自分にとっては些細なことだけれども、その人にとってはものすごく重要なことであるかも知れないのです。
あることに対して、ものすごいこだわりを持っている人もいるのです。
迷惑をかけやすい人というのは、他人の気持ちに共感したり、他人の気持ちを想像することがとても苦手な人とも言えます。
そんな人ほど、他人の容姿や態度に敏感で、女性をちかまえて「最近太ったね」などと平気で声をかけるのです。
女性にしたら、容姿をけなされることぐらい腹が立つことはありません。
笑顔でその場を去っていっても、一生忘れないと心に思ったはずです。
相手の気持ちに配慮することが分からないし出来ないのです。
些細な言葉で人を傷つけていることなど知らないのです。
だから、もしもあなたの言葉や態度で相手が怒ってしまったなら、きっとその原因があるはずで、何に怒っているのかしっかり考えることです。
もしも、それが分からなかったら、周りの人にそっと「なぜ怒っているのだろう?」と聞いてみることです。
「アンタ、本当に馬鹿ね!あんなこと言うからだよ」と教えてくれるかも知れません。
もし、周りの人を怒らせないようにしたいなら、その理由をよく考えるか誰かに教えてもらうしかありません。
しかし、それをやっておかないと、永遠に迷惑な奴だと思われ続けることになるのです。
3.自分に自信をもつ
他人に迷惑をかけてしまうことが心配な人は、どうすればそんな気持ちを治せるのでしょうか。
今回はこの方法でやってみようとチャレンジしたい気持ちになっても、「今回も上手く行かなくなって、みんなに迷惑をかけることになるかも知れないし」と消極的になってしまうことはありませんか?
「こんなに良いことなら、みんなに教えてあげよう」と気が付いても、「自分の言うことは、聞いてもらえないし」と瞬時に諦めてしまう自分に気が付くのです。
恋愛の場面でもそうです。
好きな彼氏が側にいる時に、何とかきっかけを作りたいと思ったのですが、何て声をかければ良いのか分からなくて、結局一言も話せなかったと後で悔やむのです。
これらのことは、自分に自信がなくなっているからです。
やって見なければ、言って見なければ分からないのですが、ネガティブな結果しか想像できないのです。
これでは何も解決しません。
迷惑をかけてしまうのではと、漠然としたマイナス思考が働いているのです。
自分に自信を持って行動する時なのです。
決断力が鈍らないように
まずは、自分を信じることです。
「自分が信用できない」なんて考えているようではダメです。
そのために、まずは自分に自信を持つための心がけを習慣化するのです。
①自分にも他人にも嘘をつかないこと。
そのためには、出来ないのにできるとか、見栄を張らない事です。
②何かの行動を起こす時に、結果をクドクドと考えないことです。
「できるかな?」というよりも「できる。したい。」と自分の気持ちを優先させます。
③自分が嬉しい事、楽しい事、興奮することを優先するのです。
「やったー」という感動を覚えるのです。
このように、見栄を張らずにありのままの自分をさらけ出して生活してみることで、徐々に自分に自信が出来てきます。
こうすることで、決断力が増してくるのです。
自信を持つようになるのです。
時間をかけない
決断する時には、時間をかけないことです。
決断力が出来てくれば、自ずと時間をかけなくても容易に決断ができるはずです。
迷う時間を作ってしまって、悪い結果を招かないように、決断には時間をかけないようにしましょう。
悪循環に陥らないように
もしも、あなたの決断が間違っていて思うような方向にいかなくても構いません。
次の一手で修正すれば良いのです。
ただし、次の一手に自信を持つことが出来なければ、さらに悪い方向に向かってしまうという悪循環に陥ります。
悪循環にはまってしまうのは、あなたの決断に自信がなくなった証拠です。
自分に自信を持って行動するかどうかがポイントなのです。
プロだって失敗することもよくあるのですから、焦ることはありません。
次の一手に自信を持ちましょう。
4.反省する
もしも他人に迷惑をかけてしまったと気付いたら、すぐに反省をすることです。