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謝るのが苦手な人に贈る、気持ちが伝...(続き8)

人の気持ちを察することができない

こう言うタイプの人は、謝るということすら、思いつかないかもしれません。

人の気持ちがわからなければ、社会で生きていくのは難しいでしょう。

それでも、生きていかなければならないのですから、周りの手助けが必要です。

この人がもし、他人の話を聞き、一生懸命理解しようとするタイプなら、どこかカフェにでもいって、状況を説明し、その時その人がどう思ったかを話し、「だったらあなたはどうすべきだと思う?」と聞いてみましょう。

謝る、と言う言葉がなかったら、「ごめんなさいっていわれたら、許す気になるでしょう?」(時と場合によるとは思うのですが)と聞いてみましょう。

自分の気持ちを軸にして、他人のこともわかっていこうとするかもしれません。

もともと人の気持ちを察するのが苦手な人は、そこへ行き着くには誰かの助けを必要とするでしょうが、できないわけではありません。

この人のよりよい人生のために、少しでも協力してあげられたらいいですね。

まとめ

謝るって、スキルがいると思いませんか。

センシティブな問題だけに、一人ひとり、状況にあった対応が求められます。

また、会社などでチームを作って仕事をする時、その中に謝ることができない人がいると、それはそれで大変です。

けれど、それもチームの成長のチャンスとして考え、フォローできるようになりましょう。

謝ることを覚えると、人は優しくなりますから。

反対に謝られる側としてはどうでしょう。

心がけることとしては、自己的な怒りにとらわれないこと。

そして相手の謝罪を真摯に受け止めることです。

それは仕事の時も、プライベートの時も同じです。

謝罪を受け入れたら、それまでと変わらない態度で接すること。

そうすることで、相手も、その謝罪が無駄ではなかったことと、謝罪を受け入れる度量の大きさを知り、今後の付き合いも円滑に進むことでしょう。