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迷惑をかける自分が嫌!そんな自分を...(続き7)

話す時には、本音と建て前ということがありますが、その場で言っていいことと悪いことがあるのです。

余計な噂話や推論で意見を言ってしまうと、事実はまったく異なったものであったという場合があります。

ネットで知ったこと、週刊誌や新聞で読んだこと、どちらも信憑性があるかも知れませんが、言葉に出して喋るということは、自分の言動に責任を持つことなのです。

後で間違ってましたなどと開き直っても、遅いのです。

あなたの信頼性は大きく下がってしまっているのです。

一旦失ってしまった信頼は、回復させるのには長い時間と努力が必要なのです。

信頼が回復するまでは、「あいつは迷惑な奴だ」というレッテルを貼られているのです。

どんなときにも、自分の言動には責任を持ちましょう。

慎重になる

迷惑をかける人=信頼できない人=悪い人、などという相関関係があるようです。

迷惑をかけ続けていると、いつの間にか人が離れていき、孤独になってしまうのです。

あいつは信頼できない、何を頼んでも失敗ばかりでこちらが迷惑する、などと厳しい評価を受けてしまいます。

そして、みんなから離されていくと不安になって、今度は「みんなと一緒にやりたい」「みんなについていく」などとすり寄ってくるのです。

ところが、迷惑をかける人というのは、独特の考え方も持っているのです。

誰かから同じ話を聞いても、解釈の仕方が違っているのです。

みんながその話に疑問を持って「それは止めましょう」と辞退しようと思っていると、「それができると世界を引っ張っていける」などと持ち上げる始末です。

「じゃあ、ひとりでやってよ」と突き放されると孤立してしまうのです。

そうなると、また一緒にやることが出来なくなってしまいます。

そうならないように、ひとつ一つの言動は慎重になるべきなのです。

勝手に始めてもダメなのです。

勝手にすると、結局は他人に迷惑がかかってしまうことになるからです。

言動も行動も慎重にするべきです。

事前にフォローできることはしておく

どれだけ先を読むことができるかが重要なのです。

先を読んでいれば、みんなの雰囲気も行動も理解できるからです。

効率的に先を読んでいれば、前もって事前にフォローすることができるのです。

事前にフォローしておけば、相手の嫌なことも避けることができるし、効率的に物事を進めていき、成功することもできるのです。

事前フォローでは、足らないところや注意点も理解できます。

それらの不足しているところを、カバーしておくことも容易なのです。

不具合が発生してトラブルになって、迷惑をかける確率も低くなります。

失敗してしまって文句を言われ、迷惑をかけることも当然少なくなります。

あなたの信頼性も向上して、安心して任せられる人間になるかも知れません。

少なくとも、迷惑な奴だと後ろ指を差されることはなくなるのです。

迷惑をかけなくて済む人になれるのです。

8.損得ばかりで行動しない

損得だけで行動する人は、卑しい人と思われます。

いずれにせよ、何かの行動をする時には、損をしないように振る舞うのは当然です。

しかし、行動の意味や中身を重視せずに、損得だけを目標にすることは避けるべきです。

でないと、自分を犠牲にしてまで何か良いことをしたとしても、きっと何か得することがあるはずだと、無いことも疑われてしまうことになるのです。

そのような惨めな気持ちにならないように、損得ばかりで行動しないことです。