旦那や友人の愚痴…聞いてあげたいけど正直つらい。
そう感じてしまうときもありますよね。
最初は「聞いてあげるだけで気分が晴れるなら!」と相手を助けるつもりで始めた愚痴聞きでも、毎日となれば嫌になるのも当然。
だって、こっちも感情のある人間!しかも聞くのはただのおしゃべりでもなく、気分のあがる楽しい会話でもなく…人の愚痴。
人の負の感情に向き合うのって、実は専門家でもパワーのいる作業です。
それをタダで聞いてあげるのには、やっぱり限界があるのです。
それでも、優しいあなたは何とか相手を傷つけないようにしてあげたいと考えているはず。
だから「今は我慢して聞くしかない」と、つらくても聞き役に回ってあげているのでしょう。
でも、そんなことを続けていたら、あなたが参ってしまいます!
そこで今回は、『愚痴を聞くのがつらいときの対処法』をご紹介します。
相手の負のオーラに吸い込まれないように、愚痴聞きもほどほどに!上手に人の愚痴に対処できるようになりましょう。
旦那や友人の愚痴を聞くのがつらいときの6個の対処法
仕事から帰ってきたら毎日旦那の愚痴聞き…。
友人から電話が来ては、長々と愚痴を聞かされる…。
愚痴って、短時間で終わらないですよね。
しかもその人の気分が晴れるまで、長期間に渡って愚痴を聞かされることもあります。
そんな愚痴聞きを続けていたら、あなたの貴重な時間は奪われるばかり。
しかも愚痴を聞いてもらっている当の本人たちは、あなたの迷惑になっていることに気づくことはありません。
すっかりあなたに甘えてくる旦那や友達…。
さすがのあなただって、イライラしてしまうこともあるはずです。
愚痴聞きがつらいときは、あなたも少し態度を変えてみて?
相手は愚痴を聞いてもらいたいばかりで、人のことまで考える余裕がないのです。
あなたの対応次第で、周りが見えなくなっている自分にも気づけるかもしれません。
それも愚痴る人への優しさとなるはずです。
ご紹介する6つの対処法の中から、自分と相手に会うものを見つけて!旦那や友人のつらい愚痴聞きから解放されましょう。
1.聞き流す
愚痴は、すべて真剣に聞かなければならないものではありません。
愚痴を聞くのがつらいと感じたときは、聞き流すようにしてみませんか?
愚痴の内容って、その本人の身に起きた、何か嫌なコトですよね。
嫌な思いをして落ち込んだり、イライラしていたり…そんな気持ちを吐露してくるのが愚痴です。
その気持ちを「分かって欲しい」という気持ちが伝わるだけに、つい聞くほうも真剣に話を聞いてしまいますよね。
でも、延々と続く愚痴をすべて真剣に受け止めるのって、並大抵の精神力ではできないことです。
愚痴には、強く相手をマイナスの方向に引き込む力があり、気を抜くと相手の苦しみを、そのままあなたが受けることになってしまいます。
相手のことを考えずに愚痴を言い続ける人は、当然あなたが受ける影響のことまでは考えていません。
むしろ同じ気持ちの仲間になって欲しいとすら、考えているかもしれません。
しかし仲間になったところで、あなたの愚痴を聞いてはくれないでしょう。
愚痴は、案外聞いてもらうだけでもスッキリするものです。
聞き流したほうが、あっさり「聞いてくれてありがとう」なんて言われることもあるものです。
すべてを真剣に聞かない
愚痴の全てを真剣に聞く必要はありません。