それに対して揺るぎない防御を行う上でも完璧なまでの下準備は必要なのです。
それくらいの万全な防衛策を施すくらいでないと隠し事というのは守れない、という事ですね。
集中力がある
隠し事が上手い人の特徴の5つ目は「集中力がある」です。
集中力があるからこそ、口達者になってもぶれないのです。
余計な事を言ったりして墓穴を掘る事もないのです。
これ全て、集中力の賜物なのです。
反対に集中力を欠いたまま口達者ぶりを発揮してしまったらどうなるか?恐らく相手のペースにはまって言ってはいけない言葉やキーワードをポロリと喋ってしまうかも分かりません。
集中力というのはあなたのピンチを救う素晴らしき能力なのです。
隠し事がある時は特にいつも以上に気を張って、集中力を高めましょうね。
隠し事に慣れている
隠し事が上手い人の特徴の6つ目は「隠し事に慣れている」です。
慣れというのは有効な能力となります。
何をするにしても初めてとりかかるよりも何度か行った事がある方が失敗する可能性は断然下がりますよね。
隠し事の場合も同様です。
バレたら大変な目に遭いそうな隠し事でもそれを隠す事に慣れていたらさほど苦にはならないでしょう。
いつもの感じで平静を装って何事もなかったかのうようにやり過ごせるでしょう。
ただ、慣れというのは自身に「過信」を生む場合もあります。
過信がやがて「油断」になっていらぬ事で墓穴を掘ってしまう事もなきにしもあらず、です。
油断だけはくれぐれも気をつけましょうね。
感情があまりない
隠し事が上手い人の特徴の7つ目は「感情があまり出ない」です。
ちょっとした事にいちいち反応して顔に表情がすぐ出てしまうようでは、とても隠し事を上手に隠すことなど出来ないでしょう。
感情を顔に出さないようにするのは相手に自分の思惑を悟られないようにするためのとっておきの秘宝といえるのです。
ただ、一切の感情を顔に出さないようにするのは至難の業です。
昨日今日で出来るような生易しいものではありません。
かなりな年季と時間をかけないとその域にまで達しないでしょう。
もしあなたがこれから仕事上、隠し事を抱えて生きてゆくような立場になったとするならば感情を出さないようにする訓練は行っておくべきでしょうね。
人間は感情の生き物。
自らの感情を押し殺すことがどれだけ難しいか、一度、試されてみてもいいでしょう。
度胸がある
隠し事が上手い人の特徴の8つ目は「度胸がある」です。
一般的な人間ならば隠し事を持ってしまったらビクビクしてしまい、すぐに顔色が変わってしまって一発でバレてしまうでしょう。
それもこれもその人の胆がどれだけ据わっているか、によって大きく態度に変化が起こるものです。
要するにこの「度胸」というものはその人がどれだけの修羅場をくぐってきたかによって大きさが決まってくるのです。
びくともしない「度胸」を持った人は隠し事の一つや二つくらい抱えたところで意に介せず、平静を装う事も可能でしょう。
「度胸」というものはこれから生きていくに当たって持っていて損はないものです。
使用用途は実に広範囲に及びます。
あなたもたくさんの経験を積んでびくともしない度胸を持ってみてはいかがでしょうか?