あなたの周りに、たちが悪い人っていませんか?人を外見で決めつけたり、物事が上手くいかないと人のせいにしたり。
噂話や悪口ばかり言って周りの人を不快にさせるようなたちの悪い人って、日常のどこにでもいると思います。
そんなたちが悪い人の33個の特徴を、場面ごとでご紹介していきます。
もしあなたの周りであてはまる人がいるとしたら・・・付き合い方を考え直す必要があるかもしれません。
たちが悪い人ってムカつきますよね
たちが悪いって、辞書で引くと「物事の性質が良くないことを示す表現」と出てきます。
それを人で例えると、「性格が悪い、悪質であるさま」という意味になります。
要するにたちが悪い人は性格の悪い、嫌な人って意味なんです。
そんなたちが悪い人が側にいると、何だかイライラ、ムカムカすることが多いと思います。
たちが悪い人の言動や態度で、こちらの気分まで不快にさせられると、一緒にいるのも嫌になってきますよね。
でも、日頃からそんな相手のことを「あの人って性格が悪いよね」とは言っても、「あの人って、たちが悪いよね」とはあまり言いませんよね。
それだけ「たちが悪い」という言葉は、日常的にはあまり使われていない表現方法なのかもしれません。
たちが悪い人の特徴33個!
たちが悪い人の意味が分かったところで、実際にたちが悪い人は、
どんな場面でどんな風に周りの人の迷惑になる行為をしたり、不快にさせたりするのでしょうか。
自分の身の回りで「ちょっと嫌だな」と思う人が、実はたちが悪い人なのかもしれません。
これから挙げていく33個の例で当てはまる人がいるとしたら、その人はたちが悪い人の可能性がとても高いです。
ひとつずつ確認していきましょう。
職場
自分の働いている職場で、何かにつけて周りに迷惑をかけたり、他人を不快にさせたりする人っていませんか?どこの職場にも、必ず一人はいると思います。
会社の中では公然と本人が注意を受けることはなくても、暗黙の了解で「問題児」扱いされている人。
不特定多数の人が同じように不快に感じることが多いのであれば、その人はきっとたちの悪い人なのでしょう。
職場におけるたちの悪い人は、どんな困った行動をするのでしょう。
1.自分の手柄にしたがる
二人一組で仕事を任されたものの、もう一人がまったく仕事をせずにサボってばかり。
仕方がないので自分が必死になって仕事を終らせると、もう一人が完了報告だけを進んで上司に行い、
何もしていない相手が上司から褒められるのを見て、何だか釈然としない気持ちになる。
そんな経験が、一度はある人も少なくないと思います。
自分一人ではなく、二人で、またはグループで仕事をしていたのに、その手柄だけは自分のものにしたがる人っていますよね。
そんな人は、まさにたちの悪い人と言えるでしょう。
人の手柄を自分の手柄にしたがる人は、基本的に面倒くさがりの人が多いです。
自分では何の努力もせず、そのくせ手柄は自分一人のものにしたがる。
そんな人は、ダラダラとしながらも、よく他の人の動きを観察しています。
そして少しでも自分に利用出来そうだと思えば、その機会が来るのを虎視眈々と待っているのです。
ちゃっかり者と例えることは出来ますが、それをされる側はたまったものではありません。
2.職権乱用
職場で上司にされて嫌なことの一つに、「職権乱用」がありますよね。
「重役出勤」とも例えられるように、役職を持つと途端に出勤時間に平気で遅れてきたり、態度が横柄になったりする人がいます。
他の人にはきちっと会社の規則を守らせるくせに、自分は破ってばかり。
または、上司という立場を利用して部下に無茶を言い放題。
そんないや~な上司、どこの職場には一人はいると思います。
職権乱用をする人の口癖は皆似ています。
「俺はいいんだよ、でもお前らはダメだ」とか、「上司に口答えするのか」とか、「いいからさっさとやれ」なんて言葉は、日常茶飯事で耳にします。
役職を持てば、それだけ平社員に比べて責任のある仕事も増え、もっとしっかりしなければならないはず。
それを、「偉くなったから何をしてもいい」と勘違いしている人は、間違いなくたちが悪い人です。
