これが模範となるべき仕事の進め方ではないでしょうか?
5.ナルシスト
使えない部下の特徴の5つ目は「ナルシスト」です。
あなたは自分に対して周囲の人が驚くくらいの自信と能力を持っているのかもしれません。
しかし、それは会社の中にあっては何の役にも立たないただの「自己満足」となってしまうのです。
一般的に「ナルシスト」と呼ばれる人は先ほどまでご紹介してきた特徴をかなり多く所有している節がありそうです。
つまり、「短気」で「自己中心的」で「何もしない」といった特徴です。
ナルシストの方は自分の顔や体格など、主に外見的な美しさに己の価値を見出そうとしているのかもしれません。
よって手放せないのは「鏡」という訳です。
暇さえあればお手入れに余念がない。
だから使えない部下に成り下がってゆくのです。
こういったタイプの人を部下に持ってしまったら、その上司の方に大いなる同情を禁じ得ない心境になってしまいますね。
6.他人任せ
使えない部下の特徴の6つ目は「他人任せ」です。
他人任せ。
これもタチが悪いですねえ。
自分の手を汚さずに人にやってもらおうとする発想。
こんな人が部下についてしまったら使う方も大変でしょう。
他人任せを当たり前のようにやれる人、責任を取りませんから。
いえ、他者にそのような事を頼んだ覚えもない、と言うくらい神経も図太いですからねえ。
とてもとても組織の中で使いこなせる人間ではない、という事を実感されることでしょう。
楽をしようとする
とにかく他人任せにしようとする人間は「楽」をすることしか考えていません。
額に汗を流して人のために奉公する、という精神がまるでないのです。
このような人物、自分の短所を実はしっかり認識しているので会社などのような規律の厳しいところでは通用しないことを十分、認識しています。
なので、そういった場には自分から近寄らないはずなのです。
よってこういったタイプの人間が何かの間違いで自分の部下になってしまった時は相当の覚悟を持って対処するしかないでしょう。
被害者意識を持つのも当たり前のように持ちますからね。
7.ネガティブ思考
使えない部下の特徴の7つ目は「ネガティブ思考」です。
ネガティブ思考はすべての人間の行動においてマイナス効果を発揮してしまう非常に困りものの思考回路です。
人の悪口を言う。
嘘をつく。
見栄を張る。
噂話や自慢話が大好き。
人を褒めない。
感謝する気持ちがない、など。
これらの要素・要因を含んだ思考をされている人は残念ながらいくら高度な教育や偏差値の高い大学を卒業しても社会に出たら、「使えない人間」になってしまうのです。
ネガティブ思考、本当に人間の持っている可能性を摘み取ってしまう恐るべき思考なのですよね。