どこの場所にも「無口な人」というのはいると思います。
思い起こせば、幼稚園から小学校、中学校、高校、大学、職場。
それらのどの場所にも必ず一人はいたであろう「無口な人」女性、男性を問わずいましたよね。
これを読んでいるあなたは、「無口な人」でしたでしょうか?
それとも「無口ではない人」でしたでしょうか?
「無口な人」というのは、俯瞰して見ていれば、誰にも迷惑をかけることなく、下手な発言などもしない人ですよね。
行動などもあまり積極的ではなく、淡々とやるべきことはこなしている人。
私の個人的な「無口な人」のイメージはそんな感じです。
子供の頃から、大人になってまで、年齢を重ねると特にだと思うのですが、「無口な人」とも上手くやっていかなくてはならなくなります。
もしかしたら、性格的に、「そういう人とは関わり合いたくない」という人もいらっしゃるかと思いますが、そうは行かないのが世の常ですよね。
今回は、そんな「無口な人」のことを知り、どのように付き合っていけばいいのかというのを一緒に考えてみたいと思います。
決して、「正解をお伝えする」という趣旨ではなく、「無口な人と付き合う教科書」のつもりはありません。
人の数だけ、性格も違えば感じ方も違います。
ですが、「そのような人達と上手に付き合っていく方が良いに決まっている」というのは多分間違いではないと思います。
これを読まれて、あなたなりに考えたうえで今回の「無口な人」と接してみてはいかがでしょうか。
もし、「どうしても付き合えない」という現実があるのであれば、それはそれでOKなことですから。
では、「『無口な人』とどうやって上手く付き合うことができるのか」を一緒に考えてみましょう。
そもそも無口とは
そもそも「無口」とは?
簡単い言えば、「余計なことは口に出さない」とでも言いましょうか。
誰かと一緒にいても「口数が少ない人」とか、「積極的に話しをしようとしない人」などではないかと思います。
「無口」の逆は、「おしゃべり」だと思いますので、その「おしゃべり」の逆だと考えていただければ良いと思います。
冒頭でも述べましたが、「無口な人」は、少なくとも「周りに害を与える人」ではないはずですよね。
ですので、自分から何もしなければ、全く問題ないのかもしれませんよね。
カッコよく言えば「寡黙な人」なのしれませんが、「無口な人」からすれば、いろんな思いがあるのかもしれません。
「人見知り」というのもあると思いますし、「自分に自信がない」というのもあると思います。
他には「気弱な性格」もあると思いますし、「自分のことを知られるのが嫌だ」、「単なる真面目な人」などなど。
「無口な人」からすると、「無口な人」の数だけいろんな理由があるかもしれませんよね。
ですが、個人的な意見で申し訳ないのですが、「無口な人」の周りにいる人達にも何かしらの原因があって、その「無口な人達」が「無口のまま」なのかもしれないという考えは拭いきれません。
「無口の人達」からすれば、「余計なお世話だ」と思われるかもしれませんが、「無口な人」に話しかけて、「趣味」や「その人の好きなこと」の話しをすると、とても饒舌に話す時もありますよね。
そういうことなどがあると、「思っていたより結構話す人なんだ」とその人の新たな一面などが見えて、驚きと「もっと話していこうよ」という気持ちが沸き起こってきます。
ですので、「無口な人」の周りにいる人も気を遣うと言いますか、「無口な人」を恥ずかしがらせたり、無理に参加させないように「自然体で話せるようにお付き合いする」ということが大事なのかもしれません。
その辺についてもじっくり考えてみましょう。
無口な人のイメージって
「無口な人」と接点がなかったり、あまりその人と話しをしていないとどういう人なのかわからず、勝手なイメージを持ってしまっていますよね。
ですが、「無口な人」だけに限らず、誰であってもイメージというのは持たれていますから、あまり気にすることではないのかもしれません。
自分のことをよく知らない人がどのようなイメージを持っていようが、その人の勝手なイメージであって、本当の自分ではない可能性の方が強いのではないかと思います。
「無口な人」にも同じようなことが言えると思います。
「無口な人」に対してのイメージは、本人からすれば「酷い」と思われるかもしれませんので、間違ってでも、立ち聞きでもされないようにする配慮が必要です。
