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勝気とは?勝気な人の5個の特徴と接し方


勝気な人と言うのは、普段の何気ない行動でもよく分かります。

何かにつけても人よりも前に行きたいという気持ちが現れているからです。

街の中を歩いていても、他人よりも速く歩きたい、大きな横断歩道で信号が赤から青に変わると、待っていた人の中で先頭を切って渡りたいという気持ちが強いのです。

このように、勝気とは人に勝ちたい気持ちのことです。

勝気が強い人は、勝負事には有利なようで、勝負の世界で生きていくには重要な性格です。

ただ、勝負の場面で勝気が強すぎても、かえって判断ミスをすることもあるので、注意も必要です。

勝負をする必要がない日常の場面でも勝気が強いと、仲間の和を乱してしまうこともあるので、その点は気をつけるべきです。

「あの人は勝気な性格で」と注意を呼びかける時には、その人は勝気な性格をTPOを考えてコントロールすることができないので、その場の雰囲気を壊してしまったり白けさせてしまうことがあった経験からのことです。

自分自身を奮い立たせるためには効果的な性格ですが、平和な秩序を乱したリ、他人に迷惑をかけるようなことになっては、勝気は厄介な性格となってしまうのです。

良くもあり悪くもある勝気な性格に就いて、もう少し考えてみたいと思います。

この記事の目次

勝気とは

勝気とは、他人に負けまいとして頑張る気性で、負けん気のことです。

同じような意味に使われるのが「負けず嫌い」です。

読んで字のごとしで、負けることが嫌いな性格です。

「あの人は勝気な性格だ」という表現と、「あの人は負けず嫌いな性格だ」は同じ意味ですが、「あの人は負けん気が強い性格だ」も同じです。

要するに、勝気は負けることが嫌いなことは分かります。

勝負にこだわった性格のことだけでなく、根気強いことも負けず嫌いとも言われます。

一つのことを最後までやり抜いたり、出来ないことができるように頑張ることも、負けず嫌いな性格と言われます。

こんな時の表現としては、「勝気な性格で最後までやり抜いた」というよりも、「負けん気が強くて最後までやり抜いた」と「負けん気が強くて」とか「負けず嫌いで」などと表現する方が、インパクトが強いようです。

勝気は、良いことと悪いこととが混在する性格だと書きましたが、勝気の弊害も多いようです。

それは、夫を不幸にする妻の特徴の中で、自己チュー妻、束縛妻、勝気妻、浪費妻が取り上げられているからです。

この中の勝気妻ですが、夫にも常に勝っていたいと思い詰める妻のことなのです。

夫婦は協力して仲良く暮らしていくのが基本だと思います。

お金を貯めて家を建てたい、海外旅行をしたい、贅沢をしたいなどと共通の夢を持って活動するはずです。

しかし、夫と協力していくどころか、夫にまで対抗心を燃やして夫を打ち負かそうと考えている勝気な妻もいるのです。

例えば、ご近所の人から「あなたのご主人は本当に優しい方ですね」などと言われると、「何よ、外ずらだけ良くて家の中では最低だわ」などと自分には優しくないくせにと反発するのです。

TVのワイドショーに登場したゲストの女性について「あの女性は、素直そうで優しい人だね」とひとこと言うと、「あなたは間違っているわよ。

隠れてさんざん不倫しているのよ。

あなたは何も知らないのね」と私の方がよく知っていると自慢するのです。

何かにつけて自分の方が勝っていると優越感を持とうとする妻がいると、夫は家庭でもストレスを感じてしまい、すっかり自信喪失するのです。

すると、会社でも仕事に自信が無くなり出生できないという訳です。

家庭では、勝気もほどほどが良いみたいです。

人に負けまいとする気の強い気質であること


人に勝ちたいと思う人は、人に負けたくないと強く思っているはずです。

他人と比べられて劣っているというのが悔しくて仕方がない性格なのです。

人に負けまいとする気質は、いろんな場面で見ることができます。

例えば、始発電車に乗り込むときです。

仕事に出かける人は、電車に座ってゆっくりと行きたいのです。

だから始発電車の入り口付近では、行列ができます。