恥ずかしいこともあります。
だから、本当は手を繋ぎたいのだが今は我慢するという意思表示なのかも知れません。
それと、緊張していることを相手に悟られたくない時です。
何か隠し事がある時にも、腕を組んで考え込むように見せかけて、強がっているのです。
偉そうに見せたいときにも、腕を組むのです。
周りから見ると偉そうに見えてしまう!
何かの相談を受けた時に、真剣に考え事をするので腕を組む時もあります。
また、無意識に相手のことを警戒している時にも腕を組むのです。
商売人は、相手と交渉する時に、もみ手をすることも多いようですが、考え事をするときに両手が空いているとすごく不安に感じるものです。
顎をさすったり、頭をかいたり、腕をさすったりと忙しく動かしているはずです。
だから、腕を組むという動作は、緊張を隠して落ち着かせるためのポーズなのです。
このポーズは、周りから見ると偉そうに見えてしまいます。
9.怒鳴って指示をする
どこの職場でも、声が大きい人はいるものです。
電車内でも、地下街でも、時折大きな声で叫ぶようにわめきながら歩く人に出会います。
精神的な病の人もいますが、会社で大声を出す人は、何らかの性格なのでしょう。
新人が入ってきた時には、その声に驚いて固まってしまった者もいました。
つまりは、大声というものは、相手を驚かせて萎縮させる効果があるようです。
だから、大きな声で怒鳴る上司であれば大変です。
会議で文句を言われるときなどは、机をたたいて怒るのでかなりショックを受けるのです。
会議だけでなく、仕事の指示を出す時も、怒鳴って指示をするのです。
このよく怒鳴る人というのは、自分は優秀なんだ、偉いんだというプライドが高いのです。
自分が不利になってしまう時やプライドを傷つけられたという思いから、怒鳴って指示をするようです。
自分は偉いんだと思い込んで、怒鳴って指示をするのです。
10.無表情、もしくは怒っている
無表情の人って、ある意味怖いですね。
喜んでいるのか怒っているのか、顔に出さない人というのは不気味なのです。
そして、明らかに悲しいのに、涙も悔しさも表情に表さないって態度は、本当に不気味さが残ってしまいます。
悲しすぎて放心状態に陥っている時とは違うのです。
しっかりとした意識は持っているのです。
そんな状況の中でも、次の仕事に移る時には、またケロッとして素直に取り掛かれるのです。
悲しかったのか、それとも何とも思わなかったのかが理解できないのです。
喜びや悲しみを素直に表情に表さない男性は、女性から見ると近寄りがたくて怖いと感じるそうです。
女性の場合も、無表情な人はあまり可愛げもないし、男性も言い寄っては来ないようです。
無表情な人は、基本的には自分の気持ちを素直に顔に出すのを恐れているのです。
自分のことを見抜かれてしまうのを避けたいのです。
自分の考えていることを表情に出してしまうと、もしも自分を否定されてしまうと困るからです。
無表情か、もしくは怒っているぐらいが良いのです。
11.言い方がキツイ
言い方がキツイ人とは、相手に対して厳しい言葉を使いますが、自分はそれほどきつい言い方をしているとは気付いていないことが多いのです。