個性のある顔はパッと見て華やかです。
女優さんやアイドルのような顔であれば、キレイな顔がアピールとなりファンも多くなります。
例えばAKBグループでも比較的に個性的な顔の人は人気者になりやすい。
ただ、必ずしも個性のある顔が好きな人ばかりではない。
アンチが多いのも事実です。
「あの子の目が嫌い」「あの子の鼻が嫌い」「あの子の八重歯が苦手」と顔の特徴を言えばキリがない。
個性的で目立つ顔は好き嫌いがハッキリと分れると共に顔で判断をされてしまう。
普通の顔は一般的な顔だからこそ、好き嫌いがない。
万人に受け入れられる
例えば芸能人など自分を売り物にしている仕事であれば個性的でインパクトのある顔の方が向いています。
たしかにインパクトのある顔は好き嫌いが分れますが、特定のファンはできる。
しかし一般的な仕事で考えた場合、万人に受け入れられる普通の顔の方が良い。
例えば接客業をしている方がインパクトのある顔であれば、商品よりもインパクトのある顔に目が向いてしまいますし、お客さん自身が店員さんを見たときに「話にくそう」「性格悪そう」と判断されてしまうかもしれません。
普通の顔であれば先入観や違和感がなく商品に目を向けることができるのです。
数多い熱烈なファンを作る顔には、数多いアンチがいるもの。
一般の顔は逆に熱烈なファンもいなければアンチもいない。
一般的な顔は万人に受け入れてもらえることで人間関係のストレスも少ない。
7.記憶に残らない顔
悲しいことに普通の顔は記憶に残らない顔と言っていいでしょう。
普通の顔は特徴がなく、どこにでもいる顔です。
初対面に一週間前に会ったとしても、「何処かで会ったような?」と記憶が曖昧。
毎日、人間は多くの人と擦れ違ったり出会ったりします。
その多くは普通の顔です。
人間の記憶は1つ覚えることに1つ消えて行くもの。
その記憶がよっぽどインパクトのある思い出や映像であれば長く記憶に留まる。
しかし普通の顔でインパクトに残る思い出がないかぎり、記憶は1日で消えてしまうのかもしれません。
もしかしたら数時間後には相手の顔を覚えていないかもしれない。
完全には出会った記憶が消えないにしても、「どこかで会ったような?会っていないような?」程度のままです。
相手から「一週間前に会いましたよね?」と言われて「そうそう」と思い出すか、または相手の名前を覚えていて記憶を思い出すことが多い。
存在が薄い顔
存在感が薄い顔の人はいるもの。
その逆に存在感が濃い顔の人もいます。
存在感の薄い顔とは、その相手の存在自体がどこにでもいるような人で印象に残るものがないことです。
ある程度、自分の存在感は顔に表れるものです。
例えば気が強くおしゃべりな人であれば、目や眉が少しつり上がっていたりと主張している部分が一つや二つあるもの。
気の弱そうな顔であれば八の字マユや目が物語っています。
普通の顔は普通の性格の人が多いので、コレと言う存在感がありません。
特徴的な顔のパーツもなく、特徴的な髪型も服装もしていない。
全体から存在感がないのです。
存在感が薄い顔はマイナスな部分もあります。