電車に乗っても、混んでいるのに座席に浅く腰かけて、足を組んでいる人もそうです。
大した人間でもなさそうな人に限って、偉そうにふんぞり返って座っているのです。
誰も偉い人だとは思ってくれないと自覚しているので、誰も知らない人の中で恰好をつけているのでしょうね。
他にも、あなたの周りには、偉そうな人がいるはずです。
そんな人について考えてみました。
偉そうな人の13個の特徴と態度
自分では、そのように思っていないのですが、偉そうにしていると思われてしまうことがあります。
しっかりした上司や先輩がいると、「ちょっとお前、偉そうにしているんじゃない?」などと指摘してくれますが、そうでなければ気が付かずに大恥をかくことになります。
そんなことがないように、偉そうに思われてしまう態度についてまとめてみました。
1.ナルシスト
ナルシストというのは、ナルシシズム(自己愛)の強い人のことを指します。
この言葉は、本来は心理学の世界で使われる言葉です。
「あいつはナルシストだからなあ」という時には、自分のことで頭がいっぱいになりがちな人ということで、他人のことまで気が回らないような正確の人を指すようです。
どちらかというと、ちょっと批判をしているような表現なのです。
自分のことが大好きで、自分の言葉にも容姿にも酔いしれる性格なのです。
ということは、他人がなんと言おうとも、聞く耳も持たないということです。
他人の忠告や意見などは、取るに足らないたわごとばかりだと思い込んで、自分の考えこそが一番だと思い込んでいるのです。
そんなぞんざいな態度を示すと、あの人は偉そうにしていると思われるのです。
言い換えると、自己中心的に考える人とも言えます。
とにかく自分はカッコイイ・可愛いとアピール
最近は、スマホでの自撮りという行為が問題になっています。
彼女や仲間と一緒に何かを楽しんだ時に、記念に一緒に写真を撮る行為です。
しかも、観光地の名所で周りのことも考えずに自撮りを行うのです。
インスタ映えする場所は、瞬く間に拡散してしまい、そこに自撮り女子や自撮ラーと呼ばれる人たちが殺到することになるのです。
そして、これらをSNSなどのインスタグラムにアップしてご満悦なのです。
「いいね」を多くもらうために、ますます突飛もない場所や危険な場所での自撮りも敢行してしまうのです。
大怪我をしたり、命を失うこともいとわないのです。
自分のことを世の中の人に知ってほしい、称賛されたいという願望の表れなのです。
このような方法でも、とにかく自分はカッコいい、可愛いとアピールするのです。
偉そうな人とは、ナルシストでもあるようです。
2.指示だし人間
部下にどんどんと指示を出す上司がいます。
「あれを明日までにやっておけよ!」「それは丁寧に扱えよ、壊れるぞ!」「機敏に動けよ!」などと、矢継ぎ早に指示するのです。
自分の席に座っても、あちこちに電話をかけて指示を出したり、部下を呼びつけて仕事に対して注文をつけるのです。
静かに仕事をしている姿を見たことがないと、いつも部下に見られているようです。
仕事熱心だといえばそうなのですが、お酒の席などでは「俺の指示通りに動いてくれないんだ」なんて、グチることも多いようです。
そしてお決まりのセリフが出てくるのです。
「今の若いもんは、使い物にならない!全然分かってない」などとあきらめのセリフが出るのです。
自分の部下は、能力が低い者ばかりだと言わんばかりです。
つまりは、自分は能力があるのだが、部下に恵まれないという意識なのです。