人間は立場を与えられれば、ある程度それに見合った人格へと変化します。
しかし、この場合の変化は良い変化とは言えず、勘違いの果ての職権乱用は、その人の人間性の悪さが覗えます。
3.セクハラまがい
ひと昔前に比べて減ったとはいえ、まだまだ職場によってはセクハラまがいな言動が目立ちます。
女性社員が体調不良で休むと言えば「生理か?」と茶化したり、育児休暇を申請すれば「女は家事に専念できるから楽でいいよな」と馬鹿にするような発言をしたり。
中にはコミュニケーションと称して、声をかける時にポンとお尻を軽く叩くなんてこともあります。
肩を叩く程度で「セクハラだ!」と騒ぎ立てるのもあまり良くありませんが、それだけ女性にとってその相手に肩を叩かれる行為は不快だという気持ちの表れです。
例えどんなにささいなことでも、相手がセクハラだと感じた時点で、それは立派なセクハラになってしまいます。
その定義を十分に理解している上でセクハラまがいな行動を取る、たちの悪い人がいます。
そんな人は相手から「セクハラです」と指摘されても、「自意識過剰じゃないのか?」などと、反対に相手を責めて精神的に苦しめるようなことをします。
【セクハラはどこからなのか知っておこう!こちらの記事もチェック!】
4.媚びる
自分では何の努力もせずに、人に媚びて自分の都合の良いようにしてもらう人って、職場でも時々見かけると思います。
特に女性に多く、口が達者で要領の良い人は、相手に媚びることで常に自分の立場や都合が良くなるように仕向けます。
例えば上司から面倒な仕事を任された時、利用出来そうな男性社員を見つけると、
「ねえ、良ければ私の分もお願い出来るかなぁ?」と猫なで声で擦り寄ってお願いする、
または仕事はろくにしないのに、上司にお茶を淹れてニコニコとご機嫌取りをする、など、とにかく自分が楽で有利になるように常に行動します。
周りの人、特に同じ女性からするととても見ていて不快になる行動ですが、本人はどこ吹く風で自分の好きなように振舞います。
5.簡単なミスをする
たちの悪い人は、物事に対して大雑把で、注意力も足りていない人が多いです。
一つひとつの仕事にきちっと集中して取り組まないため、簡単なミスをすることも良くあります。
そこで次からは気をつければ良いものの、自分のどこが悪いのかを考えずにそのまま行動するため、同じような簡単なミスが何度も続きます。
挙句の果てにはそのミスを他人や会社のせいにしたり、文句を言って自分のミスを認めなかったりします。
また、最悪の場合はミスした事実を他人に擦り付けて自分は知らんぷりをすることもあります。
自分一人で何度もミスをするのも会社にとってはデメリットですが、他人を巻き込むことも止めて欲しいですよね。
6.言葉を選ばない
たちが悪い人は、どんな場面においても言葉を選びません。
例え周りの空気が「黙っていたほうがいい」となっていても、平気でその空気をぶち壊すような発言をします。
意図して言葉を選ばない時もあれば、無意識に言ってしまうこともありますが、たちが悪い人は大抵が悪意を持って相手を不快にさせる発言をします。
例えば懸命に努力をしているのに、中々仕事の成果が上がらない人がいるとします。
その人が精いっぱい努力をしているのは周りの人も分かっているので、例え仕事の出来がいまいちでも、皆それとなく努力を認める言葉をその人にかけます。
しかし、たちの悪い人は「どんなに努力しても、成果が得られないんじゃあ意味ないよね」などと、その場の雰囲気が悪くなるような発言を平気でします。
その言葉が例え真実に基づいていた内容であっても、相手を気遣ったり、場の空気を読んだりはしません。
だからこそ、たちが悪いのです。
7.帰る準備が早い
たちが悪い人は、仕事でもマイペースな姿勢を崩さないため、終業が近くなると早々と帰る準備をする人が多いです。
もちろん帰る準備が早い人の全員が、たちが悪い人というわけではありません。
しかし、周りが困っていたり、全員が協力しながら仕事をしている時でも、
