「今度の日曜日の試合には、君もぜひ参加してくれよ」と、休日に参加して練習しているサッカーチームのリーダーから声をかけられました。

高校の時にはサッカー部に入部して、毎日練習を重ねてきましたが、社会人になってからは実業団のクラブには入らずに、地域のサッカークラブに入っていました。

土日の練習だけなので、技術が向上した訳でもなくなんとかサッカーの試合の流れについて行ける程度の実力なのです。

ペナルティーキックの練習をしても、満足にネットには入りません。

ドリブルも下手で、すぐにボールを取られてしまうありさまです。

それでも、サッカーが(運動が)好きなので、できる限り参加して練習していたのです。

声をかけてくれたリーダーに、「自分は実力もないので、遠慮しますよ」と一時は断ったのですが、「せっかくの他流試合なので、みんなに参加してもらって、グラウンドを走り回って欲しいと思っているんだ」と優しく微笑んでくれたのです。

「迷惑をかけてしまうかも知れませんが、それでもいいですか?」とさらに尋ねると、「みんな失敗ばかりだよ。君でも十分通用するよ」と誘いをかけてきました。

まあ自分なりに頑張って練習してきたので、「では、迷惑をかけないように頑張ります」と参加を承諾したのです。

サッカーも会社の仕事も、チームとして活動していると、ひとりの失敗がみんなに迷惑をかけることは分かっています。

でも、チームとして人数が揃わなければ満足な活動も出来ないのです。

真面目で相手のことを思いやる人ほど、人に迷惑をかけないかなあと心配するものです。

そんな心配から抜け出して、自分の力を十分に発揮できるようになるには、どうしたら良いのでしょうか?

それと、失敗ではなくても、場違いのことを言ったりしたりすることも、他人に迷惑をかけてしまうことにもなるのです。

自分では間違っていないと思っていても、空気が読めないと批判されることもあるのです。

大縄跳びで中に入るタイミングを計ることが苦手な人ほど、どのタイミングで参加したらよいのかを判断する力が必要なようです。

周りの人に迷惑をかけてばかりと反省している人に、ぜひ読んでほしいものです。

周りの人に迷惑ばかりかけてる気がする…

周りの人に迷惑をかけている人いうのは、案外自覚していないことが多いようです。

自分は他人に迷惑などかけていないと思い込んでいるのです。

それはどのような人かと言うと、単に目立ちたがる人、約束を守れない人、時間にルーズな人、文句だけしか言わない人、自分の手柄にしたい人、などです。

自分の中ではいつも通りにしていることなのですが、いつも通りと言うのが、世間の常識とズレているようなのです。

そしてよくあるのが、思い込みです。

これでいいはずだと思い込んでしまって、自分の行動に疑問を持たないのです。

思わぬ結果になってしまった時に、はじめて間違ったかな?と感じるのです。

それを自覚すると、「みんなに迷惑をかけたかな?」と反省して、落ち込んでしまうのです。

周りの人に迷惑ばかりをかけている気がするのです。

そんな自分が嫌で仕方ない

小さい時から、「他人に迷惑をかけるようなことをしてはいけないよ」と厳しく親に注意されたものです。

迷惑をかける人は、非常識な人、嫌われ者だと決めつけられていました。

だから、決して他人には迷惑をかけないで過ごそうと心に決めたはずです。

しかしながら、いつの間にか他人の迷惑を考えないような性格になってしまっていることがあります。

ちょっと落ち着いて考えてみると、他人に迷惑をかけていることがすぐに分かるはずなのですが、それが理解できないのです。

理解していても、行動が伴わないのです。

気が緩んでいるというのでしょうか。

何かの会合があってみんなが時間通りに集まっていても、つい遅れてしまうのです。

出かける時になって、あれもこれもと慌ててしまって、結局は遅れてしまうのです。

それはいつものパターンで、みんなが集まった後にヘイコラとしながら参加するのです。

待つのが嫌ということではなくて、時間の管理能力が不足しているのです。

そして「すみません。遅くなって!」などと小さな声で言い訳しながら入ってくるのです。

これは時間にルーズな性格と言えます。

何回もこんなことを繰り返しているうちに、そんな自分が嫌で仕方なくなるのです。

些細なことでも、他人に迷惑をかけたくないと思うようになるのです。

自分を変えることはできる!