「無口な人」というのは、もしかしたら「とってもシャイ」で「ピュア」な人なのかもしれませんから。
1.怒っていそう
「無口な人」は、笑っているところをみられることが少ないと思います。
「いつもニコニコしている」という印象がないということをほとんどの人が思っているはずです。
ですので、「怒っているのではないか?」や「機嫌が悪いのではないか?」と思ってしまうのがほとんどですよね。
「無口な人」は無表情に近かったりする表情のイメージがありますので、考えていることが読めなかったり、今の感情などがわかりづらかったりします。
そんな「無口な人」には、勝手な先入観で接したり、話しかけたりしないのが一番だと思います。
おそらく、「無口な人」というのは、「怒っているように見えている」ということをわかっているでしょうから、その辺は触れないで置いて、気さくに接したり、話しかけてあげるのが良いのではないでしょうか。
「無口な人」というのは、「シャイ」なだけで、「本当は、一緒に話したりしたい」と思っているのではないのでしょうか。
おそらく、「無口な人」は怒っているように見えたとしても、怒っているわけではないと思いますので、怒っているかどうかは、仕草や態度などで判断するようにして、もし、仕草や態度で怒っていないのではないかと思ったら、普通の精神状態なので安心して接していいと思いますよ。
怒っているのではないかと思っている時というのは、相手にもそのような感じを与えてしまいますから。
仕草や態度などを見極めて、普通に接してあげましょう。
2.会話が続かなそう
せっかく「無口な人」と話し始めても、こちらが「会話が続かなそう」と思いながら話しをしていると、相手にもその気持ちは伝わるものです。
無理な相槌や仕草など、表面に出さなくても相手は感じ取ります。
ですので、極端な話しになりますが、テレビの司会者や芸人さんバリにトークを広げてあげたりする気持ちが必要だと思います。
無口な人は、一生懸命話しをしているのですから。
その気持ちを汲んであげましょう。
無口な人があなたと少しであっても話しをしてくれているなら、その無口な人は一生懸命話しをしているんですから。
シャイな自分を思い切って話しをしようと頑張ってくれているのです。
そういう人の目をみていると、本当に恥ずかしそうにしている人もいますよね。
そういう人を可愛らしいと思うようにして、一生懸命話してくれている人には、こちらも一生懸命話しを聞き、話しを広げていってみましょう。
そうすることで、少しずつですが、「無口な人」も心を開いてくれるはずです。
また、話しの内容で「無口な人」を笑わせることが出来たなら、もうやったと思ってじゃんじゃん話しをしましょう。
できるなら、毎回無口な人と話しをする時は、ジョークの一つでも言って笑わせるようにしてみてくださいね。
きっと、心を開いて話しをしてくれるようになりますから。
3.どう接していいかわからない
「無口な人と、どう接していいかわからない」と思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、そこまで気にする必要はないと私は思います。
「無口な人」の性格はその人それぞれで違いますし、性別も関係しますし、あなたの立ち位置と言いますか、そういうものもありますので、難しく考える必要はないのではないかと思います。
難しく考えてしまうと、それをいくら意識していないとしても表に出てしまうものです。
声や仕草、表情など、ちょっとしたところに出てしまいます。
そういうのを相手は敏感に感じ取るものです。
ですので、自然体にあなたがあなたらしく接すればいいのではないでしょうか。
もし、いろいろと気にするなら、相手を傷つけないようにするという人としての最低限のことを意識していればいいんです。
例えば、仲のいい人、友達でもいいです。
その人が無理していれば、何か変だと気がつきますよね。
「無口な人」とあなたは仲がいいというわけでもなければ、友達でもないかもしれません。
ですが、「無口な人」というのは、「自分で、自分のことが無口だ」ということを理解しています。
そして、これまで生きてきた中で、無口な人と接してきた人達のいろんな面を見てきています。
無理に接している人、嫌いだと感情をぶつけてくる人、ぶつけてこなくても言葉や態度でそれを伝えてくる人などなど、沢山あると思います。
