもあるのです。

深刻化する学級崩壊の原因は?

残念なことですが学級崩壊は年々深刻化しています。

一昔前であれば、学級崩壊というものではなく一部の生徒が学校全体に対する反抗的な態度でした。

当然、ネットもスマホもない環境の中で反抗する手段は限られているもの。

今の世の中は、学級崩壊はタチが悪く悪化しています。

「ここまで反抗してはいけない」限度を知らないのです。

どうして学級崩壊は深刻化したのでしょうか?それは家庭生活や担任そのものに原因があるのです。

子供と接する時間が短くなり家族揃って食事をとる時間もなくなった現在では家族団欒を楽しむ時間もありません。

また学生気分のままの教師が多くなり、子供に寄り添う気持ちがあるものの、アメとムチの使い分けが上手にできない。

結果的に生徒になめられてしまう状況があります。

家庭環境と担任教師の指導不足によって生徒達はストレスを抱え込み、学級崩壊に向かってしまうのです。

親の言動

年々学力レベルが上がっている現在では学校から帰ってきて、すぐに塾や勉強に縛られる子供も多いはずです。

親は必要以上に子供に対して期待をかけてしまう。

他人の子供と比べてしまう言動が子供の自由を奪ってしまっているのです。

例えば子供が良い点数を取ってきても「もっと頑張ることができるはず、80点よりも100点をとることができる子なのよ」など褒めることよりも更なる期待を求めることで子供は息が詰ってくるのです。

「隣の〇〇さんの子供は〇〇高校を狙うらしいわ、それに比べてウチの子供は」と子供の目の前で言わないまでも、夫婦での会話を聴かれていることもあります。

親の何気ない言動が子供に必要以上のプレッシャーとストレスを与えているのです。

また両親が共働きだと子供と一緒に食事をとる時間もなく、当然に会話する時間も少なくなります。

ほんらい、家族一緒の食卓こそが一番子供の本音や状況が分る時間なのです。

担任の指導不足

最近は若い担任が非常に増えましたよね。

教育実習を終えた20代の先生は子供と年齢が近いことにより、子供の気持ちが分るイメージもあります。

しかし子供と公私混同してしまうデメリットもあるのです。

20代と言えば、ゆとり世代です。

あまり親から叱られることなく育ってきた方も多いと思います。

それだけに実際に指導する立場になってもアメとムチの使い分けができないのです。

マニュアル的に勉強を教えることはできますが、コミュニケーションの取り方が難しく分からないのです。

ただただ甘く育てることが指導ではありません。

教育実習で学んだことが全てではありません。

子供とのコミュニケーションや指導は経験から身に付くものです。

担任の指導不足が結果的に生徒と良いコニュニケーションをとれないまま、生徒達は自分勝手な行動にうつり、学級崩壊へ進んで行きます。

担任の問題行動

担任の問題行動とは、どのような行動でしょうか?

