もうその人の事は信用できなくなりませんか?
会社としても同じ事なのです。
会社としては就業時間は決まっています。
会社の場所やお仕事をする場所も決まっています。
しかしその決まった時間に決まった場所へ何の連絡も無しに来ない…
来ると思って待っている会社や職場の社員からしたら、あなたの事は信用できなくなってしまいますよね。
転職先でも同様です。
無断欠勤されると分かっている社員をわざわざ雇おうなんて思いませんよね。
会社をバックレるということは世間での信用を無くしてしまう行為なのです。
当然転職や様々な場所でのリスクも背負っていかなければいけなくなってしまいます。
明確に説明できる理由があれば良いのですが…
前職がブラック企業ですとか明確な理由があれば…
しかし、世間はあなたの事はバックレる行為をしている事で最初から信用はしていないことは理解して下さい。
あなたがブラック企業だといったとしても世間から見たら通常の企業であなたの考えが間違っている場合もあるのです。
あなたのものさしではかるとブラック企業なのかもしれませんが、世間一般のものさしではかると健全な優良企業となり単にあなたが思っているよりもタスクが多く、あなたの力量では課せられたノルマが達成できなかっただけでとても優良な企業なのかもしれません。
今の会社がブラック企業だと思う理由…もしあるのでしたら今一度よく考えてみて下さい。
本当にその会社はブラック企業なのでしょうか?
単にあなたの甘えや考え方と相違があるだけで一般的な企業なのかもしれません。
他の企業と比べてみたことはありますか?他の企業で務めた経験はありますか?
今の会社しか知らない場合は断定するのはまだ早いのかもしれません。
明らかなブラック企業であれば別ですが、ブラック企業と断定する材料や判断基準を今一度確認してみるのも良い方法です。
自分が思っているよりも本当はとっても良い会社だと気が付いてやる気が出るかもしれませんよ。
懲戒解雇は転職において不利
退職が受理されずにやむなくバックレによる懲戒解雇をされた場合には転職は絶対的に不利になります。
例え務めていた企業がブラック企業だとしても懲戒解雇をされた事実は変わりありません。
多くの企業は面接の前にエントリーシートによる書類選考があります。
この書類選考の時に懲戒解雇処分のある人はふるい落とされてしまいます。
どんな理由があるにせよ無断欠勤や様々な理由による懲戒解雇を受けたことには変わりありません。
他のもっと優秀な人材を会社が求めるのは当然の結果です。
いくら優秀な人材だとしても懲戒解雇になる理由があった人材を雇うリスクは負いたくないと思っています。
自分が雇い主になった場合にも同じことを考えると思います。
ノーリスクの人材と明らかにリスクがある人材とではどちらを雇うのかは明確ですね。
例えやむない事情があったにせよその選択をしたのは本人自身です。
雇った際にそれなりの理由があればまた会社をバックレて逃げようとするかもしれません。
次の企業ではそんなことはありませんといっても信用は皆無です。
実際に懲戒解雇された事実がそこにありますので何を言っても信用はできません。
辞めたいなと思う理由があってもバックレて逃げることなくどうにかしようと頑張る人材を会社は求めています。
会社と一緒に頑張っていける人材が優良な人材と思っているのです。
前職調査がある会社も
エントリーシートに退職とだけ記載して懲戒解雇された事実を記載しないという手もある音にはあるのですが…
メリットはそこまでありません。