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好きな人を嫌いになれない4つの心理...(続き6)

都合よく利用される

普通なら、嫌な事をしてくる相手が居れば距離を置くものです。

出来るだけ関わらないようにしようと思う事でしょう。

けれど、その人の事を好きだという気持ちがあると、どうしてもそう簡単に分かれる事が出来なくなってしまいます。

好きになったら負けと言うのはこのことを指しているのかもしれません。

好きだと大抵の事を許してしまうのです。

それは好きだからこそ事実が見えていないという事もありますが、あいてに嫌われたくないという思いからこそなのかもしれません。

ですがそれを悪用している人も居る事を覚えていてください。

自分が何をしても許してくれる存在は、まさにありがたいものです。

普通に考えればその人の気持ちにこたえたいと思うはずです。

けれど、ひどい行動を取るくらいの人ですからそう簡単にはいきません。

その純粋な気持ちを都合よく利用される場合もあるのです。

自分が困ったときにだけ頼りにしてくる。

そんな人が居る場合には、あなたは都合よくつかわれているだけなのかもしれません。

残酷なようですが、都合の良い相手からいきなり本命の存在になる事は簡単な事ではありません。

自分だけが期待して、結果傷つついてしまうのです。

だからこそ、そうならないようにする為にも、嫌なものは嫌と言う事も大切な事です。

相手は何を考えている?

あなたはどんなにひどい相手だとしても、相手の事が魅力的に見えている事でしょう。

それはそれだけその人の事が好きだという事なのかもしれません。

恋する気持ちがあるからこそ、多くの事に目をつぶる事が出来るのです。

ですが、相手はどうでしょうか。

あなたは自分が好きな人だからこそ、許す事が出来る部分が沢山あります。

けれど、許されている相手は一体何を考えているのでしょうか。

理想は自分と同じように好意を持っていてくれる事でしょう。

けれど、現実はそう甘くはありません。

真実を知る事によって傷つく事もあるかもしれません。

それでも、事実を知る事が自分の考えを改めるチャンスとなる可能性も多々あります。

自分が思っている以上に残酷な結果が出れば、がっかりしたり悲しんだりしてしまう事もあるでしょう。

けれど、その事実を知らないで良いよう使われてしまえばやだただ傷つく原因が増える場合もあります。