女性の場合、相手に対して可愛さを感じることで、その感情がそのまま母性本能へと繋がることが多いんです。
それも自分よりも年下の子供や男性に対して感じることが多く、同性や年上の女性に対しては母性本能があまり働くことがありません。
それは同じ母性本能を持った女性同士だからかもしれませんね。
2.一緒にいて楽しく守りたい相手
母性本能には、相手を守りたいという気持ちも含まれています。
そのため、一緒にいて自分が楽しくて、守りたいなと思える相手には母性本能が働きます。
同じ女性であっても、思わず誰もが守ってあげたくなるような危なっかしい子に対してなら、同性でも母性本能が働くことがあります。
ある意味母性本能とは、相手の弱い部分やダメな部分にも反応しているのかもしれませんね。
母性本能がない人とは
母性本能は、女性ならば誰でも持っていておかしくないものです。
しかし、まだ子供を産んだことのない人や、そもそも他人に対する愛着を感じ難い人などは、他の女性よりも母性本能を感じにくいことがあります。
では母性本能がないとは、どういったことなのでしょうか?
母性本能がない人についてもご紹介していきます。
1.感じ方には強弱がある
母性本能がない人でも、出産などの何かのきっかけで母性に目覚めることはあります。
しかし、そのきっかけがない限り、母性本能を感じ難い人はいます。
人それぞれで感じ方には強弱がありますので、母性本能がないと思っている人は、他の人よりも母性を感じにくいタイプなのでしょう。
でもそれが決して悪いということではありませんので、落ち込む必要はありませんよ。
2.母性本能を求めるパートナーとは上手くいかないこともある
母性本能があまりない人は、甘えられたり、他人の世話を焼いたりすることが苦手な場合があります。
そんな女性の場合、母性本能を求めてくるパートナーとは上手くいかないこともあるでしょう。
彼氏に甘えられてイラっときたり、弱い一面を見せられたら「しっかりしなよ」と思ってしまったりすることもあります。
女性に思い切り甘えるタイプとは、あまり相性が良くないかもしれませんね。
母性本能が仇になる
母性本能は仇になることもあります。
母性本能が強い人は世話焼きで優しくて、何でも受け止めてくれる大らかな印象があります。
そのため、それが時には仇となって、女性自身を追い詰めてしまうこともあるでしょう。
どんな仇になる可能性があるのかを知って、注意しておきましょう!
1.ダメンズに引っかかる
母性本能が強く相手に尽くすタイプの女性は、ダメンズに引っかかってしまうことがあります。
ダメンズと言われる男は、家事や身の回りのことは女性に全部甘えて任せきりで、自分は何もしません。
女性は相手がダメンズであればあるほどに、「私が支えないと」とより母性をくすぐられてしまうため、ダメンズを叱咤して精神的に成長させることが出来ない場合もあります。
2.相手がストーカーやDV男になることもある
あまりに相手に尽くし過ぎてしまうと、その居心地の良さに慣れ切った男が女性に執着してしまうケースもあります。
そうなると別れ話になっても男の方が女性を手放したくない余りに、ストーカーしたり暴力をふるったりすることもあります。
女性はそれを自分のせいだと思い込んでしまうことも多いため、関係が泥沼化してしまうこともあるのです。
3.子供っぽい性格やわがままな性格の男性に惹かれやすい
母性本能が強いことで、自ら面倒な男性に心惹かれてしまうこともあります。
相手の世話を焼きたい、支えてあげたいという気持ちが強い女性は、自分が守るに相応しい精神的に自立出来ていない男性を求めてしまうことがあります。
そうなると自ら子供っぽい性格の男性や、わがままで自分勝手な性格の男性に惹かれてしまうこともあるため、結果的に自分が大変な目に遭うこともあります。