ですので、「無口な人」というのは、接する人に対して敏感に反応するのです。
無理につくって接したりすると、簡単に見破られると思ってもいいかもしれません。
ですので、他の人に接するように「無口な人」にも同じように接するのが一番いいのです。
「接し方がわからない」などと考える時間があるなら、その時間を「無口な人と接する時間」に当ててみてください。
4.プライドが高そう
無口な人を見て、プライドが高そうと思う人も多いと思います。
プライドが高い人のように見える顔をしている人も多いですもんね。
でも、プライドが高いからといって、話をしてはいけないという法律はありません。
もしかしたら、勝手にそういう印象を持っているだけかもしれません。
話をしてみて、本当にプライドが高い人もいて、苦手な人だなと感じるかもしれませんが、別に良いじゃやないですか。
相手も同じ人間ですから。
プライドが高い人は、人間的な部分や性格が合わないと感じる人が多いかもしれませんが、そういう人もいると思って接していれば良いんです。
もし、自分と合わないと感じるのであれば、深く付き合わなければ良いだけの話です。
あなたも無理をすることはありません。
プライドが高い人は、その人なりに損をしているわけですから。
もし、無口でプライドが高いという人は、嫌われている人が多いのかもしれませんよね。
そういう人は自業自得だと思いますし、自分が一番わかっていても直せない人なのですから、気の毒に思ってあげる優しさが欲しいですよね。
そういう思考を持てば、大人な対応も自然とできると思います。
考えてみてくださいね。
5.何を考えているのかわからない
「無口な人」というのは、おそらく「何を考えているかわからない」という共通事項があると思います。
「なぜ、そう見えてしまうのか?」と考えてみれば、詰まる所は「話しをしたことがない」や「接していない」などという答えが出てくるのではないでしょうか。
世の中には「無口じゃない人」であっても「取っ付きにくい人」もいますし、「苦手な人」などもありますよね。
そのような人であってもあまりその人のことを知らなければ、「何を考えているのかわからない」と感じるのではないでしょうか。
「無口な人」というのも、その人それぞれの外見などがありますから、接したり、話したりする事に抵抗があるかもしれませんが、これだけは言えると思います。
「無口な人」というだけで、「あなたには何一つ害を及ぼしていない」ということを。
もちろん「無口な人」の方も「勇気を出して、人と接する」ということや「話しを自分からする」というのは必要ですが、その周りの人達も全く同じなのではないでしょうか。
どちら側も勇気が必要であるという事には間違いはないと思いますので、お互いに歩み寄り、笑顔を交えながら、ちょっとずつでも話し、接してみてください。
もしかしたら、そういう人こそ「あなたの親友になれる人」の可能性もゼロではないと思います。
そういうところも考えてみて、勇気を出して接して、話してみてください。
そこから、全てがスタートしますから。
無口な人の8個の心理と特徴
「無口な人」というのは、どのような心理なのかということを少しでも理解することが、「無口な人」との付き合い方が見えてくるかもしれません。
これから挙げることが絶対正しいということはないと思います。
その人には、その人なりの理由というもがあるので、その辺を見分け、理解することから相手との接し方になるのではないでしょうか。
参考として捉えていただいて、もし、身近にいる「無口な人」との接し方に役立ててください。
1.自分に自信がない
「自分に自信がない」という方は、積極的に交流したりすることができない人なのかもしれません。
自分に自信がなければ、何かを積極的に発言したり、行動することが全てにおいて裏目に出てしまうと考えるのではないでしょうか。
「正しい発言や行動をしていないのではないか」などと考えてしまうことが「無口」という行動を取ることになるということもあると思います。
もしかしたら、そのようなことが考えられますので、評価をしてあげたり、褒めてあげたりすることが、その人の自信に繋がり、「無口な人」ということの克服に繋がることになるかもしれません。
「無口な人」には、褒めてあげたり、評価を口に出して本人に言って上げるというスタンスがとてもいいのかもしれませんよ。
