やがて誰も情報を上げようとはしなくなり、裸の王様化が進んでいきます。
正常な話し合いが途切れる
激昂している人とは、正常な話し合いは成立しません。
話が何回も途切れるからです。
そうした中では、もちろん本音の話し合いなどできません。
そうこうしているうちに大事な話ができない人、と評価が定着してしまうでしょう。
周囲からのランク付けは徐々に下がり、重要人物ではなくなっていきます。
ストレスが原因となることも多い
激昂しやすい人は、見た目に寄らず、ストレスに弱いということは、十分に考えられます。
もしそうなら比較的話ははやく、別の発散方法を探せば済むことになるでしょう。
ただしそう簡単に行くようなものでもなさそうです。
怒りやすい原因ストレスとに割り切って、適度に発散できていれば、激昂しやす人という評判はとっていないはずです。
ストレスコントロールの下手な人だということは言えると思います。
モラハラやパワハラで訴えられることも
激昂しやすい人は、管理職ならすぐパワハラ問題になってしまうでしょう。
もっともこれは企業風土によるところも大きく、古い名門大企業では、表面化せず葬られます。
売上至上主義の行きつくところとして、粉飾決算に手を染めた、東芝や富士ゼロックスなどでは、日常だったことは間違いないと思います。
深夜残業当たり前の電通もそうです。
古い企業は権威主義が蔓延していることで、表面化するリスクから免れています。
新しい企業では、それほどひどい慣習には毒されていることはないはずです。
新しく成功している企業は、勤務形態も服装も高い自由度を持っているところが多いようです。
そうした会社を中心に、不必要な権威主義を追い出し、モラハラ、パワハラから自由な社会に向かっていってほしいものです。
【モラハラについては、こちらの記事もチェック!】
激昂しやすい人と相性が良い人
激高しやすい人と相性のいい人なんているのだろうかと思ってしまうところがあるけれど、意外と下記のような人たちは相性が良かったり、ともすれば激高しやすい性格が中和されるところがあります。
では、相性のいい人とは、どのような人なのでしょうか。
1.温厚な人
基本的に温厚な人は、ちょっとした攻撃ぐらいだったら、受け流すことができるところがあり、激高しても「まあまあ」とあっさりとなだめて、だんだんと怒っていることが馬鹿らしくなるというほどに凪のように聞き流すことができます。
ですので温厚な人は、激昂しやすい人とも比較的うまくやっていける可能性があります。
このような人はあまり怒ることがないので、激高しやすいタイプの人でも接しやすいというところがあるでしょう。
心が広い
温厚な人は、心が広いところがあるので基本的にあれこれと怒ることがありません。
ですので、激昂しやすい人が少々何か突っかかったとしても、あっさりと聞き流してしまうところがあります。
そのような所は、本当の人の心が広く、どのような人とも柔軟に付き合っていくことができるのでしょう。
常に冷静
温厚な人は、常にどっしりと構えているところがあります。
ですので相手が激昂したとしても、ひるむこともなく冷静に対処することができます。
大抵の人は怒られると萎縮してしまうところがあります。