まったくそれに構うこともなく一人だけ先に帰ろうとすることが多い人は、たちが悪い人の可能性があります。
誰でも定時に退社したいと考えていますし、用事があれば早々と帰ることもあります。
しかし、毎日のように周りの様子を気遣うことなくさっさと帰る人は、実はたちが悪い人ということもあります。
8.休みを取ると嫌な顔をされる
たちが悪い人は、「自分は良くても相手はだめ」といった少々意地悪な一面があります。
そのため、職場で誰かが休みを申請したり、実際に休みを取ったりすると、嫌な顔をしてみせたり、「自分だけゆっくりしてきたんだね~」などと嫌味を言ったりします。
誰でも休みの申請をする自由はありますし、なにも悪いことではありません。
しかし、たちが悪い人は自分以外の人が休みを取ると、わざとらしくそれを責めるような発言をすることが多いです。
一方で、自分は長々と有休を使って旅行へ行ったり、頻繁に休みを取ったりもします。
例え忙しい時期であっても、「休みを取るのは個人の自由だ」と堂々と主張して休みを取ります。
そして繁忙期で周りが忙しさで疲れている最中、「とっても楽しかったよ~」と平気で自分の休みの間の自慢話をしてきたりもします。
もし、休みを取ることで誰かに一言文句を言われようものなら、「社畜じゃないんだから休みくらい好きに取ったってかまわないだろう!」
と声高に自分の行動を肯定し、反対にこちらを責めるようなことを言う可能性もあります。
そのくらい、たちが悪い人は自分は良くて、相手はだめという考えを持っている人が多いです。
9.理不尽なクレーム
たちが悪い人は、ことあるごとに理不尽なクレームをつけることが多いです。
例えばある仕事を部下に任せ、その部下が期限までに仕事を終わらせることが出来なかったとします。
当然それに対し部下を叱りますが、叱られた部下は反省するどころか、
「こんな仕事をそんな短期間で出来るわけないじゃありませんか!」と逆に上司にクレームをつけます。
仮に任せた仕事の内容が、本当に短期間で出来るものではなかったとしても、
それならば仕事を任された時に、「この仕事だともう少し期間がかかってしまいそうなのですが・・・」と上司に相談するべきでした。
しかし、それをせずに一方的に「無茶な要求をしたのはそちらだ」と理不尽なクレームをつけてくる・・・たちが悪い人はこのようなことを悪びれなく行うことが多いのです。
たちが悪い人のクレームは、いつも理にかなっておらず、説得力のない内容であることが少なくありません。
そしてそれを当然のように訴えてくるので、周りの人は手を焼いてしまいます。
飲み会
忘年会や新年会、歓送迎会などでは飲み会で盛り上がりますよね。
また、週末の仕事帰りや友人同士の集まりなどで、人数が揃えば自然と食事から飲み会の流れになると思います。
皆で楽しく飲んで酔って、充実した時間を過ごすのが理想ですが、そこに一人でもたちの悪い人がいると、
その場の雰囲気が悪くなってしまったり、皆で楽しくお酒を飲めなくなってしまったりします。
仲間内だけの飲み会であればまだしも、もしそれが合コンや出会いの場だったりしたら、結果は言わずもがなになってしまいますよね。
お酒の席での失敗は誰にでもありますが、たちの悪い人ではそれが恒例になってしまって、反省もせずにけろっとしている人が多いです。
飲み会では、どんなたちの悪さが問題になるのでしょうか。
10.酒乱
酒に乱れると書いて、酒乱といいます。
その字の通り、お酒を飲んで前後不覚になり、理性を失って暴れまわる人ほど、迷惑なものはありません。
飲み会は大抵居酒屋のようなお店で行いますが、店内で暴れまわると自分たちだけでなく、他のお客さんやお店にも迷惑をかけてしまうことになります。
10人で飲み会を開けば1人は酒乱の人がいますが、その人に振りまわされる他のメンバーはたまったものではありません。
時にはバーのように、ゆったりとした静かで落ち着いた空間でお酒を楽しむこともありますが、
そんなお店で暴れればその人だけでなく、一緒にいたメンバーもお店から出禁を食らってしまう恐れがあります。
