挙動不審と聞いて何を思いつきますか。
まず最初に思い出すのは「怪しい人」、「ちょっと関わらない方がい人」って思いますよね。
目立って挙動不審な人もいれば、こっそり挙動不審な人もいます。
それは会社の同僚だったり、友達だったり、旦那さん、奥さん、自分の子供。
様々な人があるきっかけ挙動不審になります。
もちろんあなただってそうです。
もしかしたら挙動不審と思われるその人は何か悩みや、誰にも言えない大事なことを抱えているかもしれません。
もしあなたがその悩みをいち早くキャッチできたら相手も、自分も問題を解決できて楽になれるかもしれません。
大事な人の挙動不審な仕草を見つけたら、放って置かないで助け舟を出してあげてくあさい。
そのために今日は挙動不審の特徴や、その解消の仕方をお伝えします。
挙動不審とは?
様子のおかしな人を見て、自分の知識の範囲内で「アイツは挙動不審だ」と決め付けてしまうのは良くない事です。
それは偏見につながります。
また、そう決め付けて誰かに話すこともあまり良くない事ですのでおやめください。
優しい思いで支えてあげるように努めてあげてください。
挙動不審になるには必ず原因があります。
もちろん自分も何か衝撃的な出来事や悲しい出来事があれば挙動不審になります。
きっと誰もがそうなるでしょう。
そして自分が挙動不審な状態になっているか知らずに、周りの目からは挙動不審に映ったり、あるいは、「今、自分は挙動不審だ。
でもこの自分の状態を止める事ができない」と思って焦ってしまうこともあるはずです。
まずはどのようなことが挙動不審なのか知る必要があります。
挙動不審の意味とは
挙動とは、「立ち振る舞い、動作」などを意味します。
それに不審「疑わしく思うこと、疑わしく思えること」をプラスして挙動不審。
つまり、その人の立ち振る舞いが疑わしいことを意味します。
しかし、見る人によっては挙動不審だったり、そうじゃなかったりするものです。
人によって挙動不審の意味が違ったりもします。
自分は別に焦っているわけでも、困っているわけでもなくいつも通りの行動なのに、「あの人なんか変じゃない?」と思われてしまうこともあります。
また、病気などが原因で行動が人と違ってしまい、それが挙動不審に見えてしまう場合もあります。
これは悲しいことですよね。
なるべくなら全ての人を偏見の目で見たくないものです。
だから少しでも挙動不審とは何か意味を知る必要があるのです。
またそれを知ることで挙動不審になっている友人などがいたら手を差し伸べて解決に導いてあげることもできます。
挙動不審の状態は不安定な状態です。
ぜひ助けてあげてくださいね。
心理学でみた挙動不審
挙動不審は心の働きが表すものです。
極度の緊張状態にあったり、誰かに知られたくない何かを隠しているときが挙動不審になりやすいです。
嘘をついているときもそうです。
このような状態の時に、こちらが話しかけたり相手を少しでも責める様な言動をすると、急に怒り出して攻撃的になったり、泣いたりする場合もあります。
これは自分のついた嘘などがばれてしまわないかと恐怖のあまり過剰反応をしてしまうからです。
もし相手が挙動不審な動きをしているときに声をかける場合は、そっと声をかけてあげてください。
そしてじっくりと話しを聞いてあげましょう。
あまりしつこく聞いてしまうと更に不安になる可能性があるので、話したくなさそうな時は、時間を置いてからきいてあげるなどしょう。
周りからみた挙動不審の動きとは
挙動不審の動きは分かりやすいものと、気をつけて見ないと分からないものがあります。
大声で話したり、普段よりも明るく振舞ったり、やたらイライラしたりします。
ここまでは分かりやすい行動ですが、分かりにくいものは髪をやたら触ったり、手や背中に汗をかいていたり、こちらが話しかけても返事が曖昧だったりと、「ん?」と思うかもしれないけど”まぁ、きのせいか”と流してしまいがちな仕草だったりもします。
これらはまだ見て分かる範囲ですが、人によっては長年一緒にいる人じゃないと気づかない挙動不審な動きもあります。