2.常に弱気でいる
前述の「自分に自信がない」という方は、「常に弱気な性格の方」なのかもしれません。
「弱気な性格」の人というのは、積極的に話したり行動したりすることができないような気がします。
「弱気な性格」な人をこちらから克服させることが難しいと考えますが、「自信がない人」でも「弱気な人」でもよく自己啓発本なのにあるように「ちょっとした成功体験」がその人を一歩進めさせるきっかけになるのではないでしょうか。
ですので、自分から発信したりすることが少ない人でも、やっていることが良い仕事や良いことであれば、褒めてあげ、認めたあげるなどということが必要なのではないかと思います。
子供の頃にそのようなことはできているとは思うのですが、何かのきっかけでそうなってしまったのではないかと考えてあげて、接してみることが大事なのではないでしょうか。
3.真面目すぎる
無口な人は、真面目過ぎる性格なのかもしれません。
誰でも真面目に物事に取り組んでいれば集中していますので、無口になりますよね。
その人の服装やら持ち物やらに注意して観察してみてください。
服も物もしっかりしているのではないでしょうか。
そういう人は、無口というより真面目だということもあります。
もしかしたら、無口な人というのは、他の人よりも真面目過ぎてしまっているからだけなのかもしれません。
その人は、仕事もキチンとしているのではないでしょうか。
期限などに遅れることなく、仕事を進めているのではないでしょうか。
ちょっとだけ社交的ではないというだけで、真面目なだけなのかもしれません。
まずは、無口な人を観察してみてください。
何かが見えてきて、仲良くなれる突破口が見つかるかもしれませんよ。
4.何でも考えすぎてしまう
「無口な人」というのは、「考え過ぎてしまっている人」なのかもしれません。
良くも悪くも、じっくりと考えている人なのではないでしょうか。
考え事をしていれば、当然無口にもなりますよね。
もしかしたら、あなたの周りにいる「無口な人」はものすごくいろんなことを考えているん人だと思ってみるのもいいのかもしれません。
良い方に、前向きに考えているのであればいいのかもしれませんが悪い方にや裏側を考えているという可能性もあります。
「無口な人」は、考えなどを表に出さないタイプの人なので、何を考えているのかわかりづらいところがあると思いますが、じっくり考えている人なんだと思えば少しは気持ちが変わってくるかもしれません。
【考えすぎる人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
物事の裏をいつも考えている
物事の裏側を考えているから無口というのもあると思います。
これは、良い意味でも悪い意味でもです。
人は、伝えたいことの全てを言葉で伝えることは至難の技です。
ですので、言葉の裏側というのが必ずあると思います。
「無口な人」はそのようなことを理解している人なのかもしれませんよね。
例えば、上司などの指示の裏側を考えているのかもしれません。
上司は1から10まで全てを言う人というのはいないはずです。
そのような時は、1を言われたら10の事があるというのを理解していれば、自ずとわかるものですので、そのようなことを考えているのかもしれません。
「無口な人」の性格にもよるとは思いますが、じっくり物事を考えている人なのではないかと接する側が思っていれば、何かに対してどう思うかと聞いた時に、ものすごい良い意見を言ってくれるかもしれません。
無口な理由にはいろんな側面があるというのを理解する事が大事だと思いますが、そういうように考えて接してあげるという心が必要だと思います。
本音を言っていないと思っている
無口な人が話しをしても、本音を言っていないと感じるかもしれません。
それは、仕方がないのではないでしょうか。
無口な人が急におしゃべりになり、口数が多くなるとは思えません。
そうなるには、お互いの信頼関係などが人よりも重要になってくるからです。
また、無口な人が口数が少なくても話すということは、何も不利になるように嘘などを言うとは思えませんし、そういうように疑ってしまうように思ってしまうこちら側もまた悲しいことではないかと思います。
無口な人と上手く付き合うには、無口な人がどれだけ心を開いてくれるかが一番大事なのではないでしょうか。
