書いてみたことをあらためて確認する事で何に悩んでいたのかが分かります。
その殆どが同じ悩みで悩んでいる事にも気が付くはずです。
という事はそれ以上考えても同じ事ですのでそれ以上は考えないで他のことに時間を費やした方が有意義だと気が付くはずです。
他の事に熱中できるようになれば心苦しさも無くなりますね。
実際に書いてみることで確認できる事は多くあります。
どうしようもないと思った時には一度立ち止まって確認の為文章にして書いてみると良いです。
それでも納得できない時にはその納得できないことも書いてみましょう。
ドンドン書いてみることで考えていたこと全てなくなって心が晴れやかになってしまう。
書くことで何が原因で心苦しくなっているのか分かります。
そのことについても書いてまた書いてと続けていくことで全てを吐き出すことができます。
順番に書いていくだけでも解決できますね。
7、映画や読書で泣く
映画や読書で泣くことも良い方法です。
しかし、映画や読書で泣けない人もいますよね。
コレは単に経験不足なのです。
映画や本の内容に共感できるからそのキャラの気持ちが分かるから泣くことや喜ぶことなど感情が生まれるのです。
出てくるキャラの感情に共感ができないと泣くことも喜ぶこともできなくて何の感情もうまれません。
意味が分からない事で泣くことは出来ませんよね。
例えば人との別れを知らない人は別れの悲しみや複雑なあの感情を感じることは出来ません。
ただいなくなったという事実のみ感じるだけですね。
悲しくも何ともありません。
別れを知っている人はその別れの種類によって永遠の別れなのか一時の別れなのかその別れは嬉しい別れなのか、悲しい別れなのか想像して共感することができます。
いなくなるという事実以外に沢山の感情が入り乱れていますよね。
その感情を共感するためには実際にその経験が無いと共感することができません。
嬉しい別れなんてあるの?なんて思った人も少なからずいるのではありませんか?
別れはその種類によって嬉しい別れもあります。
例えば嫌な人との別れは嬉しいですよね。
いじめっ子など嫌な人との別れなど自分にとっては嫌な人と離れることが嬉しいという別れもありますね。
この経験があるのかどうかで世の中には共感できる感情が増えていきます。
相手のことも考えられる優しさが生まれるのです。
経験が無ければ相手のことを考えるという考え自体が無いのです。
そんな相手に相手の事も考えて行動しなさいと言っても無理な話ですよね。
この感情の成長によっても心苦しさを解消するためには必要な成長ですね。
一つの事しか考えられなかった事でも沢山の経験をすることでそんなに悩まなくていいって事を知ることができます。
今までは見えなかった新しい道が見えるようになります。
前しか見えていなかったことが横に手を差し伸べてくれている人がいることに気が付きます。
後ろを見たら前までは気が付かなかった道があるかもしれません。
一ヵ所しか見えていなかったことに気が付くことができます。
沢山の経験によって自分を成長させることが重要な事になります。
映画をたくさん見て本を沢山読むことで色々な考えや感情を学ぶこともできます。