むしろデメリットとなってしまうこともあります。
転職先によっては前職調査をおこなっている企業も多くあります。
この際にエントリーシートに記載されていない事実が判明した場合にはそれがメリットとなる事実であれば良いのですが、懲戒解雇はメリットにはなりませんよね。
転職先の企業からしたら自分に不都合な内容だから記載しなかったのだろうと判断されてしまいます。
こう判断されると他の内容も事実なのか虚偽なのか全てを疑ってみてしまうようになります。
当然不振に思えてこの人材を雇おうなんて思いません。
一緒に働きたいなという魅力は微塵も感じないのです。
記載してもデメリットになるのですが記載しないで隠した場合には全てに不信感が現れてしまうのです。
かなりのリスクを負ってしまうことは理解して下さい。
離職票でバレる可能性もあり
前職調査が無い企業なら安心かと思いきや…
離職票で全てバレてしまいます。
エントリー使途との相違がないのかも当然チェックします。
この際に相違があった場合にはたんに記載ミスとして思って頂ければ良いのですが、懲戒解雇されて事実をただの退職や離職とした場合には不都合な内容を隠したと思われても仕方ありません。
実際に隠していますしね…
やむなく会社をバックレて懲戒解雇によって退職だ来たとしても転職先によってはとっても大きなリスクを背負いこむことになります。
転職先によっては何のデメリットも無い転職先もありますが、基本的にはデメリットは非常に大きいことは理解して下さい。
このことを踏まえて考えますと、懲戒解雇退職する前に転職先を見つけてこういう理由で退職をしますと、転職先に伝えて転職先が決まってからバックレ解雇という方法が一番良い方法なのかもしれません。
先にリスクを回避できれば何の問題も無く転職はすることができます。
但し転職先に退職する事だけを伝えてある場合には、その退職方法が懲戒過去の場合雇用は無かった事にとなる可能性もあります。
退職方法がもしかしたら懲戒解雇という退職方法となるかもしれない事とその理由も転職先に伝えることは忘れないで下さいね。
折角転職先を見つけて退職したにもかかわらず断られてしまう無職となってしまいますよ。
自分の正直な思いと転職先への強いアピールを伝えることが出来れば問題はないはずです。
どんなお仕事でどんなことをしたいのか明確なビジョンがあれば尚良いですね。
5.損害賠償請求の可能性がある
バックレることで会社にとっては大きな損失や迷惑がかかることもあります。
あなたのバックレによってどのような損失が出てしまうのか把握する事は必要です。
あなただけの問題では無く一緒に働いている社員や会社全体の問題に発展する可能性があります。
会社全体の利益や信用問題にかかわることになった場合には、損害賠償請求もあります。
あなたのバックレによる損失が大きい場合には会社からしたら当然の権利となります。
また故意に困らせてやろうと思ってバックレた場合にはその請求額は多大なものとなります。
子供のような考えでいてはあなただけの問題では無く家族などにも迷惑がかかってしまいますよ。
一時の感情や行き当たりばったりの行動で決めてはいけません。
世間で決められたルールは必ず守って下さい。
どうしても守れない場合はその理由を必ず伝えて下さい。
それもできない場合にはそれ相応のリスクを負うことは覚悟して下さい。
バックレたことにより不利益を出していないか
自分がバックレたことによって会社に不利益を出していないのか必ず確認をして下さい。
あなたの事を信用して会社はあなたにお仕事を任せています。
そんなあなたに急にバックレられては会社としては非常に大きな損失となってしまいます。