周りの人が自分を見る目が厳しいことも知っています。

「また、あいつか!」と後ろ指を指されていることも分かっています。

そんな時には、そんな自分を変えてみる勇気を持つことです。

まずは、簡単な約束事をしっかりと守っていくことから始めれば良いのです。

自分の能力は別にして、誰もができることは約束を守ることです。

決められたルールを守り、時間に正確になって約束を果たせば良いのです。

それによって、自分を変えることができるはずです。

仕事の中身や能力は問いません。

まずは決まっていることを守ることです。

そうすれば、みんなはあなたのことを迷惑な奴だとは言わないはずです。

迷惑をかける自分を変える8個の方法


他人に迷惑をかけないようにするため、迷惑をかける自分を変えてみませんか?

自分を変える方法はいろいろと考えられますが、まずは以下のポイントを覚えてください。

1.空気を読む

迷惑をかけてしまうということは、何ごとも自己中心的に考えてしまうようです。

自分が思ったことを、思う通りにやってしまうのです。

周りの人の意見や忠告をほとんど無視してしまって、図々しく振る舞うのです。

他人が損しようが迷惑を被ろうが、自分が損をしなければ良いのです。

もちろん、他人に迷惑をかけることになるのですが、気にしないのです。

仲間と一緒にやっていても、仲間への気遣いは持ち合わせていないのです。

その場の空気を読めないのです。

だから、これはしても良いがこれはダメだという判断が出来ないのです。

しかし、いつも全てが上手く行くとは限りません。

きっと失敗もあるし挫折も味わうはずなのです。

チームを率いるリーダーや管理職になったら、部下や仲間の力を借りる時がきっと来るのです。

そんな時に、迷惑ばかりかけていると、誰にも頼ることが出来なくなって仕事も停滞してしまうのです。

雰囲気を察知

いわゆるチームワークというものは、仲間と一緒に仕事をする上では重要なものです。

だから、その場の雰囲気がどういうものかを察知する能力が要求されます。

今は雰囲気は良好で、一丸となって前に進んでいるかどうか、あるいは雰囲気は少し低調になっていて、何かインパクトが必要だとか、その時の雰囲気を鋭く察知するのです。

この雰囲気を読み取って、次の一手を考えるのです。

場の雰囲気を壊さないように

次の一手とは、場の雰囲気を壊さないようにできるものかどうかを判断します。

つまり、その場の空気を読むことなのです。

「空気を読む」とは、その場の雰囲気から状況を推察して、自分が何をするべきか、何をするべきではないのかを考えて行動したり、相手のことも何をしてほしいか何をしてほしくないかを憶測して行動することです。

