つまり決断力がある人とは、責任感のある人です。
自分が決断したことに最後まで付き合おうという覚悟のある人です。
女性は決断力のある人が少ないです。
どうしても最終的な決断を男性に求めてしまう傾向があります。
そんな時にビシッと決断してくれて、その決断に責任を持ってくれたら安心できますね。
例えば「結婚」という決断も、その結婚に責任が持てなければいけません。
だからこそ現在の男性はその責任の重さに結婚に踏み切れない人が多いのです。
昔の男性は、結婚という決断と、結婚という責任をきちんと持ち、行動にうつしていた人が多かったのに・・どこでその決断と責任が薄れてきてしまったのでしょうか。
日本男児であれば決断力を持って、女性の上に立ち、行動してほしいですね。
不言実行以外のかっこいい男を象徴する四字熟語
不言実行とは、日本男児を象徴するような言葉ですね。
では他に本来の日本男児の姿を象徴するような四文字熟語はあるのでしょうか。
ここからは、かっこいい四文字熟語をその意味とともに紹介していきます。
1.不撓不屈’(ふとうふくつ)
この言葉は、強い意志を持って、どんな苦労や困難にもひるまない強い心を表しています。
使い方としては「不撓不屈の精神」という言い方をします。
今はなかなかこの精神を持つ男性は少ないかもしれませんね。
苦労や困難に心が折れてしまう男性が増えています。
すぐに挫けて諦めてしまう。
弱い心の若者が増えているのです。
しかしやはり男性たるもの不撓不屈の精神を持って物事に挑んでほしいものですね。
2.泰然自若(たいぜんじじゃく)
この言葉は、泰然には落ち着いていて物事に動じないという意味があり、自若には何に対してもあわてず驚かないという意味があります。
座右の銘にしていような四文字熟語ですね。
何があっても動じないというのは、まさに日本男児のあるべき姿でも紹介しました。
強さと余裕のある男性だからこそ、少しのことで慌てふためくことがなく冷静に対処することができるわけです。
自分で泰然自若と言い聞かせておくだけでも、少し物事を冷静に見られるようになるかもしれません。
3.質実剛健(しつじつごうけん)
質は素朴。
実は誠実。
質実で飾り気がなくまじめなことを表します。
また剛健は心や身体が強くたくましいことです。
中身が充実している人は、無理に自分を飾り立てることがないということでしょう。
逆に中身が空である人ほど、自分を大きく見せるために余計な武装や装飾をしようと必死になるのかもしれません。
本来の姿が質素でも、そこに強さとたくましさがあるというのは、男としてかっこいいですね。
4.一意専心(いちいせんしん)
他に心を動かされずに、ひたすらひとつのことに心を集中させることをいいます。
一意とは一途に心を注ぐこと。
専心は心をひとつのこにに集中することという意味があります。
誘惑の多い現代。