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甲斐性なしな人の27個の共通点(続き4)

いわゆるかまってちゃんで、反応が欲しいのです。

人の話はあまり聞かず、自分の話ばかりして同意を求めてきます。

相手が他の誰かと話し中でもお構いなしで話すくせに、自分が話しているときに誰かに割って入られるのは嫌いです。

なにかコンプレックスを抱えていて、少しでも自分をアピールして認められたいと考えているケースが多いようです。

認められることでコンプレックスを紛らわせようとしているのです。

目立つことをしてでも認められたいので、迷惑行為をしてそれをSNSで自ら拡散してしまうこともあります。

迷惑だと怒られても、注目されることが嬉しいのです。

ウジウジする

なぜかウジウジしがちなのも特徴です。

たとえば上司に怒られた、というとき。

落ち込んでしまうのはわかるのですが、励ますのに飲みに誘っても、「なんでわたしばかり言われるんだろう」のように自分のことを反省するのではなく、非生産的なことをずっと言い続け、しまいには「部長はわたしのことが嫌いなんだと思う」という話になってしまうことまであります。

今回の失敗を踏まえて次回に活かそう、上司の勘違いで怒られたけど落ち度はなかったのだからもう気にしないようにしよう、などの前向きな考え方や今後の動き方についての話はまったくでてこないのです。

基本的になにか悪いことが起きると自分が被害者で他人のせいでこうなった、責任は他人にある、という考え方が根底にあるので、言い訳をしてうじうじいつまでも引きずりがちなのです。

小さいことをずっと気にする

ほんの些細なことでも気になる人というのはいますが、その傾向が人よりも強いようです。

「今朝投函した書類の三つ折りの角がずれていたような気がする」というような、不確定でしかも今更どうしようもできないことをいつまでも気にしてしまいます。

先方からの受領連絡のメールが「なんとなく冷たかった気がする。ちゃんと書類を折らなかったからじゃないかな」とまた気にします。

そんなに気になるなら自分から言い出して謝ってしまうという手もあるのですが、そうした行動には出ないのです。

これも、自信がないことからしてしまうことが多いようです。

自分で自分を褒めたり肯定したりできる人は、比較的小さいことをいつまでも気にしません。

甲斐性なしの中でも、完璧主義でネガティブなタイプの人に多い特徴といえるでしょう。

曖昧な回答

あまりよく考えていないので、なにか聞かれてもきちんと答えることができません。

正しい答えを確認してから答えよう、という発想もないので、曖昧にその場限りの答えを言いがちです。

「来週の飲み会来られそう?」と幹事から出欠確認をされても、「たぶん」と答えたきり、きちんと予定を確認したり、用事があって欠席だと判明した時点で幹事に連絡をしたり、ということもできません。

なにかあったときに報告・相談・連絡をするという『ほうれんそう』という言葉がありますが、甲斐性なしの人はこのどれも苦手です。

また、このケースでも自信がないから曖昧な回答をしてしまうというパターンも見られます。

自信が持てないと答えをはっきり出すことができず、出すにしても時間がかかってしまうのだそうです。

そのほかにも、自分の方が上で相手が下だと思っていると、下に見ている相手に曖昧な返事を繰り返すということがあるそうです。

計画性がない

そもそもやる気が無いので計画を立ててその通りに行動するということがありません。

思いつきでやりたいことをやりたいときにやるだけなので、自然と気が向かないけれどやらなければならないことは後回しになっていきます。

やらなければならない期限がきても、もちろん終わっていません。

計画を立ててやるべきだと指摘を受けても、自分では必要性を感じていないので、「そうだね」と生返事をするばかりで実行にはうつさないでしょう。

目標を持ってそれに向かって事を進めるということがないので、ライフプランもたてられません。

年齢にそぐわない子供のような考え方のまま、ふらふらと生きていくことになります。

行き当たりばったりで行動するので、給料日前にお金を使い切ってしまったり、電車がある内に家まで戻れなかったりします。

計画を立てるのが面倒なだけでなく、計画を立ててそのとおりに動くことが窮屈で嫌だと思っています。

稼ぎがない

絵に描いたような甲斐性なしは、このパターンですね。