もっとたちが悪いと、酒乱になった張本人は次の日にはけろっとして、自分がしでかしたことを全部忘れてしまっています。
本人が覚えていないと、周りが何度注意をしてもまったく効果はありません。
そしてまた同じことを繰り返すため、一緒に飲む人は苦労が絶えません。
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11.酔い潰れる
お酒に呑まれてしまって酔い潰れる人も、中々にたちが悪いです。
酒乱に比べると一人でぐったりと潰れているため放っておいても大丈夫な気がしますが、
その状態から突然吐くこともありますし、酔い潰れて寝てしまうと、どんなに揺すっても声をかけても起きないことが多いです。
もし目を覚ましても、お酒のせいでまともな受け答えが出来ないため、解散の時間になってもそのまま放置することも出来ません。
特に潰れたのが女性の場合、危なくて一人で帰らせることも出来ません。
せっかく皆で楽しく飲んでいたのに、最後の最後に面倒をみなくてはならないため、一緒にいるメンバーは大変です。
12.ベタベタする
お酒が進むと、普段以上に馴れ馴れしくなる人っていますよね。
男でも女でも、何故か同性ではなく異性に絡むことが多いのも悩みのひとつです。
女性が男性にしなだれかかってベタベタする分には、される側は迷惑だと感じても、まだ適当にあしらうことが出来ます。
しかし、男性が女性にベタベタし、された女性が不快に感じると、その後もその男性に対して態度がぎこちなくなってしまうなど、男性に比べると悪影響が残りやすいです。
また、男性にせよ女性にせよ、ベタベタした人は翌日にはきれいさっぱり自分がしたことを忘れている人が多いです。
また、人によっては酔っぱらった勢いのまま、半ば確信犯でベタベタする人もいるので一緒に飲む人は注意が必要です。
13.下ネタ満載トーク
酔っぱらった口から出てくる下ネタは、かなり過激で生々しいものが多いです。
お酒が入っていつもよりも気が大きくなっているために、普段は聞かない突っ込んだ他人の性生活にまで、面白おかしく追及してくる人もいます。
下ネタトークがあまりに満載過ぎると、それが男性の場合には女性はもれなく引いてしまいます。
また、女性が下ネタを炸裂していると、男性が話す以上に周りにはドン引きされてしまう可能性が高いです。
酔った本人が上機嫌にベラベラと大声で下ネタを話すと、周囲の関係ない人たちにも引かれてしまうことが多いため、一緒に飲む人たちは恥ずかしい思いをすることになります。
14.自慢話や武勇伝のオンパレード
普段から自分のことをよく喋る人の場合は、酔っぱらうとさらに饒舌になり、過去の自慢話や武勇伝を聞いてもいないのに長々と話し出すことがあります。
多少の自慢話であれば誰しもしたくなることはありますが、たちの悪い人では他の人の話を遮ってまで、ぺちゃくちゃと自分の気が済むまで話し続けます。
さらに、酔っていると何度も同じ話をしたり、話がくどくなったりするので、聞かされる側はたまったものではありません。
例えあからさまに適当に話を聞き流している素振りを見せても、酔った相手はちっともそれを気にすることなく話し続けます。
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15.泣く
酔うと泣き上戸になる人って時々いますよね。
泣く人を宥めなければならない周りの人にとっては実に面倒なことです。
また、静かに泣くのならまだしも、おいおいと大声で泣きわめかれたら非常に迷惑です。
周りのお客さんやお店の人にも何事かとジロジロ見られてしまい、一緒に飲んでいる人が肩身の狭い思いをしなければなりません。
日頃からストレスが溜っていて、飲む時くらいは思い切り泣いて発散させたい気持ちは分かりますが、それならばせめて家飲みにして、周りにまで迷惑をかけないようにしてもらいたいところです。
16.吐く
酒乱と同じくらいに周りにとって迷惑な行為が吐くことです。