無口な人を疑った目で見たりするのは、最初から相手を否定していることですので、無口な人はそれを感じ取ると思います。
ですので、そういう考えを持たずに自然体で接するようにしましょう。
5.極度の人見知り
極度の人見知りであれば、無口でもなんとなく納得がいくのではないでしょうか。
極度の人見知りは、本当に本人自体が辛いと思います。
心の扉を開いてくれるまでには、それ相応の時間を要することです。
その辺を理解し、接するようにしなくてはなりません。
「極度の人見知りになる原因は何なのか?」と相手の気持ちをわかってあげようとする姿勢が大事であると思います。
野良犬や野良猫は、最初のうちは人間を警戒しますよね。
その無口な人も、無口になるくらいの何かがあったのではないかと思います。
性格的なこともあるでしょうが、そういう性格にならなけらばいけなかった何か辛い経験などがあったのではないでしょうか。
人は強いようで弱く、弱いようで強いものです。
答えや教科書なんてない。
人には人それぞれにいろんな理由があって、今があるのです。
理解の姿勢が必要だと私は思います。
6.秘密主義者である
秘密主義者という性格というのも無口な理由かもしれません。
「口は災いの元」と言うように、口を開いて自分のことなどを話すにはリスクが大きいと考えているのかもしれません。
周りの人を客観的にと言いますか俯瞰してみるとどうでしょう。
誰もが芸人を真似したようなトークをし、誰もがスマホでのSNSやらに意識を注ぎすぎている。
例えばですがそのように感じることはありませんか?
芸人のように真似をしてトークをすれば、確かに面白おかしくトークは出来ますが、それは、時に人を小馬鹿にすることにもなりかねません。
よく今の周りを見渡してみてください。
無口な人というのは、そういうのが嫌なだけなのかもしれません。
「孤高に生きている」ということなのかもしれません。
その辺を考えてみるのも良いことではないでしょうか。
そんな周りの人達と、いっ時のトークの為に費やそうとか自分を曝け出そうと思わないのではないでしょうか。
無口な人の原因は、その人ではなく、周りにもあるのではないでしょうか。
じっくり考えてみましょう。
7.表現が苦手である
表現が苦手というのも口下手な人には多いですよね。
それが、最終的には無口に繋がる。
じっくり話せば、何も表現が下手なのではないというのがわかるはずです。
無口な人も話ができないのではなく、話をしないだけなのかもしれません。
毎日のように話しをしていれば、話しは上手になるでしょう。
例えば、何かをやっても最初は上手くいきませんが、毎日やってるうちに上手くなって行くというようなことです。
話しも、毎日毎日、楽しいトークなどをしていれば、当然上手に話すことができるでしょう。
そうでなければ、中々上手に楽しいトークなんてできないのではないでしょうか。
そうなれば当然、表現が苦手になってきますよね。
その辺も考慮して接してみてはどうでしょうか。
8.一人が好き
一人が好きな人は、大勢の前では無口な人が多いのではないでしょうか。
人前が苦手というだけではなく、人の好き嫌いが激しいというのは言い方に語弊があるかもしれませんが、少人数であれば無口なことはなく、一人の方が誰かといるよりも好きという場合もあると思います。
私もどちらかと言えば、大人数よりも少人数の方が好きですし、一人が好きというところもあります。
友達もちゃんといますし、無口だとは思いません。
私は、ベラベラと喋る人よりは口数が少ない人の方が好きなのかもしれません。
私のような人は他にもたくさんいると思います。
そういう人は、周りが大人数だからワイワイガヤガヤやっていても大丈夫というような思考があるかもしれませんが、側からしたらうるさいだけです。
そう感じる人もいますよね。
無口な人とどう接するかは、本当に難しいと思いますが、無口な人というのは周りに何かしらの害を与えるわけではありません。
であれば、必要な時に接するというスタンスでも全然いいのではないでしょうか。
無口な人も、本当にあなたと仲良くなりたかったり、友達になりたいとすれば、自分から話しかけてきますし、輪の中に入ろうとしますよ。
考えすぎず、勘ぐり過ぎず適度な距離感で接しても何も問題ないと思います。
その辺を考えてみてください。
無口な人と付き合うポイント
