そして「すみません。遅くなって!」などと小さな声で言い訳しながら入ってくるのです。
これは時間にルーズな性格と言えます。
何回もこんなことを繰り返しているうちに、そんな自分が嫌で仕方なくなるのです。
些細なことでも、他人に迷惑をかけたくないと思うようになるのです。
自分を変えることはできる!
周りの人が自分を見る目が厳しいことも知っています。
「また、あいつか!」と後ろ指を指されていることも分かっています。
そんな時には、そんな自分を変えてみる勇気を持つことです。
まずは、簡単な約束事をしっかりと守っていくことから始めれば良いのです。
自分の能力は別にして、誰もができることは約束を守ることです。
決められたルールを守り、時間に正確になって約束を果たせば良いのです。
それによって、自分を変えることができるはずです。
仕事の中身や能力は問いません。
まずは決まっていることを守ることです。
そうすれば、みんなはあなたのことを迷惑な奴だとは言わないはずです。
迷惑をかける自分を変える8個の方法
他人に迷惑をかけないようにするため、迷惑をかける自分を変えてみませんか?
自分を変える方法はいろいろと考えられますが、まずは以下のポイントを覚えてください。
1.空気を読む
迷惑をかけてしまうということは、何ごとも自己中心的に考えてしまうようです。
自分が思ったことを、思う通りにやってしまうのです。
周りの人の意見や忠告をほとんど無視してしまって、図々しく振る舞うのです。
他人が損しようが迷惑を被ろうが、自分が損をしなければ良いのです。
もちろん、他人に迷惑をかけることになるのですが、気にしないのです。
仲間と一緒にやっていても、仲間への気遣いは持ち合わせていないのです。
その場の空気を読めないのです。
だから、これはしても良いがこれはダメだという判断が出来ないのです。
しかし、いつも全てが上手く行くとは限りません。
きっと失敗もあるし挫折も味わうはずなのです。
チームを率いるリーダーや管理職になったら、部下や仲間の力を借りる時がきっと来るのです。
そんな時に、迷惑ばかりかけていると、誰にも頼ることが出来なくなって仕事も停滞してしまうのです。
雰囲気を察知
いわゆるチームワークというものは、仲間と一緒に仕事をする上では重要なものです。
だから、その場の雰囲気がどういうものかを察知する能力が要求されます。
今は雰囲気は良好で、一丸となって前に進んでいるかどうか、あるいは雰囲気は少し低調になっていて、何かインパクトが必要だとか、その時の雰囲気を鋭く察知するのです。
この雰囲気を読み取って、次の一手を考えるのです。
場の雰囲気を壊さないように
次の一手とは、場の雰囲気を壊さないようにできるものかどうかを判断します。
つまり、その場の空気を読むことなのです。
「空気を読む」とは、その場の雰囲気から状況を推察して、自分が何をするべきか、何をするべきではないのかを考えて行動したり、相手のことも何をしてほしいか何をしてほしくないかを憶測して行動することです。