まず飲食店で吐くという行為自体が最低ですし、仮にトイレで吐き潰れれば、暫くそのトイレを使用することは出来なくなります。
店内を汚せば店や他のお客さんの迷惑にもなりますし、最悪帰りのタクシーの中でも吐いてしまったら、後日クリーニング代を請求される可能性もあります。
お酒を飲んでいるのなら吐くのは仕方がないといった妙な勘違いをする人が多いですが、
そもそも吐く行為は体がそれ以上お酒を受け付けられないと悲鳴をあげている状態なのです。
酔った勢いとはいえ、自分の飲める量も考えずに無茶な飲み方をする人が最もたちが悪く、非常識でしょう。
17.やたらと飲まそうとする
酔うと絡み酒になる人の中には、人にやたらと飲まそうとする人がいます。
酒乱に比べると、こういったタイプの人は実はしっかりと記憶や理性が残っていて、その上で他人に対して意地悪な嫌がらせをするのを楽しんでいることがあります。
もう無理だと言っている相手に無理矢理お酒を飲ませたり、人を酔い潰すことを楽しんだりしているため、酔っぱらいの中でもかなりたちが悪いです。
こんなタイプの人ほど、自分はさほど飲まずに酒の量を調節していることも多いため、ますます性格の悪さが表れています。
18.説教をする
酔っぱらうとつい人に説教を始めるタイプの人がいますが、これもかなり面倒なタイプの一つです。
ただ長々とお喋りをする人に対し、お説教タイプの人は相手の反応も目敏くみていることが多いです。
自分理論を展開し、「だからお前はだめなんだ」と人を見下して、相手が適当に話を聞き流しているのを見つけると、「ちゃんと話を聞け!」と怒ります。
会社の飲み会では上司から部下へのだめ出しや説教が多く見られますが、
言われる側は「何で楽しい酒の席でまで説教されなければならないのだ」と内心で不快に感じてしまいます。
相手の楽しい気分を台無しにさせるたちの悪さです。
恋愛
恋愛におけるたちの悪い人は、とにかく相手を振り回すことが多いです。
自分に気がある素振りを見せたと思って近づいたらこっぴどく振られたり、
好きだという割には他の人にもふらふらしていたりと、言動や本心が読めずにひたすら相手がやきもきしてしまいます。
振り回す本人にとっては、それだけ自分に魅力があるのだと感じたいのかもしれませんが、標的にされる相手はたまったものではありません。
具体的にはどのようなたちの悪い言動を取ってくるのでしょうか。
19.半端ない小悪魔っぷり
例えば向こうからデートの約束を取り付けておいて、いざ当日になったら「気が乗らないからやっぱり別の日で」と言ってきたり、
向こうから「好きだよ」と言っておきながらその時の気分次第で冷たい態度を取ってきたり。
女性に多いのがその時の気分で相手を惑わせる小悪魔なたちの悪さです。
男性の方が惚れていればそれでも可愛いと思えてしまうと思うツボで、自分の言う通りになると分かった女性は、ますます調子づいて好き放題をします。
仮に女性に怒って男性が冷たくすれば「怒った?」などとわざとらしく悲しい顔をするなど、一緒にいる相手がとにかく疲れてしまうたちの悪さです。
20.どっちつかずでハッキリしない
男性にせよ女性にせよ、一人に決められないどっちつかずのたちの悪いタイプがいます。
この手のタイプは、出来るだけ長くいろんな人にちやほやされていたいと考えるタイプと、その場その時の気分次第で好きな相手が変わるタイプです。
前者は初めから複数人を弄ぶことを楽しんでいるため大変たちが悪いですが、後者はある意味天然タイプの人も多いため、余計に手に負えません。
21.遅刻ばかり
せっかくデートの約束をしたのに当日数時間の遅刻をしたり、家に行くと言いながら寝坊して会える時間が短くなってしまったりと、遅刻の常習犯の恋人もたちが悪いです。
遅刻の度に「ごめんね!」と謝っているにも関わらず、一向に改善されない場合には、恋人に甘えきっているか、恋人を自分よりも下に見ている可能性が高いです。
こんなタイプの恋人は、一度ガツンと厳しく怒り、暫く冷たくして様子を見る必要があるでしょう。
それでも改善されなければ、いっそ別れるか、こちらが我慢するしかありません。
