こちらが気を遣うと、相手も同じく気を遣ってしまいます。
でもこれは悪いことではありません。
何故なら、気を遣うのは相手への思いやりでもあるからです。
もしかすると気を遣いすぎて、疲れてしまうこともあるかもしれません。
そんなことがないように、先ほどお伝えした「短時間だけ会う」ことをおすすめします。
一度気を遣わずに接してみる
グループで会ってみた後に、2人で会ってみて何となく気心が知れたら、一度気を遣わずに接してみましょう。
ありのままの自分を見せてみましょう。
そうすることによって、相手も心を開いてくれるでしょう。
今まで気を遣っていた話し言葉を少しフランクにしてみたりするのもいいです。
手っ取り早いのは、お酒の力を借りることです。
美味しい肴とお酒があれば、自然と話が弾むものです。
5.会話が盛り上がらない
うわべだけの関係の特徴の1つに、話が盛り上がらないというのがあります。
でもこれは、仲が良くてもよくあることです。
あまり気にしないようにしましょう。
会話が盛り上がらなくて焦ってしまうかも知れませんが、相手は意外と気にしていない場合が多いです。
でも気になるようなら、会話のネタを用意しておきましょう。
相手の趣味や興味のある話題を振ってみる
話が途切れてしまった場合は、相手の趣味や興味のあることを話してみましょう。
自分のことに興味を持ってくれることは嬉しいことです。
そして相手も、自分の事を話す場面はなかなかないものですから、喜んで話してくれますよ。
また、相手の何かを褒めるのも良いでしょう。
例えば着てる服や、バッグなどのデザインに興味を持ち質問してみるのも会話に幅が広がります。
また、会話を続けたいなら聞き上手になるといいでしょう。
真剣に聞いてくれると、自分が大事にされているように思いますので悪い気はしません。
6.会話の内容が薄い
うわべだけの関係だと、会話の内容が薄いこともあります。
例えば学校内や会社内でのこと、ワイドショーを見た感想、政治経済などなど、普段自分にとってどうでもいいことなどが話題にあがったりします。
確かにうわべだけの関係や、まだ仲が深くない間だと会話の内容が薄いです。
でもこれは、挨拶のようなものなのです。
「こんにちは」の延長上の会話だといえるでしょう。
「こんにちわ」に浅いも深いもありませんからね。
内容が薄い会話をしている時間は、相手の心の状態を見せ合っているといってもいいでしょう。
何気ない会話のやりとりで、相手の受け答えでその日の機嫌や、ちょっとした健康状態などがわかります。
世間話程度であまり敏感になる必要も無いですが、世間話にはそのような役割もあるのです。
真剣な話をしてみると仲が深められるかも
うわべだけの会話では、確かにいつまでたっても仲は深められないでしょう。
だからといって、相手に真剣な話を求めるのも申し訳ありません。
なので真剣な話は自分からするようにしましょう。