「あの人、何を考えているのか分からない」「何だか暗そう」と思われてしまうところです。
覚えにくい
普通の顔は目立たない、だからこそ覚えにくい。
何度も会っているのに覚えてもらえないことは少し寂しいことですよね。
しかしながら、「自分自身は存在感がない顔」と普通の顔の人が自覚をしているので、一回で覚えてもらえなくても仕方ないとあきらめていることもあります。
覚えてもらえないことはマイナスな面もありますが、プラスなところもあります。
存在感があり、すぐに相手に覚えてもらうことは少し疲れるものです。
どこに行ってもプライベートでも目立ってしまう。
例えば、それが芸能人であれば尚更ですよね?たいして売れていない芸能人でも存在感があるだけで「あ、あの人はTVに出てた」と思われてしまいます。
また接客業であれば、仕事を終えて帰る途中でも「あの人は〇〇の店で働いている人よね」とすぐに気付かれてしまいます。
覚えにくい顔の人は普通の顔で、どこにでもいる顔です。
だからこそプライベートもしっかりと確保することができるのです。
8.飽きられない顔
昔で言えば醤油顔とソース顔と分れます。
あっさりとした顔が醤油で濃い顔がソースですが、やはりパッと見ての存在感はソース顔の方がインパクトもあり記憶にもより残るもの。
華やかな濃い顔は第一印象が良いものですが、やはり濃い顔は飽きるのも早い。
これは食べ物と同じような感覚です。
毎日のように濃い味付けを食べてれば、飲み物も欲しくなるし、薄くサッパリとした食べ物を欲しくなるもの、それは意外に早い期間で他の薄味を求めることになります。
顔も同じことです。
パッと見て華やかで濃い顔の女性は、連れて歩くには良いものです。
しかし美人は3日で飽きると言われることがあります。
それよりも第一印象の華やかさはないものの、飽きられない顔。
普通の顔であれば、顔で好きになったわけじゃなく中身を好きになるため、顔で飽きるということは起こりません。
目立つ部分はないが安心感がある
人間は毎日豪華な食事をしていれば必ず飽きる。
豪華な食事にありがたみがなくなり、食べられることが当たり前と感じるからです。
素朴な料理は華やかではないけれど、結局は一番安心して毎日食べることができる。
食と人間の感情はとっても似ているものです。
目立つ部分はないけれど、普通の顔には安心感があります。
恋愛では華やかさよりも安心感が一番大事なことです。
長い年月、付き合って過ごして行く関係に刺激を求めることはしません。
一緒にいて疲れないことが一番です。
もし華やかで目立つような人と付き合ったら、どうでしょうか?
きっと余計な心配ばかりしてしまうかもしれません。
華やかで目立つような人は、自分自身が華やかな人間だと自覚をしています。
だからこそ、服装や髪型に磨きをかけるのです。
常に注目してほしいと思うからこそ、華やかに見せるのです。
普通の顔の人は普通の人生を望んでいる。
だからこそ無駄に派手にせず安心感を手に入れることができる。