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忍耐力を鍛えるための26個の方法(続き4)

だからこそ、落ち着いて「待つ」という動作ができないのです。

すぐに他のことを考えてしまい、行動してしまう。

もしかしたらジッと我慢して待つことが出来れいれば、また違った結果になっているのかも知れない。

1つのことを集中できないと失敗をすることも多いですよね。

待つ時間の中で単純にボンヤリとしているわけではありません。

待つ時間の中でもアレコレと対策を考えたり脳は活動しているわけですから、忍耐力がなくすぐに行動してしまうのは本能的に身体が動いてしまうということです。

例えば、雨が急に降りはじめた、それも結構な豪雨です。

会社までは5~6分程度、早く会社に帰って仕事も片付けたいから走って帰ろう。

この行動は特に考えることもなく本能のままに行動です。

ここで、もし忍耐力があれば「豪雨だから少し待ったら止むかもしれない」

「5分待っても止む感じしないならカサを買うかな?」「とりあえず待とう」

様々な考えのもとに駅で待機していたり、場合によってはカフェで書類を見直して仕事をしていることもできる。

忍耐力がなくて走ったあげくにズブ濡れ状態ですぐに仕事はできる状態じゃない、しかも帰りはグショグショの靴やスーツのまま帰宅しないといけない。

忍耐強く待っている時間は10~20分の世界です。

その中で豪雨の通り雨は止むかもしれませんし、仕事をカフェでまとめることもできる。

会社に帰ってすぐに仕事にとりかかることができます。

ちょっとの忍耐力で差はでるのです。

頑張った経験を思い出す

忍耐力がない方はどちらかと言えばネガティブ思考です。

「ここで我慢しても意味ない気がする・・・」

「どうせ、また失敗してしまうような気がする」と自分の中で思い込んでいる。

自分の中でネガティブな情報ばかりが生き残って、成功した経験や頑張った経験を思いださないからこそ忍耐力を持とうとしない。

頑張った先に何が見えたか?

頑張るということは過酷な状況でも乗り越えることができたことです。

乗り越えるためには忍耐が必要となりますよね。

だからこそ頑張った先には笑顔になれる結果が待っているのです。

「頑張っても報われない」と言う方もたくさんいますが、それは本当に頑張ったよ!と言えるのでしょうか?

今、自分自身に忍耐力がないと感じているということは頑張ってないからこそ。

誰でも1度2度、頑張った経験は必ずしもあるものです。

頑張った経験を思い出して再び、忍耐を鍛えてみましょう。

習慣づける意識を持つ

いきなり頑張って忍耐を鍛えましょう!と言っても、すぐに自分の性格はチェンジできるワケではありませんよね。

忍耐力をつけるために大事なことは習慣づける意識を持つことです。

例えば、家族が買ってきたケーキや友達が用意したお菓子を、いつも1番最初に選んでいた場合は1番最後にしてみる。

そんなささいなことでも良いのです。

朝起きてジョギングをしようと決めたら1週間だけ必ず実行する。

ダイエットを決意したなら1ヶ月だけ夜8時以降は絶対に食べない。

いきない漠然とした目標を立てることは失敗してしまうもの、だからこそ習慣づけるために期間限定で取り組んでみるのです。

最初の時点で1週間だけ!と思うと忍耐強く我慢することができます。

意思が弱くなりそうな時期は3日後がイチバン多いものです。