空気が読めない時は、適切な方向に誘導できないのです。

その場の雰囲気を感じ取り、それに沿って正しい行動を実行することなのです。

場の雰囲気を壊す時は、自己中心に強引に進めていく時、周りの人のことは考えずにマイペースで進めていく時に起こります。

自己中心型とマイペース型が嫌われるのです。

2.周りを怒らせない

もし相手に迷惑をかけたら、相手は怒るはずです。

怒る原因を見つければ、怒った理由も自ずと分かるはずです。

その人を以前に怒らせてしまった過去があるなら、怒った理由もしっかりと把握しているはずです。

それを繰り返さなければ良いのです。

もし初めての人であれば、その人と付き合うルールをしっかりと守ってあげれば良いはずです。

それ以外にも、その人の性格を掴んでおいて、相手の気持ちをくみ取ってあげれば、怒らせることはないはずです。

そして、空気を読んで対応することが重要です。

自分の常識を当てはめすぎない

周りの人に迷惑をかけて、最終的に怒らせてしまう人は、自分のしたいように決定して動いている人が多いようです。

自分がやりたいことはきっとみんなも同じはずだと錯覚しているのです。

「こういう風にやりたいんだが、みんなはどう思う?」なんて質問をして行動することがないのです。

「自分の家ではいつもこうしているから。」と自分の常識をや慣習を当てはめてしまうのです。

「君の家では、そういう風にしているのか?」と誰かに言われてから「みんなは違うの?」と初めて気付くのです。

お互いの常識や慣習が違っていることに気がつけば良いのですが、それを理解しようとはせずに強引に推し進めてしまうことで、周りを怒らせてしまうようです。

何に怒っているのかしっかり考える

もしも何かに怒っている人がいたら、何に対して怒っているのかをしっかりと掴む必要があります。

自分にとっては些細なことだけれども、その人にとってはものすごく重要なことであるかも知れないのです。

あることに対して、ものすごいこだわりを持っている人もいるのです。

迷惑をかけやすい人というのは、他人の気持ちに共感したり、他人の気持ちを想像することがとても苦手な人とも言えます。

そんな人ほど、他人の容姿や態度に敏感で、女性をちかまえて「最近太ったね」などと平気で声をかけるのです。

女性にしたら、容姿をけなされることぐらい腹が立つことはありません。

笑顔でその場を去っていっても、一生忘れないと心に思ったはずです。

相手の気持ちに配慮することが分からないし出来ないのです。

些細な言葉で人を傷つけていることなど知らないのです。

だから、もしもあなたの言葉や態度で相手が怒ってしまったなら、きっとその原因があるはずで、何に怒っているのかしっかり考えることです。

もしも、それが分からなかったら、周りの人にそっと「なぜ怒っているのだろう?」と聞いてみることです。

「アンタ、本当に馬鹿ね!あんなこと言うからだよ」と教えてくれるかも知れません。

もし、周りの人を怒らせないようにしたいなら、その理由をよく考えるか誰かに教えてもらうしかありません。

しかし、それをやっておかないと、永遠に迷惑な奴だと思われ続けることになるのです。

3.自分に自信をもつ


他人に迷惑をかけてしまうことが心配な人は、どうすればそんな気持ちを治せるのでしょうか。

今回はこの方法でやってみようとチャレンジしたい気持ちになっても、「今回も上手く行かなくなって、みんなに迷惑をかけることになるかも知れないし」と消極的になってしまうことはありませんか?

「こんなに良いことなら、みんなに教えてあげよう」と気が付いても、「自分の言うことは、聞いてもらえないし」と瞬時に諦めてしまう自分に気が付くのです。

恋愛の場面でもそうです。

好きな彼氏が側にいる時に、何とかきっかけを作りたいと思ったのですが、何て声をかければ良いのか分からなくて、結局一言も話せなかったと後で悔やむのです。

これらのことは、自分に自信がなくなっているからです。

やって見なければ、言って見なければ分からないのですが、ネガティブな結果しか想像できないのです。

これでは何も解決しません。

迷惑をかけてしまうのではと、漠然としたマイナス思考が働いているのです。

自分に自信を持って行動する時なのです。

決断力が鈍らないように

まずは、自分を信じることです。

「自分が信用できない」なんて考えているようではダメです。

そのために、まずは自分に自信を持つための心がけを習慣化するのです。

①自分にも他人にも嘘をつかないこと。

そのためには、出来ないのにできるとか、見栄を張らない事です。

②何かの行動を起こす時に、結果をクドクドと考えないことです。

「できるかな?」というよりも「できる。したい。」と自分の気持ちを優先させます。

③自分が嬉しい事、楽しい事、興奮することを優先するのです。

「やったー」という感動を覚えるのです。

このように、見栄を張らずにありのままの自分をさらけ出して生活してみることで、徐々に自分に自信が出来てきます。

こうすることで、決断力が増してくるのです。

自信を持つようになるのです。