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甲斐性なしな人の27個の共通点(続き2)

うまい話に乗りやすい

騙されやすいと同じことですが、うまい話を聞くとほいほい乗ってしまいます。

きちんと自分でよく考えるということができないのです。

素直だと言えば聞こえはいいのですが、「パチンコって稼げるよ!」と言われたら「そうなんだ」と思ってしまいます。

後先も考えないので生活費など使ってはいけないお金も「稼げるから大丈夫」と思って使ってしまいます。

運や技術、経験が必要だというような、耳障りの悪いむずかしい話は見えていません。

お金を使い切っても「でも稼げるはずだから!」と立ち止まったり見直したりということをしません。

甲斐性なしの人は心の中では常に自分と他人を比べているようなところがあり、劣等感にさいなまれているためにうまい話に乗って名誉挽回したい、と思ってしまうところがあるようです。

自信がないので、知人から勧められたり、テレビで『芸能人も愛用』と言われたりすると弱いです。

「あの人が言っていたから大丈夫」と盲目的に思い込んでしまいます。

人を疑わないのは良いところではあるのですが、もう少しよく考えてみる必要がありますよね。

努力しない

きちんとすることが苦手なので、なにかを成し遂げるために計画を立てたりそのとおりに事を進めたりということができません。

なにかしようとしても、少しでもうまくいかないとすぐに諦めてしまいます。

たとえば旅先で「あのお寺へ行こう」という話になって向かって、開門時間までまだ10分あった、というときに、10分待つということができないのです。

「じゃあもういい」と言い出してしまいます。

一般的に見て大したことではない、努力というほどまでいかないようなことでも嫌がる傾向があります。

ある場所へ行こうとして道に迷って、諦めてタクシーを呼ぶ、という選択であればまだ建設的ですが、地図を見る、交番で聞いてみるといった努力ができません。

下手をすると、「じゃあ行かない。帰る」という選択も平気でしてしまうのです。

一番悪いところは、本人は「自分は努力している」と思っているところ。

周りから見たらとてもそうは思えませんが、「5分も歩いた!」「我慢した」と努力したと考えています。

努力というと精神的なものに聞こえますが、実は方法論です。

努力をするということは、「なにかをするために無駄な辛いことを我慢してこなす」ことではなく、「うまく楽にこなす」方法を模索し、実行し、継続することです。

努力はし続ければ習慣になっていきます。

努力が苦手でできない人というのは、方法論であるということを知らず辛い思いを続けているので継続できないのです。

ですが、努力をそもそもしない人というのは方法どころか我慢しようとも思わないということなのです。

見栄を張る

人間誰しも、ある程度は見栄を張るものです。

まったく見栄を張らないというのも良くないケースがありますが、この手の人はとてもくだらないところで、くだらない見栄を張る傾向にあります。

幼稚園でみんなに嘘つき認定されてしまう子供のように、「うちはお金持ちだからお手伝いさんがいるんだ」のような突拍子もなく、また信じがたいようなことを言い出します。

本人の中ではなんとなくでも、お手伝いさんがいると言ったほうが格好がつくと思った、というような理由があるのでしょう。

ただ、いい大人になっても周囲からしたら意味のない変な見栄を張ってしまうのです。

お金がないのに後輩を飲み会に誘って奢ってあげるというのもパターンのひとつですね。

先輩としては良い先輩かもしれませんが、お金のあるときに誘えばいいものを見栄を張ってしまい、カードの引き落としに備えて銀行口座に入金する為に持っていたお金を使ってしまうのです。

そして後から補填することもできず、カード会社からの督促に悩むことになります。

自信がないために見栄を張ってしまったり、見栄を張ることで自分を大きく見せたり相手に恩を着せたりして、自分が有利になるよう進めたいという考えの現れなのです。

嘘をつく

甲斐性なしな嘘をつく男性

見栄を張るのにも必要になってくる嘘。

嘘も方便というように、嘘をついた方が良い局面というのももちろんあります。