人の気持ちを察することができない
こう言うタイプの人は、謝るということすら、思いつかないかもしれません。
人の気持ちがわからなければ、社会で生きていくのは難しいでしょう。
それでも、生きていかなければならないのですから、周りの手助けが必要です。
この人がもし、他人の話を聞き、一生懸命理解しようとするタイプなら、どこかカフェにでもいって、状況を説明し、その時その人がどう思ったかを話し、「だったらあなたはどうすべきだと思う?」と聞いてみましょう。
謝る、と言う言葉がなかったら、「ごめんなさいっていわれたら、許す気になるでしょう?」(時と場合によるとは思うのですが)と聞いてみましょう。
自分の気持ちを軸にして、他人のこともわかっていこうとするかもしれません。
もともと人の気持ちを察するのが苦手な人は、そこへ行き着くには誰かの助けを必要とするでしょうが、できないわけではありません。
この人のよりよい人生のために、少しでも協力してあげられたらいいですね。
まとめ
謝るって、スキルがいると思いませんか。
センシティブな問題だけに、一人ひとり、状況にあった対応が求められます。
また、会社などでチームを作って仕事をする時、その中に謝ることができない人がいると、それはそれで大変です。
けれど、それもチームの成長のチャンスとして考え、フォローできるようになりましょう。
謝ることを覚えると、人は優しくなりますから。
反対に謝られる側としてはどうでしょう。
心がけることとしては、自己的な怒りにとらわれないこと。
そして相手の謝罪を真摯に受け止めることです。
それは仕事の時も、プライベートの時も同じです。
謝罪を受け入れたら、それまでと変わらない態度で接すること。
そうすることで、相手も、その謝罪が無駄ではなかったことと、謝罪を受け入れる度量の大きさを知り、今後の付き合いも円滑に進むことでしょう。