タイムを競い合ったり、自己ベスト更新のために走るというスポーツ要素の強いマラソンではなく、楽しみながら走ることが目的です。
一緒に走る仲間たちと写真を撮ったり、お揃いのコーディネートで気分を盛り上げたりします。
距離的には3~5キロと短めであり、ランニングが終わった後はDJイベントがあるのが一般的で、唄って踊れるという、「笑顔」を意識した催しです。
「ファンラン」は非日常的な空間を楽しめる!という言う人がいます。
では具体的にはどんな非日常的な楽しい空間があるのでしょう。
カラーラン
ランイベントブームの先駆け的存在のカラーラン。
ランナー(あなた)は真っ白な衣装を身にまとってスタートします。
途中、様々な色のカラーパウダーを全身に浴びせられます。
よってゴールする頃には、全身がある意味アートチックに染まっているというものです。
童心に返る、とはまさにこのこと、といったおすすめランイベントです。
代表的なカラーランは「The Color Run」「COLOR ME RAD」です。
バブルラン
累計10万人以上が参加したというバブルラン。
発症は地中海の楽園と言われるイビサ島。
このイビサ島のひとつの名物となっているのが「泡パーティー」で、それをモチーフに作られたランイベントです。
コース上にバブル(泡)を浴びる箇所がたくさんあり、「夏」というものを強く、心地好く実感できます。
バブルランの日時、会場はWEB上で簡単に検索可能です。
ウォーターラン
参加者全員がウォーターガンを持って、水を掛け合いながら走ります。
途中、水風船などもあり、まさにびしょ濡れ、そしてそれがわくわくとうきうきを発生させてくれます。
ウォーターランもWEB上で検索可能です。
東京や大阪や福岡や名古屋などで開催され、そして沖縄でも開かれます。(2015年度)
このイベントに合わせ、旅行の計画を組み立ててみては?
エレクトリックラン
夕闇に沈む頃合いに、光りと音で彩られた道を走るイベントです。
参加者全員が光るグッズを身につける為、まさに幻想的でロマンチックな光景に包まれます。
エレクトリックランもWEB上で検索可能です。
例えばどんなことにしろ、混んでいるとげんなりしてしまいますよね。
ですが、こういったイベント(パリピが好んで行くイベント)は、「混んでいることさえも楽しむ! 混んでいることさえ楽しい!」がコンセプトなのです。
なので、とっても盛り上がること請け合いです。
以上、有名なランイベントであり、気軽にパリピデビューができるものです。
「とりあえず」行ってみる、これを大切にしてください。
この、「とりあえず」を重視してください。
「とりあえず」行ってみたら、思いのほか楽しかった、のなら、その日を謳歌したことになるのですから。
そんな一日が、かけがえのない思い出になるのですから。