というのも、その人の家族が全員声が大きい中で育ってきたことも原因かも知れません。
自分では、むしろ小さな声で話していると思っているかもしれません。
また、優しく言うことに慣れていなくて、どうしても普段の口調になってしまうと、周りからは言い方がきついと感じられるようです。
観光地に行くと海外から来たの人が多いのですが、電車の中でも大きな声で喋っているのです。
でも、これが普段の話し声なのです。
それは置いておいて、言い方がキツイ人というのは、相手から凄い、偉いと思われたいという気持ちもあるようです。
これも自己承認の欲求が強い証拠なのです。
自分に注目させたい、自分の意見を優先させたいという気持ちの表れでもあります。
12.自分が正しいと思っている
偉そうに見せたい人は、自分に自信があって、自分が正しいと思っているのです。
つまり、自分の価値観を相手に押し付ける事なのです。
自分が一番正しいと真剣に思っているのです。
もし、誰かに自分の考え方が間違っていると指摘されても、自己愛が強いので頑固になって自分の考えを曲げようとしないのです。
絶対に、自分の間違いを認めようとしないのです。
これも、自分のプライドが高いことに起因しているのです。
負けを認めることが恥ずかしくてできないのです。
劣等感も人一倍高いのです。
そして、間違っていようとも、相手を自分流にコントロールしたいのです。
偉そうな人は、なんといっても自分が正しいと思っているのです。
13.自信もある
当然、どんなことでも自信があるのです。
自信がないことには、偉そうな態度はとれないからです。
偉そうに見えるのには、何よりも自信が溢れているからなのです。
偉そうだなと思ってしまう場面は?
あの人は、偉そうだな・・・と思ってしまう時はどんな時でしょうか。
仕事のとき
仕事の時に部下を呼びつけて、指示書を見せながらきつい口調で言い聞かせている姿を見ると、偉そうだなあと思ってしまいます。
また、部下が何かの報告をしに来た時に、相手の言うことをじっと聞きながら素早く反応して、部下に命令している姿を見ると、偉そうだなあと感じます。
家にいるとき
仕事を終えて帰宅した主人に向かって、「風呂にする?それともご飯がいい?」と丁寧に奥さんが尋ねた時に、「風呂が先だ!」ときっぱりと指示する姿は、偉そうに見えます。
何かを尋ねられた時に、ハッキリと指示する姿なのです。
遊んでいるとき
仲間とバーベキューをするときに、「お前はバーベキューのコンロを用意しろ」「お前は炭に着火する役だ」「お前はテーブルと箸、皿などの食器類の準備をしろ」などとテキパキと指示して、みんながそれに従っているところを見ると、偉そうだなあと思います。
遊んでいてもしっかりと上から目線で指示できるからです。
常に偉そうではない?
偉そうに見える人も、常に偉そうにしているとは限りません。
普段は大人しくても、時折偉そうに見えることもあるのです。
機嫌が悪いときだけ
誰でも機嫌が悪い時は口調もきつくなってしまいます。
何かに腹立たしく感じた時、不快な気分を味わった時には、誰でも機嫌が悪くなるものです。