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屈辱を受けた時の8個の対処法(続き3)

とにかく「結婚はまだしないの?」とわざとらしく聞いてくる人間、権力を傘にきて上から目線で相手を見下している、典型的な「ハラスメント」人間です。

こういったタイプの人間が職場にもしいるのなら、あなたは相当な覚悟をもって賢く生き抜く必要があるでしょう。

書類で頭を叩かれた

またパワハラ型上司かどうか、見分けるもう一つの手段としてこの「皆の前で、書類で頭を叩く」というものがあります。

「書類で頭を叩かれた」、あなたはされた経験がおありでしょうか?この行為、実は昭和の頃は当たり前のように行なわれていた行為なのです。

営業ノルマを達成できない部下、言われた仕事も満足に出来ない部下、このような社員たちは朝礼や夕方の夕礼の時などに皆の前に立たされて、上司からたっぷりお説教(かなりブラック的な)を食らい、その最中に書類などで頭をコツコツと叩かれるのです。

頭を叩かれる、という行為は出来の悪い人間が師と仰ぐ師匠からでもされることは稀です。

まあ、一昔前なら親が躾の一環としてげんこつで軽く子供の頭を「コツン」とやる程度のものだったはずです。

頭というものは、人間が力いっぱい、叩いたりしたらとんでもない事になってしまいます。

下手をすればそれが原因で救急車で病院に運ばれる、なんてこともあり得るのです。

だから、今の時代、このような行為、絶対にやってはならないのです。

それなのにもしこのような行為が会社の中で横行しているとしたら…。

その会社は早やかれ遅かれ「ブラック企業」というレッテルを貼られてやがて社会から淘汰される存在かもしれませんね。

セクハラを受けた

「屈辱」だと感じるパワハラの最後を締めくくるのは「セクハラ」です。

先程紹介致しました「まだ結婚しないの?」も迷う事無き立派な「セクハラ発言」です。

性的な嫌がらせです。

そこに立場が入ってくるから余計に始末が悪くなってくるのです。

まあ、若かりし時に、昭和の時代を生き抜いてきた企業戦士というものはまず間違いなく「セクハラ」「パワハラ」当たり前の時代を生き抜いてきているのでそれらの発言に対して罪悪感というものがありません。

セクハラ発言を繰り返す人間にそれなりの「ポスト」が備わっているならば尚更かもしれませんね。

「俺が言っている発言内容は、相手の事を心配しているからこそ、言っているんだ」という論理で頭の中が成り立っているようです。

まさしく時代錯誤とはこの事でしょう。

こういった上司は恐らく会社を辞めるまで「ハラスメント」という事の本当の意味を理解しないままに引退していくのでしょう。

考えたら哀れな存在かもしれません。

しかし言われた方は一生、忘れられないくらいの屈辱を味わうかもしれないのです。

それが積もり積もって人生の上でとんでもない逆転現象を起こしてしまうかも分かりません。

とにかく、女性に対して性的な差別発言をする、なんていう行為は人間ならば行ってはならないということを早く気付かなければならないでしょうね。

それが出来ない人間はいつか取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうでしょう。

批判された

「屈辱を受けた時はどんなとき?」についての5つ目は「批判された」です。

「批判」というのは相手の事を真っ向から否定した「超ネガティブ」な姿勢です。

そこには当時者に対する一片の尊敬の念も同情の気持ちも籠っていません。

とにかく相手の事を攻撃して今の地位から引きずり降ろしてやろう、という意思が丸出しなのです。

よって批判された方は、気分が優れるはずがありません。

批判の内容次第によっては告発沙汰にまで発展する可能性もあります。

まさに屈辱の真っ只中に叩き落されるような気分になってしまう訳なのです。

人間というものは周囲の人から良く思われたい、と願うのが一般的です。

嫌われよう、などというダークな発想に立てる人間など一人もいないのではないでしょうか?

それ故、言われもないような中傷記事をネットで流されたりしようものなら、人は大いに怒り、そして屈辱感を味わう訳なのです。

「何で私が言われもない理由で見た事もない人間から批判されなければならないのか!」といった風にです。