無口な人と付き合うポイントは、ここまで読まれて違うとかそうだとか思うのと同時にじっくりと考えてみてほしいのです。
たとえ、学生であろうと社会人であろうとです。
答えなんてなく、無口な人と付き合うマニュアルがあるわけではありません。
考えられる可能性などを述べているだけ出るので、答えは読まれて自分自身で照らし合わせて出していただければいいと思います。
考えられる可能性的なものを次から述べますので、一緒に考えてみてください。
1.相手のペースに合わせる
先に述べたように、無口な人は口数が少なく、トークが上手ではない可能性があります。
ですが、話している時は一生懸命伝えようとしているはずです。
相手のペースに合わせて話をするという心の余裕のようなものを心がけてみてはいかがでしょうか。
必ずしもあなたが普段、仲の良い人達と繰り広げるトークに合わせる必要はないわけですから。
沈黙を気にしない
「沈黙」も無口な人と話しをしていると出てくると思いますが、それを気にしないであなたが無口ではないのであれば、ナイスフォローをしてあげればいいのではないでしょうか。
無口な人と話をする時に、そういうのを気にしたりすると相手は気がつくものです。
気にしないようにするのは難しいかもしれませんが、無口な人と話しをするのに慣れようとするるくらいの意識を持っていればいいのではないでしょうか。
2.相手を変えようとしない
一番やってはいけないことだと思うのですが、相手を変えようとしないことです。
相手を変えたいのなら、自分が変わるべきです。
過去と相手は変えられないものです。
変えられるのは自分だけです。
なぜ、無口な人と接するのにいろいろと考える必要があるのでしょうか。
相手は無口だろうと同じ人間です。
悪いことをしていないのであれば、何か害を与えているのでなければ、それでいいのではないでしょうか。
もしかして、無口な人からしたら、余計なお世話やあなたが苦手なだけなのかもしれませんし。
考えすぎは何に対してもよくありませんので、自然体で接するようにすればいいのではないでしょうか。
何かしらのきっかけというのが必ず人間関係にはあるものです。
そのチャンスをお互いに逃さないようにすれば、距離は縮まります。
変に考えて答えが出ないまま接するよりも、自然体のあなたで接してみましょう。
3.自分が主導権を握る
無口な人と話しをしたりする時、先にも述べましたがナイスフォローをするくらいの思いやりと言いますか気の使い方でいいような気がします。
司会者的な立場で中立で、話しをし、良いことであれば無口な人を味方になる。
主導権を握り、話題を振ってあげたり、話しやすい環境にするというだけでも十分なのではないでしょうか。
病気などでない限り、無口な人も話しをする時は話しをしますよ。
変にいじったり、小馬鹿にするようなことは決してしないようにしてください。
きっかけになるようなチャンスは必ず訪れますし、相手も話しはするのですから。
無口であることの良さもある(まとめ)
私は、無口であることの良さもあると思います。
先に少し述べましたが、今の世の中は、みんな芸人などの真似をしてのトークが多いような気がします。
面白おかしく話し、まるで自分が上のようなトークをする人がたくさんいます。
面白い話しなどをしないとスベった」だの「ツマラナイ」など抜かします。
「何様だ?」と私は思います。
私は、そういう人は嫌いです。
無口だと言われようと全く意に介しません。
逆に、そういう人は気の毒に思います。
TVで面白いことが普段の生活にも通用すると思っているようなメンタリティが。
芸人の真似をして話さないと、人と楽しく話しもできないのかと。
ですので、私は多少無口な人の方が自分を持っているように感じて好きです。
流行り言葉を使わなくても話しはできます。
無口な人は、それなりの理由があり仕事やプライベートであっても人に迷惑をかけていないのであれば、何も問題ないじゃないですか。
病気であればなおさら仕方なく、可哀想だと思いますが、治すのは本人です。
周りは、気にしすぎたりせずに自然体で接すればいいと私は思います。
気にし過ぎて、気を使い過ぎている姿勢などは相手に伝わりますので、なおさら口を閉ざすことになるかもしれません。
相手を理解してあげて、認める。
それで十分なのではないでしょうか。
じっくりと考えてみてください。