一昔の時代であればスマホなどで先生と生徒が連絡を取り合うことはありません。

ですが今の時代は先生と生徒がLINEでメッセージ交換していることも当たり前です。

例えば学級のグループラインを作り、学級の出来事をLINEで広げることもあります。

このような行動が便利で良い方向で働けばよいですが、公私混同してしまうことがほとんどです。

担任も子供化していて教師という職業についている自覚がありません。

ですからSNSで学級内のトラブルなどプラシバシーを報告してしまう担任も多いです。

またオシャレでカッコ良い先生を目指し過ぎて生徒と恋愛に発展してしまう。

実際に先生と生徒の恋愛ドラマや映画も今では当たり前に多いですよね。

そもそも自分自身が指導者である教師という立場を忘れてしまっている先生が多いのです。

舐められている

公私混同が強い担任ほど生徒は舐めています。

担任を指導者と思わないことが担任を舐める原因です。

生徒に嫌われたくない気持ちが強くなり生徒の問題行動を目にしても指導することができない。

生徒は先生のことを教師というよりも年上の先輩や仲間感覚になってしまう。

最初は悪気がなく先生のキャラをいじる。

しかし盛り上がれば盛り上がるほど子供は調子づく生き物です。

舐められていることが分かっていても、生徒に対して強く言えない状況があるのです。

また生徒を指導することで、生徒の親が文句を言ってくるモンペ問題もあります。

良かれと思って怒った行動が「何故、ウチの子だけ?!」と言われると、大きな指導問題になりかねない。

生徒の親がSNSで「〇〇学校の〇〇という担任は」と好き勝手につぶやくことも多い、今の時代では、指導することも大変なのです。

結果的に何もいえない担任は生徒に舐められてしまうのが現実です。

授業内容

学級崩壊が起こると個人で好き勝手な時間を過ごしています。

音楽を聴いている生徒や会話をしている生徒、マンガを読んでいる生徒、寝ている生徒など、ありえない状況が起こります。

このような学級崩壊になる授業内容も原因のヒトツです。

シーズンごとに与えられた授業内容を生徒に教えないといけない。

そのプレッシャーもあり、授業内容についていけない生徒がいても特別指導をするわけでもなく授業は進んで行きます。

学校内の授業だけを受けている生徒もいれば、家庭教師や進学塾で先に進んでいる生徒もいます。

授業内容を個人のレベルに目を向けずに進んで行くことで、ついていけない生徒は授業に興味を抱かなくなり自由行動を起こしはじめます。

家庭教師や塾で先に進んでいる生徒は不慣れな担任の授業に魅力を感じない。

これも自由行動を起こす原因のヒトツです。

クラス編成

生徒が年々減少していく現代、どうしてもクラス編成も偏りがちです。

また昔から担任に近い前席には比較的勉強を真面目に聞く生徒が占め、後席に行くにつれてヤンチャな生徒が多くなります。

後席は担任の目が届かない場所だけに自分勝手な行動も多くなります。

例えば後席に寝ていてもスマホをいじっていても担任は前の生徒の影で見つけることができません。

担任が教室内を歩きまわり監視をすれば、見つけることはできますが担任も問題があるような生徒から目を離す傾向があります。

臭いものにフタをしろではないですが、見て見ないフリをする教師が増えているのです。

席替えを頻繁にしないことも悪化する原因のヒトツかも知れません。

学校の取り組みの問題

そもそも学級崩壊が起こる原因は学校の取り組みの問題です。

学校は昔から問題の起こる生徒に目を背けるものです。

それは学校に悪い噂が流れることを恐れているからです。

ただでさえ生徒数が年々減少して行く中で問題児がいる生徒が数人いるだけで、その学校は悪い噂が広まります。

問題ある生徒、個人を徹底的に指導するよりも問題を起こさないように触れない方法を選ぶのが学校です。

学校は勉強を教えることはもちろんですが、それ以上に人間関係のコミュニケーションの大事さを教える場所です。

クラス全員が協力し合い、何かをやり遂げることの大切さを教える場所です。

しかし運動会でピラミットをすれば骨折問題を起こしたとメディアやSNSで批判されることを考えると余計なことはしないことが一番と考えるようになってしまいます。

学校の取り組みを変えてしまっているのは、学校だけの問題じゃなく今の過剰に反応する時代なのかもしれません。

学級崩壊を改善する方法

今も昔も不特定の人間が集まる学校では様々な問題が起こります。

しかし学級崩壊と言われるようになった今の時代は悪質です。

教師も生徒もストレスを過度に溜め込む、ストレスを発散することもできないまま悶々とした気持ちは強くなり爆発をしてしまうのです。

「これくらいなら大丈夫」と思う最初の気持ちが日に日にエスカレートしてしまう。

ちょっとブログに書き込んだ学級内の出来事が注目を浴びるほど、歯止めが効かなくなるのです。

学級崩壊を改善するなら、まずは学級崩壊の実態を知ることです。

面倒なことから目を背けるだけでは改善することはできないのです。

学級崩壊の実態を知る

今の時代、学級崩壊の実態はありえないものです。

一昔前であれば学校に不満があれば学校に行かない登校拒否が一般的です。

しかし今の学級崩壊は堂々と教室内で自由行動を起こすことです。

「個々に自分がしたいことをする」それが彼ら生徒らのアピール方法です。

家でいるように自分勝手な行動をする生徒達に担任である教師は何も言わない。

最初から担任が注意するような教室であれば学級崩壊は起きない。

注意されて当たり前の行動をしているのに逆ギレを起こすのが今の生徒です。

親の前で見せる態度と学校の中で見せる態度は違う。

だからこそ親は「自分の子供に限って・・・」というイメージが強い。

モンペの親が増え、世間体を気にする学校が増え、生徒に正しい指導ができない担任が増え、そしてルールを知らない生徒が増えたから学級崩壊は起こるのです。

クラス間で情報の共有を図る

今の世の中、SNSやスマホが当たり前になっていながらもクラス間で情報の共有を図ることは簡単に出来ること。

しかしSNSやスマホは悪い方向に使われて行くことが多い。

クラスの間で情報の共有を図ることができれば結束力が強くなる。

例えば文化祭や運動会などはヒトツの目標に向けてクラスの間で情報交換をする。

