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「お大事になさってください」とはどういう意味?使い方や目上の人に使って良いかなど用例を解説します


お見舞いに行った時、相手の体調が悪い場合に「お大事になさってください」という言葉をよく使います。

敬語を普通に使っている人なら何となく分かるかもしれませんが、この言葉は結構よく使われるものです。

ただ端から聞いたら、何を大事にしろというのかよくわからないという人がたまにいます。

「お大事になさってください」とはどういう意味で、どんな時に使用されるのかお伝えしておきましょう。

この記事の目次

「お大事になさってください」の解説

基本的にビジネスで使う言葉ではありますが、目上の方であれば誰に対しても使える言葉となります。

典型的な挨拶の一つにもなりますが、使い方は色んな使い方が出来ますよ。

目上の人に対して結構使ってほしい挨拶ですね。

この言葉が言えるようになれば、上からの好感度はアップするでしょう。

ビジネスで使う言葉

ビジネスで使用される言葉ですね。

敬語はそんなに難しいものではありませんが、使い慣れていない人からすれば何と言って良いかわからない人もいます。

普段から使うものならともかく、このような特殊なケースの場合は使用頻度が低いため、どんな言葉をかけて良いのか把握出来ないという人も少なくないです。

ただ特殊なケースの時ほど上手く事をかける事が出来れば、相手に良い印象を持ってもらえる事ができます。

上司もですが、特に相手の企業に言う時にはフランクな言葉を使ってしまうと、印象が一気に悪くなってしまうと思って下さい。

たかが言葉1つかもしれませんが、あなた自身会社の一員なのです。

態度が悪い会社員を見ていると、この社員は上の人からちゃんと教えてくれなかったのかな?、他の社員もこういう人だったら契約したくないなと思われてしまいます。

そうなってしまうと評判が悪くなってしまうんですよ。

目上の人に対して使える

目上の方に対してのみ使える言葉ですね。

反対に同格や目下の人間に対して使うものではありません。

変に丁寧過ぎるとそれも変なので注意しましょう。

一般的に敬語を使うべき相手に対しての言い回しとしては、お大事になさって下さいが正しいですね。

その他にも「ご自愛ください」など色んな言い方をする事があります。

そもそもお大事にという意味はそのままの通り、体を大切にして下さいねという意味が含まれているのです。

だらだら喋るよりも簡潔に言うのであればこれが一番ですね。

もし具合の悪そうな目上の方に何か言う時は、この言葉を使用してみましょう。

定型的な挨拶の1つ

相手の具合の悪い時にしか使えませんが、定型的な挨拶の1つとなります。

ビジネスだけでなく、一般的な時にでも使用されます。

よくよく考えればお大事にという言葉自体当たり前に聞くものですよね。

私は元病院関係者でしたが、診察後の患者さんに言う時は「お大事にして下さい」と声をかけていました。

そのくらい当たり前な挨拶の1つになります。

定型的な挨拶の1つなので、この言葉は当たり前なのかもしれません。

別に口頭で言うだけではなく、メールや手紙などでも使用されます。

「お大事になさってください」の意味

そのままの意味になりますが、相手の体調が悪い時などによく使われる言葉になります。

すなわち病人もしくは回復はしたけどまだ予断は許せない状態という意味です。

他者を気遣うような言葉ではありますが、体を大切にして欲しいや安静にしてほしいなどの意味を含めたものだと思って下さい。