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好きな人を嫌いになれない4つの心理...(続き8)

けれど、そこにうぬぼれてしまうという事は、二人の関係に上下関係が出来てしまいます。

多少の事なら相手も許してくれると高をくくってしまう事になるのです。

それがいい事だとは言えないのではないでしょうか。

何をしても許される

相手が自分を好きだと感じる事は幸せな事です。

それだけ自信をもって行動する事が出来るようになる事でしょう。

ですが、一方で自信を持ちすぎる事も考え物です。

余りにも自信を持ってしまうと、相手の事をないがしろにしてしまう傾向にあります。

何をしても相手は自分の事を嫌いになる事は無く、なんでも許してくれると思ってしまうのです。

いくら好きな相手だとしても、なんでも許すという事はありえません。

必ず嫌な事があるはずです。

この時、嫌な事を嫌だという事が大切なのです。

相手に嫌われたくないという気持ちがあると、どうしても強く注意する事が出来なくなってしまう事もあります。

けれど、その時にしっかりと自分の意思を相手に言わないと、結果的にどんどん調子に乗らせてしまう事となります。

人間は楽な方にどんどんと流されていくものです。

だからこそ、自分の気持ちを相手に伝えずに我慢ばかりしていると、言った本人はそれほど悪い事を言った自覚が無いままに過ごす事となります。

これでもまだ許してくれると感じれば、ドンドンと自分の好きなように行動するようになってしまいます。

結果的に自分を好きだという事に自信を持ち都合の良い相手として扱ってくるようになります。

それでは我慢して自分を殺したとしても結局意味がないのです。

注意したいこと

ひどい事をしてくる相手とわかれる事が出来ない人は沢山います。

その理由は人によってさまざまであり、相手の事が好きだという気持ちがある場合もあれば情によってなかなか別れを決断する事が出来ない場合もあります。

人によっては相手のいう事ばかりを聞きすぎてしまったからこそ、自分で考える事が出来なくなってしまい、結果的になんでも言いなりになってしまっているという事もあります。

人生はあなたのものです。

だからこそ、どんなに周りから反対されていたとしても、交際する事を決めるのはあなた自身です。

どんなにひどい相手だとしても、自分が納得しているのであればそれでいいのかもしれません。

けれど、そんな中でも注意してほしい事があります。

いくら自分の人生だからと言っても、恋愛中は周りが見えていないものです。