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至極とは?意味や使い方、すごくとの...(続き4)

人それぞれに感じている世の中があり、それぞれすべてが“世の中”として表現することができるんです。

それに世の中というのは、とても広い範囲を示している言葉(世界と同じような意味合い)になるので「至極」という言葉の類義語として扱うことができることになります。

思い切り

「思い切りそれにチャレンジした」なんて使うことができるこの言葉ですが、あなたもすでにこれまでの人生の中で使ったことがあるのではないでしょうか?

「思い切り」というのは、うじうじしてばっかりいないで自分の持っているすべてのものを出し切っている様子を示していることになりますよね。

つまり、これまでの自分を超えて、広い意味で成長を遂げることにもつながります。

そのため、広いという意味を持っている「至極」という言葉と言い換えることができんですね。

つまり、類義語になることができることになります。

例えば、さきほどの例文を使うのであれば、「私は至極のチャレンジをした」ということができます。

これはどのような意味かといいますと、自分は極限の地点に入り込むようにチャレンジした=自分のこれまでもっていたキャパシティを超えるように行動していたという意味になります。

すこぶる

「すこぶる」とは、「非常に」とか「たいへん」など、並外れた状態を表すときに使われることが多いです。

日常生活の中で、「すごく元気!」な状態を「すこぶる元気!」という使い方をすることがありますよね。

言葉のニュアンスとしては、「すごく元気!」というよりも「すこぶる元気!」という言い回しの方が「元気さ」を一層強調する印象を与えます。

また、「すこぶる元気!」という表現は、自分が元気になるために、今まで努力をしてきた結果の賜物であることの意味を込めた表現になります。

自分自身の努力の結果を強調したいときに、「すこぶる」を使うことが多々あると言えます。

めっきり

「めっきり」は、自分にとっては、歓迎しない状況の変化が起きた時に、「めっきり寒くなった」などという使い方をします。

「めっきり」とは、物事が今までとは違った状態に変化をしていることが、ハッキリしているときに使われる言葉です。

しかも、変化の度合いが著しく体感できる時に、「めっきり暑くなってきた」などと表現します。

「めっきり」は、変化の度合いを温度や数量などの数値で表現できる時に、「◯◯がめっきり増えた」などと使います。

また、状況の変化により、自分の生活にも影響を受けている度合いの大きさを表わすときにも、「値段がめっきり高くなった」などという使い方をしますよね。

かなり

「かなり」は、物事の状態が普通と言われるレベルの範囲を超えているときに使われます。

「非常に」という程度までには至っていないけれど、無視できない状態にあることを、他の人に伝えるときに使われます。

例えば、試験問題は「かなり難しかった」という使い方をします。

「かなり」を付け加えることで、自分自身の体験の程度を相手に伝え易くなります。

また、物事の変化による影響のため、自分自身も大きなダメージをうけている時に、「かなりヤバいです」という言い方をすることもあります。

非常

「非常」は、発生した出来事の影響度合いが重度で、元に回復させることが難しい状態に陥っている時に使われます。

「非常に大きな変化が起きた」などと表現されます。

「非常事態」という言い方に代表されるように、影響度合いが過去の事例でも稀なほど、深刻であることを表わしています。

また、「非常に大きな台風が接近しています」など、好ましくない大きな出来事が差し迫った時に使われることもあります。

たいへん

「たいへん」は、物事が重大な状況にある時に使われます。

物事が重大な状態に陥っているときに、「◯◯がたいへんな状態になっている」と表現します。

また、相手に感謝の気持ちを伝える際に、「たいへんお世話になっております」という言い方はよく使われますよね。

この場合の使われ方としては、「大変お世話になっております」のように漢字で表現することは少ないですよね。

ひらがなの「たいへん」よりも漢字の「大変」の方が硬い印象を与えます。

ですから、漢字の「大変」よりも、ひらがなの「たいへん」の方が柔らかい印象を与えます。