偽名の偽は「いつわり」と読みますからね。
しかし偽名を使うことは悪いことばかりではありません。
ここでメリットもデメリットも知れば、とっさの時に偽名を正しく使うことが出来るでしょう。
偽名を使う7個のメリット
まずは偽名を使うことで得られるメリットを紹介します。
意外とメリットはありますので、皆さんの日常の場面で使ってもらえたらと思います。
これから紹介するメリットはなんと7個もあるんです。
偽名を使う時、普段から正直な人はちょっと気が引けるかもしれませんが、役に立つこともあるのでぜひチェックしてみてください。
状況に応じて使い分けできる
まずは偽名を使う際に最も見極めなければならないのが、今自分がいる状況です。
偽名を使ってはいけない場面で使ってしまえば、後々面倒なことになることも考慮しなければいけません。
でも逆に言えば、使い分けを出来るようになれば、あなたはもう偽名使いのマスターです。
状況に応じて使ってみましょう。
例えば大手通販サイト「Amazon」はAmazonのアカウント登録は、偽名でも問題ありません。
アマゾンを利用したことがある人ならわかると思いますが、商品購入時に「注文を確定する」に行く前に「お届け先住所」をタップして正しい名前を書けば良いのです。
アマゾンでの購入はスマホなら自分しか見ませんので、それほど偽名にこだわることも無いのですが、ちょっと人様に言えないようなものを購入したときに、スマホ画面上部にある「〇〇さん 〇〇にお届け」と書いてあるとなんとなく気が引けてきませんか?
たいていの人はAmazonのアカウントを作るとき、本名で作っているでしょう。
でも本名からの偽名の変更でも可能ですし、偽名から本名へ変更することも、もちろん可能です。
このように、偽名じゃダメだよね?と思えるところでも偽名を使えるところがたくさんあります。
今、自分がいる状況で偽名を使って良いのか悪いのか、よくわからない場合がありますが、そんな時はネット上ならカスタマーセンターなどに聞いてみるといいかもしれませんね。
相手に覚えてもらいやすい
みなさんは自分の名前に不満を持ったことはありませんか。
親からもらった大事な名前ではありますが、ちょっと地味で出来ればもう少し可愛い名前だったら良かったのに…と思ったことがある人もいるでしょう。
そんな時はぜひ偽名を使ってみましょう。
憧れる名前ってありますよね。
西園寺や伊集院。有栖川なんてのもいいですよね。
ライトノベルの主人公みたいな名前って中二病かもしれないけど憧れてしまうものです。
インパクトのある偽名を使えば相手に覚えられやすいですし、自分もなんだか生まれ変わったような気持ちになれます。
でも、あまりにも変わった名前だと、相手に疑われてしまう可能性があるのでほどほどにしておいた方が良いでしょう。
もし偽名を使うなら、誰もが覚えやすくて、親しみやすい名前がいいと思います。
更に言うなら年相応な名前にしておいた方が安全でしょう。
例えば、名前なら読みやすいように漢字一文字にしておくなど工夫が必要になります。
個人情報を守ることができる
突然の出来事に偽名を使わなければならないことはよくある話です。
街角を歩いていてもしつこいセールスにつきまとわれて、本当は早く逃げたいのに仕方ないから偽名を使うこともあるでしょう。
なんとなく後ろめたい気持ちもありますが、個人情報やプライベートを守るためですから割り切って使うのも仕方ありません。
最近では、メルカリやヤフオクなどでも個人情報を守るために出品者が「匿名配送」を使う
ことが増えています。
少し前までは自分の名前を出して当然だったことも、最近では個人情報という名の下に偽名や匿名が使われるようになったのです。
また偽名を使う訳ではありませんが、最近の小学生は名札がありません。