蹴躓く一人がいればクラスで支えることができます。

普段会話しない友達同士でもキッカケを与えることで仲良くなることもできる。

それがクラスという学校生活の共同生活の中で学ぶことです。

これは社会に出ても同じことで会社勤務していてもスポーツ大会やお花見、飲み会など様々な行儀があり部署同士で仕事以外に協力し合うことができる。

学校も勉強をすることだけじゃなく、コミュニケーションを図ることを学ぶことも必要なことです。

結束力のあるクラスはいじめがなくなり、学級崩壊が起こらない。

いじめなどは徹底的な証拠を残しておく

やはり学級崩壊が起こる原因は残念ながらいじめです。

しかもいじめは年々悪質になっています。

生徒が生徒をいじめる。

生徒が担任の教師をいじめる。

そして担任の教師が特定の生徒をいじめることもあるのです。

基本的にいじめは自分よりも弱い人間にしかしません。

相手が歯向かってくることができないからこそ、エスカレートします。

いじめられている生徒は親や教師に相談することができない。

いじめの対象が教師であれば恥ずかしくて誰にも相談できない。

そしていじめている側の教師であれば、ストレス発散のヒトツとなり特定の生徒をいじめているのです。

いじめられている側は大きな問題にしたくない。

その気持ちが余計にいじめる側を煽るのです。

今のいじめは限度を知りません。

エスカレートするいじめを止める方法は、ただヒトツ、証拠を残すのみです。

いじめていることは必ず証拠が残るからです。

記録するのが一番

例えばいじめがエスカレートして暴力を振るわれても、証拠がなければ警察に伝えても動いてはくれないものです。

また親や担任に伝えても「子供同士のケンカはよくあること」終わってしまう。

言葉の暴力も非常に心に傷を負いますが、身体に受ける暴力も辛いものです。

暴力や暴言をはかれていることを記録することが一番良いです。

またボイスレコーダーなどで隠して録音して記録することもできます。

記録されていることで、はじめて世の中は親身になって動いてくれるものです。

いじめられていても言葉で伝えるだけじゃ辛さは伝わらない。

学級崩壊している状況を録音して記録しておけば、後々問題になったときも証拠になるのです。

親と担任が協力する

やはり生徒が生徒にいじめられている現状は親または担任のどちらかは気付いているはずです。

まったく両者が知らないなんてことはありえません。

とくに担任は日頃から学校での様子を見ているものです。

あからさまに他人の前で生徒同士がいじめることはしないまでも、「この子はイジられキャラ」だということを把握する必要があります。

そのイジられキャラを本人が望んでいて周囲が楽しんでいるものか?それは表情を見れば分るはずです。

常に一人で活動する生徒をおかしいと感じないといけません。

学校は友達がいて当たり前です。

生徒の様子がおかしいと思えば親に相談してみることも大事です。

親の前で子供は良い子を演じるもの、いじめられていても心配かけないで気丈に振舞っている子もいます。

親と担任が協力してイチ早く手を差し伸べることが大切なのです。

家庭での指導を徹底させる

どうして自分の子供が他人の子をいじめるのでしょうか?

その原因は家庭での影響からきているのです。

親が普段から心ない発言をしていれば、子供も心ない発言をします。

とくに何気なくニュースを見ているときにでも「自分達じゃなくて良かった」「自分達には関係ない」発言をすることは良くない指導です。

「指導は学校に任せてある」学校の責任にする親が増えていますが、それは大きな間違い。

家庭での指導は重要です。

特にスマホを持っていない中高生は少ないです。

スマホを持つことで彼らは自分達の世界を作り、その世界は親も知らないもの。

それが当たり前になりつつある今の世の中ですが、未成年のうちは親が知らないなんてことは当たり前ではないのです。

中学生が22時までウロウロしていることは普通のことじゃないのです。

友達と一緒だから仕方ない、大丈夫でしょう?と思っている両親は多いはず。

家庭環境の乱れが子供の心の乱れを作り、学校での学級崩壊に繋がります。

もう一度、家庭での指導を徹底させることにチカラを入れましょう。

学校側で対策を練り、進捗を確認する

親と担任が協力し合うと学校側で対策を練ることができます。

そして進捗を確認することができます。

「ウチの子の様子がおかしい」「学校でも注意してみます」親の一言からはじまり、いじめられている子供に注目することができます。

そして「〇〇さんは、どうやらいじめに合っているようです」と現実をイチ早く両親に伝えることができる。

ほとんどの子供はいじめられていることを誰にも言えずに悩んでいる。

親にも伝えることができずに毎日イヤイヤ学校に行くものです。

いつしか過大なストレスは自殺や学級崩壊に繋がって行きます。

そこまで行くまでに子供は表情を通してヘルプを出しているのです。

学校側で対策を練り、進捗を確認することで最悪の事態を回避することができます。

ベテラン教師を起用する

若いフレッシュな教師も良いですが、やはりベテラン教師は必要です。

だてに長く学校に勤務してきたわけではありません。

長い勤務の中には毎日色々なことが起こります。

たくさんの子供と親と出会ってきたことでしょう。

若い先生はベテランの教師に相談する時間を学校内でも作るべきです。

勉強と同じでわからないままスルーをしていると、それが当たり前になり勤務年数だけが長くなる意味ない教師になってしまいます。

あらゆる事例を経験してきたベテラン教師だからこそ、どう対応すれば良いのか分かるはずです。

まとめ

今の世の中はストレス社会と言われています。

学級崩壊もストレスを溜め込んで行き場がなくなった生徒や教師、両親が招いたものかもしれません。

誰か一人が悪いのではなく、個々のモラルの問題です。

「学校のせい」「家庭環境が悪いせい」「あの子のせい」と常に誰かに責任転換をしていませんか?

自分は正しいと思っていませんか?

優しさやゆとりがなくなったからこそ、他人をいじめても痛みを感じないのです。

自分が同じことをされたら、どう感じるか?

あたりまえの感情を抱くことができたら学級崩壊は起こりません。