22.依存気味のメンヘラ
依存気味のメンヘラは、男性も女性も非常にたちが悪いです。
ことによっては相手の人生さえも破滅させようとします。
常に相手の携帯や予定をチェックして浮気の可能性がないか疑ったり、少しでも距離を取ると精神的に病んだり。
別れ話をしようとすると、服毒自殺やリストカットをはかることも少なくありません。
恋人に捨てられたくないだけなので、本気で死のうとする人はまずいませんが、される側は迷惑でしかなく、ますます相手から気持ちが離れてしまいます。
このタイプの人は相手の気持ちよりも、自分の気持ちばかりを優先し、相手に理解してもらいたいと考えています。
相手のすべてを受け入れて背負えるくらいの覚悟がなければ一生付き合っていくことは出来ないでしょう。
23.DVや過度な束縛
暴力を振るったり、過度な束縛をするタイプもメンヘラと同様に、自分の気持ちしか考えていないことが多いです。
相手が自分の思う通りにならないからDVをする、また、いつでも自分だけのものにしたいから過度な束縛をするなど、相手の気持ちなどこれっぽっちも考えてはいません。
恋人を気遣うことも出来ずに、常に自分の都合や気持ちばかりを最優先にして行動するため、
よほどのマゾヒストでもない限り、一生付き合い続けていくことは難しいでしょう。
24.自分勝手すぎる
恋人に対して多少のわがままは誰しもありますが、あまりに自分勝手すぎるとたちが悪いです。
相手の気持ちをコントロールしようとしたり、何もかも自分の都合に相手を合わせようとしたり。
デートの予定をころころ変えたり、「こうしたい」と言ったそばから「やっぱりああしたいからああして!」と要求してきたり。
あまりにわがままが過ぎれば相手も嫌になってきますが、本人にとっては「どうして嫌になられるのか分からない」ということも大いにあります。
いくら恋人だからとはいえ、何もかもが自分勝手な相手とずっと一緒にいたいとは思えないでしょう。
25.良い歳して未婚
近年では晩婚化が進んでいるため、三十代、四十代になってからの結婚も珍しくはありません。
しかし、世間一般的に「良い歳」と言われるような年齢になっても未婚の人では、
周囲からは「その歳まで結婚出来なかったのは何か理由があるんじゃあ・・」と色々と勘ぐられてしまいます。
人によってはただ出会いの機会がなく、タイミングもなかっただけという人ももちろんいます。
しかし、良い歳で未婚のままの人の何割かは、実際に性格に難ありというたちの悪い人がいることも確かでしょう。
26.デート中ずっとスマホを触ってる
スマホ依存症の人では、何をしている時にもスマホが気になってつい弄ってしまいますが、それをデート中にもされると相手は当然面白くはありません。
気のない相手とのデートであれば、自分がその気がない意思表示としてスマホを弄ることはありますが、
恋人になってからもデート中に弄るのはマナー違反ですし、とても感じが悪いです。
本人は「ほんのちょっとの時間触ってるだけ」というつもりでも、その回数が重なれば、相手は当然「自分といるのはそんなにつまらない?」と感じてしまいます。
友達関係
友達同士では、気兼ねなく本心を話すことが出来ますが、それでも「親しき中にも礼儀あり」で、超えてはならない一線や、やってはならないこと、最低限相手を気遣うべきことは当然あります。
しかし、たちが悪い人は、「仲が良いんだからいいじゃない」という感覚で、無礼講過ぎる振舞いをすることがあります。
そんな時には、その相手との友情を思わず見直したくなってしまいます。
では、どんなたちの悪いことをされると友情にひびが入りやすいのでしょうか。
27.八方美人すぎる
社会の中で生活していく上で、ある程度の八方美人は必要です。
しかし、それも度が過ぎると友人からは「誰にも彼にも良い顔してるけど、結局誰の友達なの?」と思われてしまいます。
本当に仲の良い友人がいるのなら、ある程度周りに良い顔をしつつも、その友人との仲はしっかりと守っていかねければなりません。
