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僻み(ひがみ)がちな人の7個の特徴(続き4)

なんで私にそんな言い方をするの!ってなります。

誰しもが大なり小なりプライドは持っています。

プライドを持って様々なことに取り組むことは良いことです。

責任を持つことでもありますからね。

高すぎるプライドが曲者で僻みをうむことになってしまうんです。

プライドが高いということは人よりも上だと思っているということです。

あなたよりも上だと思っているからこそ、普通の接し方だと僻みがでて腹が立ってしまうんです。

あなたからしたら上だと思ってない人でも、本人は上だと思っています。

敬って欲しい、もっと凄い人だと尊敬して欲しい、と「欲しがりさん」になっているんです。

そんな欲しがりさんな僻みにはこの一言を言ってあげましょう。

「すごいですね」たったこれだけでいいんです。

この言葉が欲しかっただけの場合が多いですよ。

そう考えたら欲しがりさんも可愛く見えませんか?

「すごいですね」で自分が認められたと思ってくれるんですよ。

欲しがりさんにはバンバンあげましょう「すごいですね」を。

実力が伴っていない

欲しがりさんはなぜプライドが高いのでしょうか?

今日急にプライドが高くなったわけではないですよね。

いわゆる理想と現実が伴っていないんです。

現実(今の実力)が理想の自分とはかけ離れていたりすると、本当の私はこんなんじゃないんだ!本当の私はもっとすごいんだよ!

って理想の自分を作り上げてまわりに理想の自分に思われたい、思わせたいという欲求から高いプライドがうまれて僻みがでてしまうんです。

いわゆるただの欲しがりさんではなくて、僻みがちな欲しがりさんは見栄っ張りだったんです。

見栄っ張りでプライドが高い欲しがりさんは負けず嫌いです。

負けたのにはこんな理由があったから仕方ないんだ、本当はもっとすごいんだ、分かってよって負け惜しみをしているだけなんですよ。

でもそこに気付けなくて、僻んで他人を嫉妬してどうにか陥れてやろうなんて歪んだ考えを思ってしまうんです。

「本当は、本当は」なんて言う人はこのタイプの典型的な特徴です。

この言葉を聞いた時にはアレもしかして見栄っ張りの欲しがりさんなの?

って対処して下さい。

対処方法は簡単で、「本当は…」ときたら、「そうだよね。本当はそうなんだよね。分かるよ。」なんて共感してあげて下さい。

共感して認めてほしいだけなんです、理想の自分を。

4.ネガティブ思考

僻みの基本的な考え方の1つが、ネガティブ思考です。

私なんてどうせダメなんだなんてネガティブに何でも考えてしまうんです。

たとえ本当に褒められていても、「認められていてもそんなこと言って本当は認めてないんでしょ」なんてネガティブに思ってしまうんです。

こういうどうせ、どうせって思ってしまう人はまわりからすると見つけにくい僻みなんです。

心の中で思っているだけであまり口に出して言わないからです。

この僻みが強くなってくると、どうせ私はできないからあの子ばっかりできてって思うようになってきます。

そうするとあの子ばっかりズルイ、どうにかして自分と同じようにできなくしてやろう、同じ仲間にしてやろう、と陥れることをばかりを考えてしまいます。

自分もできるように頑張ろうとは思えないんですね。

ネガティブ思考なので。