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使えない部下の7個の特徴。そんな部下を育てる方法とは?


今の世の中、大人になるための精神年齢はどんどん低下しているような気がしてなりません。

ハッキリ言ってそれは顔にも如実に物語られています。

30~40年前の20歳代の人の顔と今の時代(平成30年)の方々の顔を見較べてみたら一目瞭然。

どう見ても昔の方が人々の顔つきは大人びています。

子供っぽい雰囲気の人はほんの一握り、というのがその頃の現状のような気がします。

さて何も顔つきが幼いから今の人達が使えない部下になる、と決めつけているわけではありませんが、顔はその人間の生き様というか半生を描きだす証拠のようなもの。

苦労をたくさん重ねてくれば顔は否が応でも引き締まった厳しい顔つきなるもの。

反対に幼少時から何一つ不自由なく暮らしてきたら今風の「イケメン」「カワイ系女子」が大量に世に出てくるのも頷ける話です。

ちょっと前ぶれが長くなりましたが、今回のテーマである「使えない部下」に潜む特徴の根本の部分には、このような背景が潜んでいるのではないか、と危惧している次第であります。

では、そんな疑念を抱えながら「使えない部下」について考えていく事に致しましょう。

この記事の目次

使えない部下は結構いる?

冒頭にも触れました通り、今の世の中、一昔前に比べたら気持ちの持ちように大きな誤差が生じてきている事に違和感を覚える人が多数いるのではないでしょうか?

新入社員として会社に入ったのはいいのですが、「これが会社で教えるようなことか?」と思わず常識を疑いたくなるような事案が度々発生する今のご時世の事を思えば、満更、嘘でも大袈裟でもないような感覚をもってしまいます。

という事は、やはり使えない部下、結構いるという事になるのでしょうね。

使えない部下の7個の特徴!こんなことありませんか?

ではここからは使えない部下の特徴についてみていく事に致しましょう。

全部で7個のご紹介となります。

1.責任感がない


使えない部下の特徴の最初の1つ目は「責任感がない」です。

「責任感がない」。

このような人間、その人が例え部下でなくともまあ、どこにいっても役には立たないでしょう。

何にしろ、何かを行うという事は、必ずや結果というものがついてきます。

それに対して自分なりの対処の仕方がないのならば何をやってもダメ、使いものにならない、という烙印を押されてしまうのも致し方ないのです。

それが世の中というものであるからです。

大体において責任を取ろうとしない人間は幼い頃から自分の行った行為に対する意識がことのほか、欠乏しているのでしょう。

だから、相手の人の心情が見えず、平気な顔をしていられるのでしょう。

いずれにせよ、自分が部下の立場になっているのに、何に対しても「責任感」というものがない人は、これから生きてゆくのにはなはだ「致命的」な欠陥を持った、と思わなければならないでしょう。

いい大人が、いつまでも自分の尻拭いを誰かにやってもらえると思ったら大間違いですよ。

2.自己中心的

使えない部下の特徴の2つ目は「自己中心的」です。

これも困った要因に挙げられるでしょう。

「自己中心的」だから「責任感」がなくなるのかどうかは定かではありませんが、とにかくあまりに強烈な「ジコチュウ」は組織の中において全く居場所がなくなってしまうことを危惧すべきです。

「自己中心的」な人の何が致命的なのか、と言うと人の言う事を聞く耳を持たない事にあるのです。

それは上司からの指示・命令に対しても同様です。

聞いているふりはしていますが、実際にはその指示や命令に背く行動を取る。

そして結果について尋ねられたら言い訳や誰かのせいにする言葉ばかり。

全く自分の行動に対する真摯な反省の言葉一つも出てこないのです。

これではさすがに企業という組織の中で使っていくには無理がありますよね。

よって上の立場の人は一刻も早くそのような性格を見抜き、妥当なポストに配置転換するしかないかも知れません。