それを抜きにして普通に想像したら、「は?」って言いたくなるんです。
ドラマなどの顎クイシーンにキャーキャー言ってる女性に、ちょっと引く。
そんな感覚も持っています。
だから、「女性って顎クイが好きなんでしょ?」なんて態度で男性に迫られたら、ぶん殴りたくもなりそうです(笑)
なぜ顎クイに嫌悪感を持つかっていうと、その理由は様々だと思います。
コンプレックスを持っているからだったり、触られるのが嫌だったり。
また、今お話したように男性の、女性心理を掴んでいるかのような勘違い行動に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。
「顎クイにキュンとするんでしょ」って態度で女性に迫るのは、いくらなんでも浅はか過ぎる!
そんな考えの顎クイだったら、きっと女性にとって嫌な体験にしかなりません。
鳥肌がたった
顎クイされて“鳥肌がたった”なんて意見もあります。
鳥肌が立つ…つまり、気持ち悪くて寒気がするってことです。
身体が拒否反応を示すほど、顎クイが嫌っていう女性もいるのです。
こういう女性の場合は、とにかく顎には触れないほうが無難ですよね。
まぁ、どんな反応を示すかはやってみないと分かりませんけど…それだけ、顎クイにはリスクもあるってことなんです。
顎クイを簡単に考えていた男性にとっては、顎クイに対する苦手意識すら沸いてきちゃうかもしれませんね。
気持ち悪いと感じる
そもそも顎クイは、女性を喜ばせようって取り入れて、素直に女性が喜ぶという、単純なものではないと思います。
女性を喜ばせようっていうその気持ちは買いますが、顎クイは喜ぶというよりキュンとする行為。
キュンと心を掴まれるのであって、喜ぶっていうのとはちょっと違います。
胸がキュンとするのって、誰にも支配されない領域で起こるから良いのであって、コントロールされてキュンとしても意味がありません。
顎クイ行動に、女性心理を操ろうっていう魂胆が一瞬でも見え隠れすれば、それはもう嫌悪感にしかならないんです。
鳥肌が立つほど気持ち悪いと感じてしまう理由も、根底にはこの、心をコントロールされることへの恐怖もあると思います。
ナルシストだと思った
“ナルシストだと思った”…顎クイに対しては、こんな意見もあるのです。
顎クイがこれだけ世間に認知され、キュン行動として紹介されてしまった今、顎クイへのハードルはむしろ高まったように思います。
キュン行動として紹介され、女性が憧れを持っていたとしても、ドラマやアニメの世界と、現実はやっぱり別物。
顎クイに憧れている女性たちも、あのドラマの中のヒロインになりきっていたりするもので、相手はイケメン俳優さん。
だから、「顎クイされた~い♡」ともなるんです。
だけどもちろん、ドラマはドラマであって、現実ではないことも分かっています。
こういった顎クイに憧れる女性にとっては特に、憧れは持っていても、それは自分があの非現実的な世界に行きたいという願望。
それが現実で起こるのとはちょっと違う感覚なのです。
だから、現実の世界に顎クイをする男性に対し、「は?」って思うんです。
「何カッコつけてんの?」って(笑)
現実で顎クイをする男性は、ただのナルシスト。
そう思われてしまう可能性も高いんですよね。
しかも、顎クイがキュン行動だと知って取り入れるとしたら、それは本当にナルシストでしかありません。
顎クイの何たるかも分かっていないだろうし、となればドラマやアニメのイケメンのようなやり方をしてしまう。
あれは、非現実的な行為であって、現実で起こって喜ぶってことではないんです。
ですので、女性の夢を壊す行為にも成りかねません。