しかし、全員に同じように愛想を振りまいていると、友人からはたちの悪い人だと思われてしまう恐れがあります。
28.いなくなると悪口
女友達同士でよくありがちなのが、いつも一緒にいるくせに、誰かがいなくなるといなくなった人の悪口を言うというものです。
冗談程度の軽口であればまだしも、「あの子って本当は〇〇なんだよ」「あの子は〇〇だから信用出来ない」などと
悪口を言っていると、聞いている方は「自分がいない時にもこんな風に悪口を言われているのか」と思ってしまいます。
終いには、悪口を言っていた本人だけが友達のグループから弾かれてしまいかねませんので、
もし自分が友達同士で人の悪口ばかり言っている自覚があれば、少し自分の言動を見直した方が良いかもしれません。
29.人のものを欲しがる
友達の真似をしたがる人も厄介ですが、人のものを欲しがる人もたちが悪いです。
持ち物を欲しがる程度であればまだ相手は困ったように笑うだけで済みますが、もしも友達の恋人まで欲しがるような場合には、確実に友情が壊れてしまいます。
「隣の芝生は青く見える」ということわざにもありますが、人が持っているものは何故か魅力的に感じます。
しかし、実際に欲しがってしまうとさまざまなトラブルを引き起こすことになります。
30.やたらとお金を借りる
物事を相談したり、物を貸したりするまでならば友達同士でもよくあります。
しかし、お金の貸し借りは一気に相手の信用を失い、また友情にもひびが入ってしまいます。
どこかへ出かけた時や食事に行った時などに、やたらとお金を借りる人がいますが、その行為は相手にとっては迷惑でしかありません。
しかし、状況によって貸さざるを得ないこともあります。
たちが悪い人では、借りることを当たり前に思っていたり、借りた金額を踏み倒したり、最悪貸すのを断った友人へケチをつける場合もあります。
31.いじめ
いじめは、例えどんなにおふざけ程度のものでもされた側がいじめと感じれば、それは立派ないじめになります。
たちの悪い人は友達をいじったりからかったりすることも多いですが、それを相手が嫌だと感じていれば、そのコミュニケーションの取り方はいじめでしかありません。
特にプライベートに関することや学力、または仕事の出来に関してなど、相手の個人的な部分をからかうことは、本人は楽しいかもしれませんが、される側はとても不愉快に感じてしまいます。
32.口が軽い
口が軽い人は、友達同士の関係に亀裂を入れやすいです。
例えば友達だから教えた内緒話を軽々しく他の人に話してしまったり、友達の失敗談を他の人たちにも面白おかしく話したりと、
あまりに口が軽いと友人からの信用を失ってしまいます。
信用を失うと次第に友達からは距離を取られ、大事な話も教えてもらえなくなります。
しかし、たちが悪い人は自分がなぜそんな目に遭うのかを理解しないため、別の友人を作ってはまた同じことを繰り返すのです。
33.ドタキャンする
口が軽いのと同様に、ドタキャンも友人からの信用を失い、さらには迷惑をかける行為です。
ドタキャンをする本人は、何をするにも自分本意の考えですので、自分がドタキャンをすることで相手にかかる迷惑など、これっぽっちも考えてはいません。
だからこそ平気で何度もドタキャンをします。
あまりにそれが続くと友達からは怒られますが、それで反省をすることもありません。
その内誘いの回数が減りますが、それでもたちの悪い人は自分が悪いことを認めようとはしません。
たちの悪い人とうまく付き合おう
たちが悪い人は、周りが何を言っても中々それが治ることはありません。
どんな人でも、自分で「変わろう・直そう」と思わない限り変わることは出来ないからです。
もし、あなたがたちの悪い人と付き合っていかなければならない時には、
自分が迷惑やストレスを感じないためにも、適度な距離を取り、上手に付き合っていくようにしましょう。
あまり近すぎる距離にいると、何かと被害を被ってしまう可能性があります。
ある程度の距離を取りつつ、相手の態度や言動の様子を見ながら関係を保っていきましょう。