ただし自分が常に正しいと思い込むのはNGです。
信念にも適宜に変更は加えていくべきです。
人間は一神教の神様のように絶対的存在にはなれません。
人間なのですから人間らしいたたずまいでかまわないと思います。
正義や悪で割り切るのではなく、多少どっちつかずで、輪郭のぼやけているた方が、周囲の人たちにとって安心できるからです。
3. 熱しやすく冷めやすい
すぐに激昂する人に対しては、感情の起伏が激しい、熱しやすく冷めやすい人、ということで周囲の評価は一致しているのに違いありません。
そしてこれは高い評価とは言えないでしょう。
内外の人たちが、あの人に仕事を頼もうかと考慮しているとき、こういう性格は人を躊躇させます。
これはいい仕事が回ってこない大きな原因となります。
仕事においては、安定して高いテンションを保てる人には、かなわなでしょう。
こうした温度差の大きいという評判は、少しずつ修正していきましょう。
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4. ナルシストである
すぐに激昂してしまう人は、ナルシスト的な傾向も強く持っていそうです。
ナルシズムは鏡に映った自らの姿にうっとりと酔いしれてしまう、古代ギリシャの美青年ナルキッソスに由来する有名な症状です。
ところが美青年とは見た目では対極にある、大相撲の横綱、大関たちもこの傾向があるといいます。
出番前に自らの姿を大鏡に映し、ほれぼれと陶酔しているらしいのです。
しかしこれには、こんなに立派で強そうなオレが負けるわけがない、と自らを暗示にかけている意味もあります。
言うならば、ナルシズムを積極的に、正のエネルギーに転化し、うまく利用しているのです。
ただし実力の伴わない人の場合、身を飾っている装飾品を確認するだけの意味しか持ちません。
5. 非常にプライドが高い
激昂しやすい人は、あちこちに譲れない一線を張りめぐらせています。
たいていの人はすぐどこかに引っかかってしまい、怒らせてしまうことでしょう。
古くから周囲にいる馴染みの人たちでも、すべてを避けきることはできないでと思います。
そして網にかかる度に、いちいち文句を言われることになります。
やがてプライドが高すぎる人、と誰もが感じるようになり、他人は次第に寄って来なくなります。
高すぎるプライドは孤立への道へ通じています。
プラスの要素は何もありません。
高すぎるものは、少しずつ削っていくべきです。
6. 臨機応変さが無い
激昂しやすい人は、動きにキレのあるキビキビしたイメージはありません。
臨機応変さが足りないと言い換えてよいでしょう。
またこういう人には、たいていの場合ユーモアのセンスも備わっていません。