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別居中の男女の3個の心理!復縁した...(続き7)

空気は、目に見えないから普段は意識することはありませんが、私たちに無くてはならないものです。

夫婦も同様に、当たり前に存在しているときは意識しないものの、別居してその存在が無くなることで、その大切さに初めて気付くことができるのです。

相手の存在や家族の大切さ

パートナーの大切さは、別居すると、そこかしこで感じることができます。

男性目線では、たとえば家事全般を引き受けている妻と別居すると、妻の存在のありがたみを感じることが多いよう。

仕事から帰ったら夕飯を自分で作らなければならないとき。

洗濯をしてくれる妻が居なくなって、着ていく服がないとき。

掃除が行き届かず、帰りたくないほど部屋が汚れていくとき…。

男性は妻がいて日常生活を無事に送ることができるのだと気づきます。

一方女性は、一家の大黒柱の夫と別居することで、金銭面で苦労することが多くなります。

家族を支えてくれる「夫の収入があってこそ生活していける」ことを実感すると、夫の存在のありがたみに気づくことができます。

また、会話がなくなったと感じていた夫婦でも、一緒に生活していたパートナーがいなくなると案外寂しさを感じます。

いないも同然だと思っていたパートナーが愛おしく感じたりすることも珍しくありません。

もちろん、子供がいれば別居後はどちらか一方が子供を引き取り、どちらかは子供と会うことができなくなります。

そのため、子供の存在の大切さや、子供をひとりで育てることの大変さに気付くことも、復縁への大きなキッカケになることがあります。

このように、離婚してもしなくても、「もう相手の存在は必要ない」とまで思って別居した夫婦が、パートナーの大切さや家族の大切さに初めて気付いて復縁するケースは多いのです。

別居してから復縁した夫婦は、別居することでお互いの大切さを再認識することができたから、離婚ではなく復縁することができたというわけです。

2.お互いが反省をしている


別居から復縁できる人の共通点その2は、『お互いが反省をしている』ことです。

別居する理由は夫婦それぞれですが、共通して言えるのは「相手への不満や怒りが別居へと走らせた」のではないでしょうか。

どちらか一方、もしくはお互いが、一緒に暮らしていけないほどパートナーへの不満や怒りを募らせるから、別居することになったのだと思います。

その不満や怒りは、別居しなければならないほど大きなストレスとなっているので、そのストレスが解消されない限り復縁は到底考えられないでしょう。

この場合、多くの人は「相手が反省して改めること」が復縁の条件だと考えるはずです。

しかし、別居後に復縁した夫婦の場合、相手に求めるのではなく自分が反省しているのです。

もちろん、これは一方だけが反省するのではなく、お互いが反省できなければ意味がありません。

復縁するには、お互いが同じように、復縁への意識を持つことが大切なのです。

反省をしているからこそ復縁ができる

別居後、結局離婚してしまった人の話を聞くと、「相手が改心しなかった」「相手が反省する素振りもなかった」などと、相手を批判する言葉を言う人も少なくありません。

中には、「騙された」と、被害者意識を持つ人もいます。

もちろん、中にはパートナーのパワハラやモラハラに悩み、やっとの思いで離婚するケースもあるので、相手への恨みを持つのも理解できなくはありません。

それでも、多くの場合は一方が100%悪いとは言い切れず、やはりお互いの努力が足りなかったケースが目立つのです。

結婚するとき、それぞれがどんな覚悟をもって結婚したか。

これも、夫婦によってさまざまです。

ただ、結婚した時点で相手の全てを把握して結婚する夫婦は稀。

つまり、お互いの努力なしに結婚生活を続けていくことは難しいということです。

これは、別居から復縁するときにも同じことが言えます。

別居に至るとき、多くの夫婦は相手への不満を抱え、相手に反省を求めるばかりで自分が努力することを考えもしないでしょう。

しかし別居後に復縁を考えるなら、自分の努力の足りなさや至らなさに気付き、反省し、改めて夫婦生活への努力をしていく気持ちをお互いに持たなければ、夫婦として生活していくことはできません。

相手に対して申し訳ない気持ちで一杯

別居後に復縁した夫婦の場合は、別居をキッカケにお互いが頭を冷やし、自分の行動や言動、至らなさを反省しています。