聞く姿勢というのは傾聴と少々似ているかもしれません。
傾聴というのは耳を傾ける事という意味で、人の話を聞く事にあります。
ただ聞くと聴くでは意味合いが大きく変化してくるので、ご注意下さいませ。
聞くというのは文字通り単純に聞くだけなので、ただ耳に入れているだけの姿勢となります。
はっきり言えば耳が聞こえている方なら誰にでも出来る行為ですね。
しかし聴くというのは理解を聞くという意味になりますので、全然違った意味といっても良いでしょう。
聴く姿勢を持つためのポイントとは?そしてそのメリットに関してお伝えしていきましょう。
聴く姿勢を持つために心がけたい8個のポイント
単純に聞くだけなら誰でも出来る事なのですが、聴く姿勢を作るとなるととても難しいと思って下さい。
慣れればそうでもないのですが、どういう所に気を付けなければならないのかという点が大きいですね。
ポイントとしては集中力を上げる、真剣に聞く事を最優先して下さいませ。
これが出来るようになってくると、仕事でも指示の受けミスやケアレスミスなどを防ぐ事が可能です。
1.集中力をあげる
聴くというのは集中力が必要になります。
誰かの話を聞く時は、基本的に耳に集中していなければいけません。
そうしない限り、話が上手く聞き取る事が出来ないのですよ。
別に相手の愚痴や単なる世間話くらいでは集中力を使う必要はありません。
ただ仕事上や、相手から依頼されるような事は、集中しないと話を聞き逃してしまうでしょう。
聴くためにはまず集中する事ですね。
集中力というのは人間にとって当たり前にある能力なのですが、あなた自身の集中力はどのくらいでしょうか。
そもそも物事に対して、集中する事はできますか?
人間の集中力というのは、人によって個人差があります。
一般的には通常は7秒しか持たないと言われており、魚類の金魚ですら10秒持つと言われているのです。
はっきり言えば金魚にも劣る集中力ですね。
しかし集中力は人によって個人差があるように、1時間のみ集中できる人間や、条件次第で集中できる人間、最強にすごい人間だと24時間集中できる人間もいるほどです。
ちなみに私の集中力は調子が良くて、最高でも3時間となります。
体調や空腹時ですと集中できなくなってしまうので、万全のコンディションで行う事が大切です。
聴くためにはまず話に集中すること
集中力を付けるトレーニングをする前に、体調や空腹には気を付けましょう。
万全のコンディションを常に維持する事が大切ですよ!
何故万全のコンディションを必要かと申しますと、集中力というのは物凄く気力を使用するからです。
空腹時といっても飢餓状態が続いてしまうと、結構苦痛だったりします。
特にダイエットしている方などは、食事制限などによって食べる量が少ないため、常に集中できないんですよ!
ぼーっとしていたり、むらっけのある状態に仕上がってしまいます。
そして体調ですが、体調が悪いと集中する事が出来ません。
軽度であれば、反対に集中力をアップする事が出来る事もあります。
しかし体調があまりにも悪いと、話の内容が頭に入る事が出来ないのです。
実際私自身が体験して、これは集中できないと感じましたね。
話に集中する際の注意点としては、見くびらない事です。